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2022年10月09日 イイね!

効果ない?じゃあ改良しなきゃ!

ここのブログなどを見ていると、「キャッチタンクつかえねー」とかいう書き込みをよく拝見します。

こと“やすい“キャッチタンクは、大体そのままでは使えないの多いです。
ならば使えるようにすればいいじゃん?というのが私の頭の中でございまして。

実はそのアイディアは、元トヨタのドライバー、Billionというブランドのその経営者でもある田中実氏の一言がありまして。

キャッチタンクのアイディアの1つに、「洗濯機の脱水的な」アイディアがあった覚えがあります。(製品化はしてないみたいですけど)
つまり円筒状のキャッチタンクに、ブローバイからきたガスを入れるんですが、その際その外壁を周回するような流れを作らせオイル分と空気を分離させ、空気は真ん中に近いところで吸い取ってスロットルへ、というアイディアです。
ただそれだけだと不十分なので、どこかでフィルターかましてるはずですが。要はそれが作れれば、単純に前述のチャンパーにしかなってないオイルキャッチタンクを立派に動作するオイルキャッチタンクにすることが可能なはずです。

とすれば。

応用して、今売られている多くの「エセキャッチタンク」を、「マジもん」にすることはある程度可能なはずです。しかも低コストで。

今回はこれ。


実はこれ、そのまま使うには問題があります。

開けた中身がこれ。



この大きな胡椒の出口(笑)(右)から吸い込んで、ゲージもついている口(左)からスロットルへ流す形です。

これ実はフィルターがありません。というかその胡椒の出口がフィルターになってるっぽいんですがこれフィルターじゃねーだろ(笑
もう少しガスが何かに当たって液化できないと、分離できる率は確実に落ちます。まんまガスが行っちゃう可能性もありますからね。

で、中にフィルター突っ込めるのかというと開けられないので突っ込めません。“フィルター”は外せますけどね。
じゃあどうするか。
+1000円ちょいで?フィルターをつけることができるんです。
あとはチューブの口径と取り付けステーなんとかなれば完璧。

というわけでこの連休はそれ作りしようと思います。
Posted at 2022/10/09 17:08:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月07日 イイね!

折れちゃった。。。

折れちゃった。。。整備してたらオイルゲージの取っ手が折れてしまいまして。。。😱
とって も不便w


というわけで入手しました。
こういうときに便利なのがモノタロウ。
入手できないのも多いですけど。。。😓




実はこれ、2種類あって、このミラバンは短い方。
長い方買って失敗しちゃったのはここだけの話😓
Posted at 2022/10/07 05:47:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年10月04日 イイね!

オイルキャッチに付いて一言二言

どうもブログを見てると、色々誤解されてるかな?って人もいるんで、ちょっと書いておきます。
あくまで整備士でもなんでもない一個人の見解ではありますが。(ココ重要)

1)わざわざオイルの回るところを”負圧”にする必要はない。
もともと大気開放という手も(法律無視すれば)あるわけで、それをわざわざブローバイ対策で結果的に燃焼室に引き込んでいるわけです。
大気開放、ということは、極端な話吸引力ゼロでもいいってことです(吸引力が有りすぎると今度は負圧になるので)。要は圧力が上がらなきゃいいんです。ただガスの処遇に困るんでそうしているだけです。
ということは「吸引力」はそんなに要らないわけです。ほんのちょっとでOKです
そもそも、(特に軽自動車の)ブローバイの吐出のチューブの内径ってそんなに大きくないので、吸える量も知れてます。
ことウチのミラバンのチューブなんて内径4?mmですよ?
もっと排気量が大きいと(圧が上がりすぎないように)考える必要はあるかもですが。

2)キャッチタンクの中は可能であれば開けて確認すべき
コレが実は大きな問題です。
ブローバイガスは一度キャッチタンクのタンク部分に入り、バッフルやフィルターなどでオイルやガソリンなどの成分を(完全にゼロにするのは不可能なので)できる限り取り除き、スロットルにだしていくわけです。

本来はね。

ですが、実際は開けてみたら単純にチャンバー(ほんとにスルーするだけで管の取りまわし的工夫もなんもない)だったりとかするのもよくあります。
それだと気化したオイル成分などがそのまんまスロットルに流れることもあるので、それをできる限り食い止めるという意味でも何らかの工夫はしないといけません。

あと、その分離したあとの液体を溜め込める容量も気にする必要がありますね。
(軽自動車ならそうそう急激に貯まることはないとおもうのでそこまで神経質になる必要ないかもですが)

実は(壊してしまったので直さないといけませんが)今回落札したのとは別のキャッチタンクを入手して開けた時、ビックリしました。
alt
オイルゲージはそのタンクの一番上までついてるんですが、なんとその4割5分ぐらいのところ(つまりタンク自体でいうとど真ん中)にバッフル(=フィルター)がついておりまして。
いやこれもうちょっと上でしょ、バッフルの位置w
というか吸出口とバッフルとの間にある空間デカすぎw
せめてタンク自体の1/4ぐらいにしといてほしかったなぁと。
(真ん中にした意図がわからないのです、どっちにつけてもいいよ的な感じにしか見えません)
最近のキャッチタンクはこのようないい加減な作りも多いので、出来得る限り開けてチェックする必要はあると思います。
またフィルターの大きさも小さすぎるのはアレだと思います。どう手入れしていくべきかを知る上でもみておくことは重要です。

逆に言うなら開けて確認できる方が安心ですよね。

ということで、先日別のものを入手したんですが、コレもどうなのよ?的なものでしたが、ある方が過去にナイスな工夫をされていたので、ちょっとわたしも真似て見ようと思っています。

Posted at 2022/10/07 18:04:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラバン | クルマ
2022年10月03日 イイね!

ミラバン改良計画スタート

これ落札しました。
オイルキャッチタンクです。


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alt

オイルキャッチタンクを知らない人のためにちょっと説明すると、エンジンのシリンダーが動くエンジンルーム(オイルが循環する側)は、密閉すると内圧が上がります。

というのも、ごく僅かな圧縮漏れ(完璧に漏れなしで圧縮ができればいいですが100%完璧はなくごく僅かに漏れます)、オイルや圧縮から漏れたガソリン混合気などの蒸気、空気の熱に寄る膨張などもあるので、その部分の内圧がどうしても上がります。
そうなると、エンジンのピストンが動くときの抵抗になったり、オイルゲージが抜けてそこからオイルが漏れるとか、最悪ガスケット抜けとか、エンジン変形にもつながるものです。
なのでそのガスを抜く必要が有るんですが、そのために、ヘッドカバーなどに1箇所ガスを抜くところがあるんです。その抜けたガスをブローバイガスといいます。
ブローバイガスは法律上大気開放は出来ません(環境汚染にも繋がりますし)。なので燃焼室に戻す形をとるのが一般的です(そうしないと法律違反なので車検通らない)。
で、もどすのはいいんですが、当然オイルやらガソリンやらの蒸気もそこに含まれます。
ガソリンとかならいいですがオイルが気化したものだと、スロットルがベッタベタになるんですね。当然ISCVセンサーがついていればそれも影響を受けます。
また、ディーゼルだと、漏れた圧縮の中にススも混じっていると思います。
ディーゼルの場合ジレンマがあって、有害なNOxを減らそうとすると圧縮を下げないといけない、下げるとトルクは減るしススも出やすくなるというものがあります。
(まぁどうするにしろ爆発時に多少なりともススはでます)
ディーゼルのオイルをオイルゲージで点検すると交換して数日しか経過してないのにオイルが黒いってことがあるのはそれです。
裏を返せばブローバイにススが混じってる可能性が有り、そうなるとインテークに蓄積して吹けが悪い、調子が悪い、なんてことになります。
Skyactive-Dなどで10万キロ程度の走行車のインテークがススで埋まっててそれを除去する映像が結構出てますがそういうことです。外気からのフィルターの漏れにしては堆積物が多すぎるんで。

つまり、すべてのスロットルやインテークの堆積物、ISCVセンサー異常の問題の原因のおおくの根源はブローバイにある可能性が高いということですね。
でも大気開放は出来ません(くどいですが)。
その解決策として、ブローバイの吐出とスロットルの間にそれを除去する装置をつければいいことになります。それがキャッチタンクです。
レーシング系の車では一般的な(後でユーザーで付けることが多いですが)装備です。

実は今回落札したのは2つセット。
で、2つもいらないんですけど、どっちにしようかなーってのもあったので、1個あたりの値段が安いってのもあって落札。見てみて決めることに。

んで。
実はこのままではミラバンには使えません。

ミラバンのブローバイの吐出→スロットルは4mmチューブ。
一般的なキャッチタンクのチューブの内径の設計は最低9mmです。だいたい9~15mm。
ということはこのままではつかないんですね。

なので、ちょっと一工夫をしようと思っています。
Posted at 2022/10/03 05:50:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミラバン | クルマ
2022年10月02日 イイね!

折れちゃった、、、(泣

整備中、オイルゲージ折れました。。。
外して整備すればよかったかなぁ。。。
型番が分かればすぐに頼めるのですが。。。
ご存じなk方お見えになったらお教えください、、、
中古でもいいので。。。


Posted at 2022/10/02 15:32:26 | コメント(0) | トラックバック(0)

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