最近、持ち歩く電子デバイスが多すぎて、充電問題に悩まされることも多々あります。
バイクに乗るときも同じ。ナビやら車載カメラやら導入するとき、まず電源をどうすべえ?と考えねばなりませぬ。レーダー探知機を載せたり、スマホ充電させる必要のある人もいるやも知れません。
R1200GSにはヘラー規格のソケットが2つ装備されているので、最初はそこから電源を取ってました。でも、これが不便なんですね。なんせ日本じゃシガーソケットが一般的ですから。変換コードなども売られていますが、ちゃちな造りで、振動でシガープラグ側が抜けてしまったりする上に、えらく高いです。そこで、一念発起、電源確保をすることにしました。
キーを抜いたらナビも止まって欲しいのでバッ直はパス。やたらなところから電源を分岐させるのはCAN-BUS搭載バイクでは危険極まりないので、リレーを導入することに。
独TOURATECH社の「アクセサリー電源ユニットTPS15」6,090円也。カーショップでリレー5個買うのとあまり値段も違わないし、設置スペースが小さく済みます。

パーキングライトの線にエレクトロタップを噛ます必要があるので、フロント周りばらしました。

取説じゃ黄色い線に取り付けろと書かれているんですが、黄色いエナメル線がない(笑)。配線図とにらめっこした結果、青/灰が目指すラインと言うことで、そこにエレクトロタップをかましました。書けば簡単ですが、太い指でこなせる作業じゃないです。素直にヘッドライト周りをばらした方が早かった・^^;

リレー本体の取り付け位置は、シート下のツールトレイ。取説ではタンクを外してエアクリボックスに付けろと書かれてますが、満タンのタンク下ろすのなんてゴメンだし、フュエルラインの脱着なんか怖いし(笑)、なによりあとになって追加の電装品からそこまで電線引っ張るのが大変じゃないか!・・・ということで横着してツールトレイにしました。けっこうぴったり。そこにあった車載工具とパンク修理キットはトップケースに移しました。
このアクセサリー電源ユニット、もちろんBMWの単車以外にも使えますが、
本体の端子にもギボシにも極性の色分けがないので要注意です。^^;
アクセサリー電源ユニットに加え、防水シガーソケットも付けました。
こちらは、悩んだ挙げ句、バッ直。なぜならば、この電源の出番の多くが電動エアポンプ使用時だと思われるので・・・。大変なんですよ、こんな太いタイヤにチャリ用ポンプで2.9barとかまで空気入れるのは。^^;

昨年導入したラージウィンドシールドがなかなか快適なんですが、大きくて抵抗が大きい分、下部ヒンジ部のプラパーツに不安が出てきました。

この小さい黒い部品です。

アルミならぽっきり行くことはないんだろうか・・・ないんだろうな・・・ないといいな。
と、これらの作業をしたのは先々週。^^;
作業後、試運転で三崎漁港まで走って、マグロ丼を食べてきました。
本当はこの週末に花見ツーリングの予定でしたが、家庭内冷戦勃発で不貞寝していたのでした。(笑)
Posted at 2013/03/25 01:06:10 | |
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R1200GS | 日記