なんと、戦争に負けるというということは・・
かくも惨めで情けないものであることか・・
世界の難民は、現在約1040万人と推定されている。
幸いなことに我が国は露西亜と米国に割譲されることなく、万世一系である国家元首「天皇」をいだき、世界最大級の古墳を持つ大和民族として、国土と国家を存続し、その独立を維持継続させている。
しかしてその地位は偶然そうなったのではないっ !!
六世紀末から朝貢すれども従属せずの政策をもって、対等な貿易関係を構築し、独自の憲法を制定し、律令国家として独立自尊できるよう、命を懸けて間断ない努力を続けてきた結果としてそうなれたのであって、決して友愛などという夢物語による成果ではない。
しかしながらあまりにも壮絶な負けを喫したことで、これまでの努力の総てを疑い、その隙に付け込まれ、洗脳され、自尊心と大和民族としての尊厳を捨て去るよう去勢されました。
あれから60年余・・
今の我々はいかなる立場にあるのであろうか・・
先祖から連綿と続く独自の思想と文化を受け継ぎ、護り、よりよく昇華させているだろうか・・!?

さて前振りはこの程度にしておいて・・
近年巨大地震について色々と取りざたされているが、内閣府より
「南海トラフ」における被害想定が大々的に発表された。
人々の恐怖心を煽って防災設備関連への税金投入を正当化するには少々コマーシャルが大々的過ぎると思ったら、すでにこんなプロジェクトが進行していた・・
< asahi.com より転載>
三菱重工業と大林組、東亜建設工業の3社は29日、津波のときに浮き上がらせる防波堤を和歌山県海南市の和歌山下津港につくると発表した。「世界初の技術」といい、ふだんは海底に埋まっているため、船の航行にも影響がなく、景観も損ねない。10月初旬に着工する。
政府は、計230メートルの可動式防波堤を2020年までに建設する計画で、今回はその一部の10メートルを建設する。受注額は7.3億円で、13年2月までに完成する予定だ。
ほぅ・・10/230 で 7.3億円ですかぁ・・あと8年はいろいろといちゃもんつけて、完成までに何倍の事業規模に膨らむことやら・・しかも可動堰と違って海底にあるわけで、誰の目にも触れないから市民団体の反対抗議活動や補償問題からも距離が保たれるわけね。
でもそれだけにしてはコマーシャルがでかすぎるし・・なぜ今このタイミングで・・
(*゚Д゚)つミ匚___ あ゙・・・
選挙かっ !!
増税反対のポーズだけとっていろいろと世間にアピールしたけど、いざとなったら三党合意とかいってすんなり増税法案に賛成した谷垣は公明と裏でつながってたわけね・・
そこで今度は野田への問責決議でまたまた公明とタッグを組むけど、公明は態度だけは棄権を見せつけたわけだ。
学会がらみで朝鮮系の民主とは一枚岩なのが表面化すると困るし、かといって今の現状で問責するわけにもいかないし・・自民に泥をかぶってもらって貸しを作ったわけね・・
さてここで思い出してほしい・・
少し前に大阪市のハシシタが、公明に近づいて学会の皆様のお力が僕には必要ですとおべんちゃらを公言しておりましたが、ここでぼんやりと何かが見えてきませんか・・!?
まず増税法案を通過させて税収が増大することを世間
(一部の業界)に示した。
野田への問責決議を通して民主の天下が終わりを告げる段階に入ったことを世間に知らしめる。
つまり次の政権(実権)を握るのは自公政権であることを様々な業界にコマーシャルしたわけだ。
しかも人気の維新政党はこちらですよ・・といわんばかりに・・
これで土建利権にたかる蛆虫どもという巷の噂がやっと理解できたよ。
土建屋の組織票は我々に入れないと、このおいしい仕事は他にやっちゃうよっ !! というわけだっ !!
大阪都構想につながる道州制法案がすんなり通ったわけだ・・

つまりこの利権に絡んでいない「みんなの党」なんてハシシタにとっちゃぁアウトオブ眼中なんでしょうなぁ・・・
今回の一連の動きの背景にあるのが、総ては金でしかない・・との噂が証明された。
さてここでもう一度はじめに戻らせてもらいたい・・
負けて去勢された国の国民とは、いかに惨めで情けなくて愚かであるか・・・
私たちは今、平和という虚構のなかに漂流する難民なのではないだろうか・・
英霊たちはこのような国家を護るために死んでいったのではないだろうということを・・
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地方分権 | ニュース
Posted at
2012/08/31 15:45:28