はなまる君のブログ一覧

社長さんより、ブッシュの大きなヘタリ、大きな事故は無さそうとの診断を頂きましたが。。少なからず左右のサイドメンバーが押されて縮んでいる様です。
純正のテンションロッドでは調整しきれずキャスター角が基準値に入りませんでした。残念！！
この年式の鉄板は弱いそうです。１度診断してもらうと自分の車の状態が分かって良いですよ？

今回自分の乗った感じの診断通りの４輪アライメントテスターの数値でした。

新車でも多少の狂いは有るそうです。出来ればテスターに乗せてから納車したいくらいです。
本当勉強になりました。

画像は調整しろいっぱいの純正テンションロッド。（右）　

本日、茨城県笠間市　国井自動車さんへ行って参りました！
着いてびっくり大きな板金修理屋さんです。
すごいアライメントテスターでした。ローラーの上に乗りタイヤが4輪同時に回転し、車が蛇の様に動き
測定開始です。

結果を簡単に言いますと、アライメントは下の下から上の下まで進化しました。調整込み１万５千円でした。

問題点の真っすぐ走らない。が、手放しでも真っすぐ走しって帰ってこれました。
ステアリングも中心ぴったりで気持ちいい！すごい！しかもキャンバー角も増やしたのに
ステアリングが軽くなりました。
　
コーナリング等は後日ちゃんと走ってからレポートします。

調整後のアライメントの数値は左右の差が無くなりました。これでバランスが取れたのですね。
キャンバー左右差は　調整前０°１０′　→　調整後０°０２′
キャスター左右差は　調整前０°５４′　→　調整後０°０４′
スラスト　アングル　調整前１°３４′　→　調整後０°１５′

リア トータル　トー　　-2.０mm
リア　キャンバー左右差　０°１２′


しかし残念な結果が。。。
キャスター角だけ基準値以下となりました。
サイドメンバーが左右とも押されて縮んでる事が判明。
エンジンを降ろしフレーム修正機に乗せて引っ張って補強溶接しないとダメだそうです。
それは流石にやるとお金が掛かるので、、、後日社外のテンションロッドでキャスター角
を稼ごうかと思ってます。



細かい数値は以下の通り

『フロント』
切れ角内輪左：修正前　　−３７°４２′　　　　　切れ角内輪右：修正前　　−３２°４７′　
　　　　　　　修正後　　−３８°００′　　　　　　　　　　　　修正後　　−３８°００′　

切れ角外輪左：修正前　　３０°４５′　　　　　切れ角外輪右：修正前　　３４°００′　
　　　　　　　修正後　　３３°００′　　　　　　　　　　　　修正後　　３３°００′　


左トー：　　　修正前　　+0.6 mm 右トー：　　　修正前　　+0.6 mm
修正後　　+0.5 mm 　　　　　　　修正前　　+0.5 mm　

左キャンバー：修正前　　-１°５７′　　　　　　右キャンバー：修正前　　-１°４７′
　　　　　　　修正後　 -２°０３′　　　　　　　　　　　　　修正後　 -２°０１′

左キャスター：修正前　　+２°１１′　　　 右キャスター：修正前 　+１°１７′
　　　　　　　修正後　　+２°４１′　　　　　　　　　　　 修正後 　 +２°３７′

キングピン角右：修正前　　+１１°１８′　　　 キングピン角左：修正前 　+１０°５４′
　　　　　　　　修正後　　+１１°２１′　　　　　　　　　　 修正後 　 +１０°５２′


『リア』
リアは調整していないので結果のみ

左片側トー：　+２.0 mm 　　 右片側トー：-４.０ mm

キャンバー左：-０°１４′　　　　　　　 　　　キャンバー左：-０°26′