
燃費向上グッズと称する、いわゆるオカルト商品に興味はあったが、理性という名のストッパーが働き手を出してはいませんでした。
自分は根っからの文系脳でして、加えて小6以下の思考回路なので、胡散臭い業者のそれっぽい能書きに何度も手を出しそうになり危うく乗っかる寸前まで行きかけたことはあります。(今までのパーツレビューにそれっぽいのはあるのであくまで自己評価w)
その手の商品はしばらくすると公正取引委員会に景品表示法における優良誤認と認定され、しばらくすると商品とともに会社も消え去るのを何度も見てきました。
ただ、どうしても我慢できなくなり、試してみないなぁと思ったときの自分なりのレギュレーションがあります。
・商品に対して膨大なレビューがあり、概ね高評価の場合。(評論家の提灯記事を除く)
・容易に施工でき、容易に元に戻せる、もしくは戻せなくても車両に悪影響が無い場合。
とりあえず上記2点に該当すれば手を出してもいいかなと思っていたのですが、最近新たな誘惑商品が。
上記レギュレーションも吹っ飛びかねない、大トヨタ様が特許を取得されたというアルミテープオカルトチューンです。
みんカラでも一部で話題になっているみたいですが、自分が存在を知ったのは
雉国沢氏の
雉記事でした。
色々調べてみると、飛行機に採用されている放電索なる装置のようなものを車に転用して静電気を放電するとかしないとか…。
我慢できなかったのでトヨタディーラーで調達してきました。

請求書にはモールディングテープNO.2(品番:75895-28010)と書かれていました。
トヨタの新型車には続々と採用されているらしいのですが、たまたま展示されていたノアがあったので、ディーラーの中の人の許可を取り写真を撮ってみました。

フロントバンパー角に縦方向に貼り、切れ目のある方が下に向けてありました。

リアバンパー角にフロントとは違い横方向に貼り、切れ目のある方が後ろ側になっていました。
貼り方によって効果が違うのかはわかりませんが、自分の車に貼る際には参考にしたいと思います。
当初はノアの貼り付け位置のように樹脂部だけと思っていたのですが、調べてみるとどうやら金属部を含む色々な場所が対象のようですね。
ただ、金属部に貼ると電蝕の心配があるので、たぶん自分は金属部には貼りません。
本当は数年間は問題ないレベルなんだろうけど、上で挙げたレギュレーションの「容易に元に戻せる」が実現できなくなる可能性がありそうなので、樹脂部を中心に貼ってみようかと思います。
余談ですが、調達したトヨタディーラーの人はこの部品の存在をちゃんとを知っていました。
注文したのはサービスの人だったんですが、スーツを着た営業の人にも話しかけられて、どうやら効果も知っているような感じでした。そこのディーラーでアルミテープを買ったのは自分が初めて(しかもゴルフで突撃w)だったようですが、営業、サービスもこのオカルトの存在を知っている中々オカルトレベルの高いディーラーでした。
トヨタ純正だけではサイズに制約もあり、貼る場所が限られてきそうなので、これまたみんカラでおなじみのテープも調達しました。

寺岡製作所 導電性アルミ箔粘着テープNO.8303
みんカラで人気に火がついたのか、届くまでに少々時間がかかりました。
そもそもホームセンターに売っているようなアルミテープでは効果が無いようですね。
銅テープもあったけど、効果は同じなんだろうか。
あまり冒険はしたくないので、今回はアルミテープに落ち着きました。
そのうち時間があったらじっくりと貼る場所を考えて施工したいともいます。
そういえば、この手のオカルト商品で他にも気になるものがあります。
ミスリルという塗料らしいんですが、とにかく怪しいw
そもそもこのメーカーが出しているものに進化剤なるオイル添加剤(メーカー側は添加剤ではないと言っているが)があるが、これも怪しいw
困ったことにw進化剤はなんと関東方面ではトヨタディーラーが採用しています。
トヨタ本体ではなく、一ディーラーが採用したに過ぎないかもしれないけれど、それでもトヨタの看板を掲げているディーラーが採用するとなると、自分の中のレギュレーションが崩れていくw
ミスリルを知ったきっかけは、実はハスラーにリジカラを導入しようと思っていたところ、某施工店でリジカラ+ミスリルを施工をすると、効果が元気100倍アソパソマソwみたいなことが書かれてあることでした。
危うく釣られそうですが、ミスリルは塗料のため、容易に元に戻せません。
このミスリルが今回のトヨタアルミテープの効果と似ているので非常に気にはなっています。
嗚呼、気になるw
Posted at 2016/09/05 03:15:45 | |
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