
Q7を購入して2ヶ月で3000キロほど走りました。乗り換えの出だしとしてはかなりのスローペース。なかなか時間が取れないゆえ、しかたがありません。
そう言いつつもひと段落着いたので、脚まわりについてレポートしたいと思います。
うちの車は現状では完全にノーマル。メーカーオプションの20インチホイールが組まれていて、エアサスを装備しています。屋根には重たいガラスがついているので車重は2420kg。以下はこの条件でのインプレになります。
乗り心地を云々する前に、まず最初は首都高速でのテストを行います。C1~レインボー~辰巳PA~9号~箱崎のおなじみの周回コース。そして首都高随一のフラットな路面、C2山手トンネル区間(ここで走ると駆動系の異常な振動が一発でわかります。)でのテストです。
走り出して意外だったのは、重量感が伝わってはくるものの首都高ドライブが全然イケルこと。ブレーキングからターンイン、そしてフル加速にいたるまでの挙動がとてもスッキリしていて気持ちよく決まります。
SUVだからと期待はしていなかったのですが、さすがオンロード向けのセッティングの車。これならオールロードの代わりに長距離&山道への投入も問題なさそうです。
ただし、唯一気になるのはブレーキ。18インチのブレンボなのでローターをガシッとつかんで減速してくれるのですが、いかんせん限界がわからない。車重がチラッと脳裏をよぎり色々試す気になれません。
これはある意味ドライバーの問題なので、しかるべきところに持ち込んで感覚を養っていく必要があると思われます。もちろん小さなブレーキのクロカン四駆とは別次元の減速をしてくれます。念のため。(雨の日は知りませんが…)
次に乗り心地(フロントシート)
やはり20インチはもてあまし気味です。見た目的には23インチくらいに持っていきたいところですが、20インチの状態でも多少ドタバタする感じはぬぐえません(設定はコンフォート)。
エアサスなので以前試乗したSラインに比べればマイルドですが、オールロードの極上の乗り心地からは一段下がります。AUDIはこのサイズのホイールをはきこなす技術をまだ確立できていないのかもしれません。(同じシャシーを利用するカイエンも標準装着は17インチであることから、これはL7系プラットフォーム全般に言えることかもしれません。)
ちなみにQ7のコイルサスについてはヨーロッパおよびアメリカにも設定がなく、日本のSライン専用と思われます。どなたか詳しいインプレをお願いします。。
タイヤのパターン(標準装着は例によってコンチ)はスポーティーなタイプ。遮音が効いたボディーですが、かすかにロードノイズが聞こえてきます。
グリップについては、タイヤが音をあげるまえに重心が高い車に慣れていない私のほうが先に音をあげるので、ある意味マージンが十分確保されていると感じました。これも後日クローズドなコースで試してみたいと思います。
乗り心地(セカンドシート)
こちらは横方向に広々としていて、国産Lクラスミニバンほどではないですが、ゆったり座れます。そして肝心の乗り心地は…国産Lクラスミニバンより上、オールロードクワトロよりかなり上、と感じました。
とは言っても、比較対象の国産Lクラスミニバン(現行アル・ファイア系)があまりにも商用車っぽい乗り居心地(リヤが軽いのにある程度の積載を前提にするので、ゴトゴト跳ねてしまう。)なので、それより上とは言っても及第点レベルです。サルーンの後部座席のような乗り心地を期待するのは…難しいかもしれません。
ちなみに私が最も乗り心地が“良い”と感じるセカンドシートを持つ3列シート車は、サバナやエクスプレスあたりのフルサイズバンです。
乗り心地(サードシート)
乗り心地以前に、セカンドシートを一番前に出しても膝がつかえてしまいます(私の身長は175cm。)高さ20cmくらいの箱の上に体育ずわりをしたような姿勢になるため、リラックスはできません
。一時間ほど妻の運転によるドライブを体験しましたが、降りるときに膝が伸びなくなり痛い思いをしました。
またリアタイヤの近くゆえ、さすがにロードノイズの侵入は防ぎようがなく、終始上下にゆすられることにもなります。それでも膝がつかえないくらいの身長の方であれば、2~3時間のドライブは問題ないと思われます。(AUDIでは160cm以下の身長を想定しているようです。)
以上、勝手にインプレ第二段でした。
Posted at 2011/05/13 21:05:53 | |
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