MICHELIN Pilot Preceda 215/45R17 91V RENF
走行距離:50,085㎞
購入価格:71,160円(組付込,廃タイヤ処分込)
ROSSOに換えてから1年半弱、考え抜いて購入したタイヤだけに満足度は高く、タイヤライフも後半に入り、後継タイヤ選びを始めてみると、ROSSOの出来の良さに改めて気が付かされる。
『それじゃあもう一回ROSSOにすればいいじゃん』と周りからいわれたが、ROSSOもデビューからかなりの時間が経過しており、日々新製品が現れる昨今、モット良いタイヤがある筈とイツモのようにリサーチ開始!。
前回のタイヤ交換の主目的は、①ロードノイズの軽減、②パワーに見合ったサイズの選択だった。①も②も達成され満足度が高かった反面、50という扁平率とコンフォートな性格の所為なのか、ハンドルに伝わる手応えが甘い、ステアリングの切り始めにタイヤのヨレを感じてしまうのだ。街乗りユースより峠ユースを主眼に置いている私としてはもう少しがっちりした手応えが欲しい。また、205/50/17のタイヤを7.5Jに組んでいる状態での有効トレッド幅を調べると『214mm』と出た。ん??それなら215を組んでも変わりがないじゃないの??ということで、215/45/17にサイズを変更することに決めた。サイズ変更の利点は、①引っ張り装着でないのでトレッド面全体がキッチリ路面に接触する、②45に扁平率が下がるので手応えが改善される、の2点が想像できる。
ウダウダ考え色々なタイヤが候補に挙がる。BRIDGESTONE RE050やMICHELIN PILOT SPORT PS2などのプレミアムスポーツタイヤ。新しいタイヤにも目移りし、DUNLOP SP SPORT MAXXやYOKOHAMA ADVAN SPORTなどなど。予算を無視して夢が広がる広がる(笑)。
そんな秋の夜長・・・夢をブチ壊す事件が発生!!
CDショップへ出掛けようと車を車庫から出し、自宅から1つ目の交差点を曲がった際、手応えがナニかオカシイ?。停車してタイヤを確認するとサイドウォールに釘が刺さってる(汗)。ご近所ABに直行しタイヤチェックを受けることに・・・。
メカさん『ここに釘が刺さっていると補修してもちょっと不安ですね』
GU!『はぁ、、、そうですか』
メカさん『タイヤも終りかけているので交換をお勧めしますよ』
GU!『うげっ!』
この時点では既にRE050に的を絞ってタイヤ専門店で見積りを取っており、後は時期を見て発注するだけの段取りになっていたのに(涙)。一縷の望みを掛けRE050の価格と在庫を聞いてみたものの、タイヤ専門店には遠く及ばず(3万円を越える差額が出る)、さらに取り寄せになるという。
今までの経緯は一気に白紙、いきなり今ある商品で検討することになってしまった。お店に在庫がある215/45/17サイズは3種類しかない。
①YOKOHAMA DNA S.drive
②BRIDGESTON Playz PZ-1
③MICHILIN Pilot Preceda
タイヤを陳列棚から下ろし、製造年月やら、トレッドパターンやらを確認。自身の経験からミシュランが一番ロードノイズが少なそうなパターンであったこと、たまたま日本ミシュランの営業さんがお店に来ていて、ハードプッシュされたのも決定理由の一つだった<営業トーク&ノベルティグッズプレゼントの絨毯爆撃に遭いました(爆)>。
-装着後のインプレッション-
これが想像以上にデキのいいタイヤであることを日々体感している。
ロードノイズに関してはROSSOより若干大きい。45扁平になっことによってサイドウォールが吸収できる振動が少なくなった為と思われるのだが、充分静かな部類に入る。
ドライグリップについてはROSSOと同等以上。サイズが同じではいので一概には言えないが、ホームコースの一番スピードが載るコーナーをいつもの進入速度で走行してもタイヤが流れなかった。
ウェットグリップはROSSOに及ばない。ROSSOの強烈なウェットグリップはそうそう真似できるシロモノではない、しかしPrecedaも充分及第点である。
余談だが、Precedaはサイドウォールが角張っているため、タイヤハウス一杯にタイヤが入っている感じがするので、車高が落ちた錯覚に陥る、これは嬉しい誤算だ(笑)。
また、轍にハンドルを取られることが減ったことをつけ加えておく。
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