
タイトル画像は、内容に何一つ関係のないうちの愛犬です(笑)
それらしい画像がなかった…(´→з←)
今日はDラーで開催されている「スペイド発表会」その二日目ということで、仕事に行く前に、父のアベ君に乗って行ってきましたよ。
目当ては、来場者プレゼントのLEDストラップです。
カタログはすでに貰ってしまってるので、完全なる冷やかし(笑)
ところが、行ってみたらばストラップはすでに終了しておりまして、貰えませんでした。
ナンテコトー_ノ乙(、ン、)_
聞けば昨日のうちに無くなってしまったとのことで…。
それだけこの車が人気があるということならば、まあ良しとするかと思いつつ、もっと寂れた店に行けば(私が行ったのは三重のネッツ本社…的なお店)まだあったのかもしれない…。
そういうわけなので、ストラップは泣く泣く諦めまして。
カタログも貰う必要はないし、かといってそのまま帰るのも何なので、父と二人で展示車をじろじろ眺めまわしておりましたよ。
そうしたら「試乗車ありますよ」との嬉しいお言葉が!ヽ( ´▽`)ノ
ちょっと迷ったのですが、せっかくなので試乗させて頂くことに。
いつもは「試乗」となると運転するのはほぼ父で、私はリアシートで見学…なのですが、今回は無理を言って私に運転させてもらいました!
何て危ない橋を渡ったんだろうと、少し反省…。
なぜなら私は免許こそゴールドですが、一年に三回も事故を起こしたことがありまして…。
普段の百倍くらいの集中力で、スペイド試乗してきました<●><●>
試乗したスペイドは、1.5LのグレードY。ボディカラーは赤。
タイヤのサイズは175R65 16…と、これはどうでもいいか…。
ここから、車に詳しくないド素人の乗ってみた感想です。
ラウムと比較しての話なのでその辺をご了承をば。
乗ってみての第一印象は、とにかく視界の広さと高さ。
ラウムも視界は広めですが、Aピラーの死角がちょっと難…。
スペイドに関して、その死角はほとんど感じませんでした。
前方、横が見渡しやすいので、運転はとてもしやすかったです。
ラウムに比べて天井がかなり高いので、前方視界もそれだけ縦に広い。
座高の高さは、身に染みて感じるほどでした。
まるで軽トラにでも乗ってるような感覚…。椅子が高いな…とはっきり感じました。
なのでさらに視界が良いです。
周囲を見渡しやすいという点においては、とても優秀な車だなあと思いました。
さて、肝心の運転してみての感想ですが。
気になったのは、アクセルの反応…というか、踏んだ感じ。
踏んでもあんまり進んでくれません。しっかり踏み込まないと、加速につながらない感じ…でしょうか。
この辺、詳しくないので素人目線ですが、出足が鈍いかなあという印象でした。
ラウムはアクセルの踏みしろに余裕はあるものの、踏んだらけっこう、さっと反応してくれて即加速に移ってくれるんですが。
スペイドは踏みしろもあれば、加速するまでに踏み込まねばならん度合いが大きい…気がしました。
あと、坂道で加速が鈍い…。
しっかり踏み込まないとのぼって行かない…。
同じ1.5Lのはずなのに、なんだか非力な感じを受けました。
タイヤのインチとか、車体の重さがあるのかなあ…。よくわからんです。
ハンドルは軽くて回しやすかったです。
女の人でも楽に回せます。少し細めで、かまぼこのような形になってたので持ちやすかった。
ただ、メーターがすごく見辛い。
可愛さを追求したようなデザインなのですが、メーター自体が小さいし、文字盤も比例して小さく、数字がごちゃごちゃしていて咄嗟に何キロ出てるのかわかりません。まあ、これは慣れでしょうが…。
あと、タコメーターがついてないのが個人的にガッカリでした。
それから時計、走行距離、燃料系がいっしょくたになっててモノクロのデジタル表示…というのもなんだかなあと。
内装は、全体的にオシャレな感じで可愛かったですが…。
作りがどうにもおもちゃっぽい。安造りの匂いがする…。
パーツ一つ一つがなんだか弱しけない感じですぐに壊れそう。
まとまってて、すごく可愛いんですよ。
でも、長年乗ることを考えると、すぐにガタが来そうな、そんな印象を受けました。
インパネオートマなのは、慣れてる分、使いやすかったです。
ただ、シフトノブに追いやられるような形でついてるエアコン操作部がなんだか物悲しい(笑)
あと、シートアレンジ重視で、収納が後回しにされてるような。
取ってつけたようなところに、微妙なサイズの収納スペースがあります。
助手席の足元側面の、不思議な大きさの穴はあれは何を入れればいいのだろう…?
ティッシュの箱を格納して便利に取り出せる機能…、本当に必要なのかちょっと疑問。
助手席側にコンソールボックス?あれ何て言うんだろう…、こう、がばっと開ける収納ありますよね。
あれがついてないので、車検証は運転席のドア下部に入れることになるそうです。
開けた時に落としそう…。
……とまあ、私が感じたのはこんなところでしょうか。
完全に素人目線なので、いろいろおかしなところはあるかもしれませんが。
そしてラウムを愛する色眼鏡でもって見ているので、どうしてもラウムと比べてしまってます。
運転席に座ってみた感想なんですが、縦の広さはスペイドに軍配が上がります。
しかし、前後左右の広さはラウムの方が広いような気がしました。
ゆったり座れるあの感じ…スペイドにはなくて、運転席は若干圧迫感がありました。
もちろんラウムと比べて、の話でありますが。
Dラーが「後継車」と銘打ってはいるものの、やっぱりこの子はラウムとは全くの別物だなあと痛感致しました。
すごく乗りやすくて、良い車ではあります。
ただ、
ラウムと比べると正直…無いなあと。
ラウムの良さは何一つ反映されていないわけなので…。
設計デザインした人は、ラウムの何を見て、どう取り入れたんだろうと疑問…。
それでも、ラウムの親であるDラーが「後継車」と銘打つからには、私は血を吐く思いでこのスペイドという車をラウくんの息子だと思って行かねばならんということです…!(*´Д`)これは厳しい…。
カタログを眺めるたび「違うなあ」という気持ちがこみ上げるのですが、なんとか脳みそに刷り込んでいきたいと思います。
改めて、ラウムという車が如何にいい車かということを痛感した一日でしたー。