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イイね!
2018年03月11日

7年経ちましたが・・・

 7年目の節目に、新たな記念碑を建てた岩手県野田村を訪れました。

 この記念碑の高さは3.11メートル、3つの扉が重なるデザインで、その下にある石の個数は当時の野田村の総世帯数だそうです。

 この慰霊碑がある場所は防潮堤より高い場所でもあり、この上が高台移転した方々の団地があり、この慰霊碑と隣接する

「ほたてんぼうだい」とともに津波の際の緊急避難場所につながる場所という目印にもなります。
 それ以外については、昨年秋に野田村の復興状況を村長さんなどから直接お聞きする機会があったので、その際のお話と合わせて別な記事にしたいと思います。

 さて、7年前の今日は平日だったので、暦どおりの勤務・シフトの方は職場等で仕事中という方が多いと思います。あるいは公共交通機関、クルマ、徒歩などで移動中だったり、出張のため見ず知らずの土地・建物で打合せをしていたり。
 専業主婦(夫)の方や既にリタイヤされている方は、働き手の男性がいない状態で自宅にいたり、あるいは買い物などのためなどで同じく出掛けていたり。


(画像はイメージです)
 そんな中で緊急地震速報が発表された場合、地震が起きて交通機関が停止した場合、あるいは滞在場所で(大)津波警報が発表された場合、7年前と比べて、ちゃんと動けるでしょうか?

 災害対策基本法をはじめとした関係法令は東日本大震災やそれ以降の各種災害を踏まえ改正され、国の災害対策の根幹である「防災基本計画」や、それを踏まえた都道府県、市町村、指定公共機関の防災計画あるいは企業を含む業務継続計画(BCP)が整備されており、町内会や地域の企業も一体となって訓練を実施してきました。周りの環境は整備されたといって良いでしょう。(現在進行形の地域も当然まだあるわけですが)

 例えばこのような災害が発生した場合、避難施設(指定避難所、指定緊急避難場所)がどこか、また、その施設はどの災害に対応しているのかしていないのか、規格を統一した看板などを整備し、各自治体や消防機関、電気・通信・交通インフラなどの公共機関も、阪神大震災以降進めていた相互応援の仕組みもだいぶ整ってきましたが、熊本地震では一部は生かされつつも、直下型地震への更なる教訓事項が突きつけられましたが、我々住民も、まず自分が自分の身を守るための行動を取ること、3日くらいは自活(避難所での共同生活も含め)することが求められます。

 自宅にいる場合は近所の避難すべき場所まで、どの経路が危険が少ないか、という視点も重要です。地震であればブロック塀や古い建物、風水害であれば水路や大きな側溝などが気をつけるべき場所です。
 次に、日中の場合は学生や自宅以外で働いている人の多くは出掛けます。その時にはどうなるでしょう?同じく勤務先や出先での避難場所(あるいはそこに留まれば良いのか)、離ればなれになった場合家族との連絡手段、落ち合う場所などを確認しておきましょう。その時、帰宅難民になってもいいように、最低限自分が常時服用している薬は持ち歩きましょう。

 大切な人の無事が確認できない場合でも、お互いが自分の身を守るため逃げていると信じること、これだけでも随分と違います。これらを含め日頃から家族で話し合っておくことが重要です。私の場合むしろ仕事なので、家族を投げ出すことになりますし、実際そうしましたが(汗)

 でも、津波警報が出たからといって大多数の人は本当に逃げるのでしょうか?東北地方太平洋沖地震でさえ逃げなかった人がいます。
 ただ、根拠がなく逃げなかったのではなく、「直近の津波注意報で影響がなかったから、今回も津波が来ないだろうと油断していた」と自戒を込めて指摘した方がいました。これは3月9日の前震で、津波注意報が発表されたものの被害は発生しなかったということを差しています。オオカミ少年的な状況が続いていて、仕事などを投げ出して一目散に逃げられるかという問題もあります。そういう状況を考えると、当時直ちに逃げなかった人を一概に責めることは出来ないと思います。
 でも・・・

 最後に、交通機関で被災した場合。
 震災の時には帰宅困難者が大量に発生し、私と打ち合わせるために職場に来ていた方は48時間ほど足止めされ、あるいは駅から職場に戻ろうとしていた方も駅が津波浸水想定区域内であることを理由に追い出されたり、色々な状況が発生します。
 そこで、先週乗車した東京メトロ(銀座線と丸の内線)で見かけたポスターです。

 そのためにも日頃からの備え、家族での話し合いをしておきましょう。


 もちろんオリンピックに参加するため人生を賭けて努力している選手を否定しませんが、復興五輪などという名前で無駄金を使うことは非常に違和感を感じます。そのせいで資材価格などが高騰しているという厳然たる事実があります。


 復興だと能書きをほざきたいのなら、ここでオリンピックやれば良いんじゃないの?福島でも良いんですよ、と強く思います。
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Posted at 2018/03/11 20:06:47

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この記事へのコメント

2018/03/11 20:51:43
こんばんは~(o^O^o)

津浪で生き残った方の手記で多いのが、もっと早く避難していたら・・・という後悔の言葉ですね。
でも、私がもしもその場にいたら、恐らく同じようにすぐに避難せずに様子を見ていたかも知れません。

その時、その場面になって見なければ誰にもわからないのです。

そこをすぐに避難するように促すのは、行政の仕事なのだろうなと思います。

また、逃げ遅れた方や高齢者のために、街中にも津浪避難施設の拡充も急務だと思います。

次の大災害は、いつ来るかわかりませんが、一人でも多くの方の命が助かることを祈ります。
コメントへの返答
2018/03/12 01:10:12
こんばんは~(^o^)/

どんなことでも後から考えればこうすればよかった、と思うことは沢山あります。

でも、それは震災後の発想であって、当時「貞観津波」なんて東北大学の一部の学者の方以外は真面目に考えてませんでしたからね。
当然私も含め。

まず逃げる、これしか助かる手段がないので、この意識を小さいうちから植え付ける(ある意味トラウマになるくらい)ことでしょうか。

そうしなければ次の次の世代に同じことを繰り返しますよね・・・
2018/03/11 21:26:25
先日NHKで河川津波の驚異を放送してました。
海から10キロ程離れていても堤防越えて浸水の危険があります。
増してや関東や関西の低湿地開拓地は要注意ですし地下施設や地下鉄も危険です。

津波てんでんこ…

津波警報出たら迷わず手近な高台目指して走る事ですね。
車は当てに出来ません(渋滞で機能しない)ので歩いて避難ですね👍

次の津波では死者不明者が最小限で済むと良いのですが…
コメントへの返答
2018/03/12 01:14:51
私が実際に知る限りでは名取川が新幹線近くまで遡上していますし、防潮堤の役を果たした仙台東部道路も全部ふさげるわけではないですからね。

日本の場合都市発展の基本は舟運なので、東京も大阪も一発アウトです。

「地震→津波→とにかく逃げる」
そして、
「どこまで津波が来たことがある」
という事実を忘れさせないための手段が不可欠だと感じています。
2018/03/11 22:38:02
こんばんは!

オリンピックの件、同感ですね~
「東北でよかった」なんて発言もありましたが、お偉いさん達は何を考えているんだか。。。

数年前、三鉄から野田村の瓦礫の山を見たときは言葉を失いましたが、ちょっとずつ整備されてるのですね!


今年も東北にお出かけできたらなと思います(^o^)
コメントへの返答
2018/03/12 01:17:24
こんばんは(^^)

五輪が全て悪いわけではありませんが、やりたい理由は利権だけですからね。こんなもの無くて良いです。

野田村は復興道路と45号の河川堤防以外はほぼ竣工しています(^o^)

是非一度観に来てください☆
2018/03/21 12:41:57
こんにちわ^^

オリンピックの件、我が家も皆 同感です。

今年の3.11は、報道関係ももっとたくさん放送してほしかった。
まだ今年は、東北方面へ足を伸ばせてないけど、
家族と出掛けんなきゃ!
(´▽`*)
コメントへの返答
2018/03/21 15:05:43
こんにちは(^^)

ありがとうございます。
今である必要は全くないと思いますし、優先させるべき事項が多すぎますよね。

引き続き東北を御贔屓に(^o^)☆
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