プロフィール写真の愛犬の"りゅう"が本日、2013年10月14日午前4時45分頃旅立ちました。
2000年4月10日生まれで13年半、私達家族にすばらしい時間を与えてくれました。
当初、僕は犬を飼うことを反対していました。
何の相談もせずに、家族が突然家に子犬を連れてきて激怒した覚えがあります。
連れてきてから1ヶ月ほどは相手にもしていませんでした。
しかし、日に日に成長する姿を見るにつけて愛情がわいてきて、僕にもとってもなついてくれました。
今年に入ってから調子が悪くて心配していました。
ここ2ヶ月ほどは本当に調子が悪く、食欲旺盛すぎて困っていたくらいのりゅうの食欲が減退。
今月に入ってからは自力歩行も厳しくなり、寝たきり状態が続いていました。
元気なころはよく吠えていたのですが、最近は吠えることもできず、呼吸も苦しそうで見ているだけで辛かったです。
はっきりとした原因はわかりませんが、調子の悪くなった2ヶ月前にエコー検査で5cmほどの腫瘍が見つかっており、さらに顔の歪みから、獣医さんは脳にも異常があるかもしれないと言っていました。
昨日はミルクと水を飲んだだけで相変わらずの寝たきり。
おしっこもまともにできないほど足が弱っており、自力歩行は困難でした。
そんな大変な状況でりゅうが奇跡を起こしてくれました。
旅立つ前に、実はりゅうの夢を見ました。
いつものルートをいつものペースでのんびりと。夢の中ではとっても元気でした。
その後、僕は普段は滅多に夜中にトイレに行くことは無いのですが、
今日はなぜかトイレに行きたくなり、トイレのついでにりゅうを確認しました。
寝たきりですが息はありました。ただ、ちょっと息が小さい感じもしましたが、とりあえずベッドに戻りました。
ベッドに戻ってから1時間ほどすると、突然犬の鳴き声が!
りゅうはもう鳴く事ができなかったはずなので、寝ぼけていた僕は、まさかりゅうとは思わず、再び寝ようとしたのですが、家族が一斉にりゅうの元へ。なんと、りゅうが最後の力を振り絞って私達家族に知らせてくれたのです。いつもは家族全員揃うことがあまりないのですが、今日は祝日でたまたま家族が全員いました。そして、何かを語りかけるように口をパクパクさせています。口を開くことすらままならなかったりゅうが鳴いて、そしてうったえかけてきたのです。
その後、家族全員に看取られて、りゅうは虹の橋のたもとに旅立っていきました。
苦しかった表情は一変し、安らかな顔で家族を安心させてくれました。
きっと、亡くなった僕の祖父が一緒に虹の橋を渡ってくれていると思います。
本当にありがとう、りゅう。最初の1ヶ月冷たくしてごめんね。いつかそっちに行きます。
Posted at 2013/10/14 22:18:02 | |
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