
日曜日は休みだったので、でぃーぷ氏と父との三人で京都に行ってきました。
小さな欧州車、アベくんに乗って高速を一時間半。
自分が運転じゃないと楽ですねー(´▽`*)
高速を走るたくさんの車を存分に眺めることができて、完全に眼福。
高速を下りて京都の街中に入ったらいきなり渋滞で、十五分ほどのろのろしたりしながら、最初の目的地、伏見稲荷に向かいます。
こんな狭い道行くの…?というような住宅街を抜けて行くと、ありました。
伏見稲荷って名前はものすごく有名なのに、大きな道路に面しているわけじゃないんですね。
それでもかなりの人手で、駐車場もほぼ満車状態。
私たちは行ったのが早かったので、大して待つこともなく駐車することができましたが、参拝を終えて帰る頃には、駐車場待ちの車で行列ができてました。
この日は七五三…だったみたいで、その分混んでたみたいです。
アベくんを無事に駐車しまして、伏見稲荷の境内へ。
やっぱり稲荷…の名を冠するだけあって、至る所にお稲荷さんの像がありました。
逆光でちょっといい感じに撮れたお稲荷さん。
後光を背負ってるように見えませんか?……見えませんねw
そして、伏見稲荷といえば有名なのが千本鳥居。
詳しいことはさっぱり知らないまま行ったんですが、本当に千本あるのだろうか…?
疑問に思いつつ、鳥居をくぐってみることに。
…この時はまだ、この先に待ち受ける試練など、まったく想像もしておりませんでした。
鳥居がたくさん並んでて、そこを通るだけ…くらいの軽い気持ちであったのですよ…( ´・ω・`)
立ち並ぶ無数の鳥居、そして永遠に続くと思わせる階段…。
事前にそれを知っていたなら、今こうして筋肉痛に悶絶する未来は避けられたかもしれませんww
何も知らない私たち三人は、そうして鳥居の迷宮に足を踏み入れたのでありますww
こんな感じでね、なだらかな参道が続いていくと思うじゃないですか。
ち が う ん で す よ !!
これは最初だけなんです、だんだん上り坂になってきて、次第に階段が増えてきて、最終的には山道に据えられた階段をひたすら延々と上っておりましたww
合言葉は「どこまで続くのこれ…??」ww
階段が何段あったのか、そして鳥居が何本あったのかなんてもう思い出したくもない有様ですよw というか多すぎて無理…。
千本の名は伊達じゃないなあと痛感しました。
とりあえず八合目くらい(たぶん)まで登って、山頂をぐるりと回るコースが残ってたんですが「一周三十分」の立札を見て、我々三人満場一致で「よし帰ろう」ということになりまして。
あっさり下山w
あっさりといっても、下山も大変でした。
今まで登ってきた階段を下りなければならんのですから…。
筋肉痛のほとんどは、上りよりもこの下りの階段で培われた気がします。
ふくらはぎがパンパンになりました。
隣を行くでぃーぷ氏に「足ヤバくない?」と尋ねたところ、「もうそんなレベルはとっくに超えた」ととっても哀れな答えが返ってきたのがとても印象に残っておりますwww
伏見稲荷の境内近くにあるうどん屋さんで昼食。
とっても家庭的なお店で、メニューもけっこう豊富。
外国人のお客さんも来てらして、かなり混んでました。
私はきつねそばを注文。でぃーぷ氏はニシンそばで、父は…なんだったかなw
素朴な味でとっても美味しかったです。
「ソバに入れる必要はないかも」とニシンを見てそう呟いたでぃーぷ氏がこれまた印象的でしたww
昼食を終えて、次の目的地「二条城」へ。
二条城は私が二番目に好きな歴史スポットです(´▽`*)ちなみに一番は正倉院(奈良)。
二の丸御殿の一部が現在改修工事中でした。
二条城といえばやっぱりうぐいす張りが有名ですね。
小学校の修学旅行で来て、床から音がするのにセンセーションを受けた思い出。
あとはドラマ大奥でも出てきましたよね。
史実とあってるのかどうかは知りませんが、「江戸城無血開城」の約束がなされたのがここ二条城でありました。
他にも歴史上で色々と逸話はあるそうですが、忘れてしまったので割愛w
二条城は、場内の撮影は禁止だったので写真が少なめ…。
ちょっとトラウマな写真が撮れたのもここ二条城だったのですが、どんな写真だったかはこれまた割愛しますww
さて二条城をあとにして、最後の目的地「金閣寺」へ。
ここも小学校の修学旅行で訪れて以来です。
池のほとりには写真を撮る人で黒山の人だかりが。
私もいいポジションを探してうろうろしていました。
すると、
「Please take a picture.」
なんと、外国人に写真をお願いされてしまいました!( Д ) ゚ ゚
二十代くらいの若いお兄さん二人組。
一眼レフを渡されて、「え、これどこ押すんですか?」と普通に日本語で話す私w
自慢じゃないけど一眼レフなんて持つの初めてでしたー…。
とりあえずシャッターを押せば何とかなるだろうと、ファインダーらしきところを覗いて、真ん中におさまってるっぽいところでシャッターをぱちり。
無言で撮るのもまずいだろうと「はいチーズ」なんて言ってみたりしたんですが、果たして通じていたのかどうか…(苦笑)
サンキューを言われたかどうかも分からないまま、カメラを返して、その場から逃げてきましたww
ちゃんと撮れてたかものっすごく不安…!!!撮れてなかったら本当にごめんなさい!とここで謝っておく…!
そんな緊張の出来事があったりした金閣寺も一通り回って、
塀の屋根瓦に入ってる家紋が思い出せなかったり…。
これ、どこのだったかなあ…。豊臣?
そしてお土産物屋に立ち寄ったり。
ここで会社へのおみやげを買いました(´ω`)ヤスモノ ダケドネ・・・
可愛くて、思わず写真を撮ってしまった招き猫の置き物。
そしたらなんと撮影禁止だった!!ごめんなさい!!
金閣寺をあとにしまして、夕方五時ごろようやく帰路に着きました。
ところが京都の下道が大渋滞で…。
高速乗るまでに三十分以上かかったかなあ…。
金閣寺を出る頃はまだ空は明るかったのに、高速に乗ってみたらもう視界も怪しい薄暗がりですよ。
秋の日暮れは釣瓶落としってまったくそのとおりであります。
トイレ休憩に立ち寄った甲南SAで、ちょうど頃合いだということで夕飯に。
駐車場がけっこう混んでいて停めるところがなく、父がトンデモな所にアベくんを停めたのはここだけの秘密…。
甲南ということで忍者に因んだものが多かったです。
でぃーぷ氏が頼んだこれは「忍者餃子」。
最初は黒にんにくかと思いましたww
この色はいったい何なんだろう…。
イカスミ…ではなさそうなのですが、あと思いつくのは海苔…?
でぃーぷ氏も「何とも言えない不思議な味」としか教えてくれず、謎は謎のまま…。
しかし、四個で450円はちと高くないだろうかと今さら思う…。
三重に帰ってきたら七時をすっかり回っておりました。
長旅…というか車に乗ってた時間はそんなに長くなかったけど、色んなところを回ったのでかなり疲れました。
運転してくれた父はもっと疲れたであろう…。お疲れ様でしたん。
帰りのコンビニでカマロに遭遇してふおお!!となったのが実は一番思い出に残ってたりww
天気は途中からしぶしぶ小雨が降りだしたりと、決してよくはなかったですが、楽しかったです(´▽`*)
また来年も行きたい…!
今度はぜひともラウくんで!
各所の写真とか、フォトギャラリにもアップしてます。
京都の旅@アベくん
その① その② その③