
ジュリアは、バッテリー上がりが多いと聞いていたので、自分なりに色々な対策をとっています
①アイドリングストップをキャンセル
毎回キャンセルするのは、忘れちゃいそうなので、キャンセラーを施工
②パッシブエントリーをoffにする
静電反応式のドアハンドルで解錠できる機能。 デフォルトでは、パッシブエントリーがonになっているので、ドアハンドルを触るとキーが解除出来ますが、静電反応式なので、雨降りや洗車中でも反応するそうです。
結果、停車中に、チリツモでバッテリー消費してしまう恐れがあるので、たまにしか運転しない場合は、offにしておくのが吉!
③補充充電をする!
今回の記事の本題です。CTEKを使うのが王道だと思いますが、自分は、たまたまDJIのポータブル電源を持っているので、このポタ電を使ったバッテリー充電を試してみました
DJIは、元々はドローンのトップメーカーですが、最近ポータブル電源に力を入れるようになっています。
自分は、震災時の停電対策として、DJIのポータブル電源と、ポータブルソーラー発電パネルを所有していたのですが、
最近、DJIが高速充電器なるものをリリースしました。
https://youtube.com/shorts/dkXjWC76_6w?si=pW9OSzJNpyVEVdoc
これは、ポータブル電源と、車載バッテリー双方向で充電が出来る機能です。
①車のアイドリング時や走行中に、ポータブル電源に高速充電可能
オルタネーターで発電して、最大1000w/hでポータブル電源に充電出来る
②ポータブル電源から、車載バッテリーに補充充電出来る
ポータブル電源に高速充電器を繋いで、車載バッテリーに充電する
元々の、商品の立ち位置的には、天候に左右されやすいソーラーパネルより、有事の際に、高速にポータブル電源に充電出来るという①の機能にあると思いますが、
自分の場合、普段は、②の逆充電(ポタ電的には、車載バッテリーに充電することを逆充電と呼んでいますw)をメインに使えると考えました。
マンション住まいで青空駐車しているので、家庭用電源から、CTEKを繋いで充電することは出来ません。CTEKを使うにしても、どのみちポータブル電源を利用することになるので、DJIのポータブル電源と親和性の高い高速充電器を購入して使うことにしました。
フロントボンネット側にバッテリーがあると、バッテリーケーブルを助手席下に通すために配線の取り回しの難易度が一気に上がりますが、
ジュリアは、後部トランクにバッテリーが配置されているので、ポタ電を置きながら、放置して充電するのが楽というメリットもありました!😁
今回は、丸型端子をバッテリーに、とも締めせずに、鰐口クリップを使いました
鰐口クリップは、1K充電する事も考えて、100Aまで対応したしっかりとしたものをAmazonで見つけました。
https://amzn.asia/d/9ULWlFe
接続は、大まかに以下の通り
①高速充電器にバッテリーケーブルを接続
プラス端子とマイナス端子があるので、それぞれネジでバッテリーケーブルの丸型端子をとも締め。
②バッテリーケーブルを、バッテリーに接続
鰐口クリップを、必ずバッテリーのプラス端子、マイナス端子の順番で接続
③高速充電器のSDCケーブルをDJIポータブル電源に接続
④ポータブル電源の電源をON
⑤アプリで、適切に充電設定をセット
※初回は、アプリが使えるようにするために、DJIドングルのファームウェアをポータブル電源本体にダウンロードする必要があります
なお、DJIのポータブル電源、並びに高速充電器は、専用アプリで操作、設定できるようになっています
バッテリーへの充電、ポータブル電源への逆充電のモード切り替えができるようになっています。また自動モードもあり、これがかなりのスグレモノとなっています。
車載バッテリーの電圧下限を設定しておくと、その電圧を上回る場合は、車載バッテリーからポータブル電源への充電が行われ、下回る場合には、車載バッテリーへの充電モードへの切り替えが自動的に行われます。
なので、この電圧を適切にセットする事で、普段は車載バッテリー充電器として、確実にセットした電圧まで充電してくれるように動作するわけです
バッテリー保護を意識した保守的な機構になっているので、バッテリー上がりが心配なジュリアでも、安心して使う事が出来ます!😇
ポータブル電源への充電速度も、100Wから最大1000Wまでアプリでセットできるようになっています

本体でも、充電状況や、車載バッテリーの電圧は確認出来ますが、アプリでも充電状況はチェック出来ます。
車載バッテリーへの充電については、だいたい60w/hから100w/hくらいのペースで、充電してくれます。満充電に近くなると緩やかになります。セットした電圧に達すると、充電は止まるので、過充電の心配はなさそうです
アプリとポータブル電源は、近くにあればbluetoothで接続、車がwifiと繋がる環境であれば、遠くにいてもwifi経由で充電状況を確認出来ます
なので、ジュリアの場合には、トランクにポータブル電源を置いて、トランクを閉めてしばらく放置して充電する事も可能です
ただし、夏場は、炎天下の中、ポータブル電源を車中に放置するのは、やめた方がいいかも知れませんね
しばらく、定期的に充電を行うことで、バッテリー上がりを経験せずに済めば良いなと思っています😅
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Posted at
2025/06/04 14:19:33