
営業ナンバー(緑ナンバー)が許可制になり早十数年が経ちます。
昔はなかなか認可が下りなかったのに、今では誰でも申請すればナンバーがもらえます。
そのため新規のバス会社が続々と参入してきます。
バブル当時は、会社の旅行、個人のグループ・・・多くのお客さんがバスを貸しきって旅行をしてくれました。
しかし、ここ数年、団体旅行は激変、そこに来て大手の旅行会社が企画する格安の募集旅行(ツアー)が人気を集めています。
うちの親父のバス会社はツアーの仕事は請け負ってません
その理由は・・・
当然使われるバスの料金も値切られ、燃料代、その他経費を引くと利益が生まれません。
ツアーを請け負っているバス会社は必然的にバスの整備に回るお金も削られ、運転手には安い賃金しか払えません。
整備が行き届いてなければ、旅行先で故障が多く。
それにツアー旅行は集合場所が多く朝が早い、帰りが遅い、戻って大型バスを掃除(大変)
数時間眠ってまた翌朝ツアーの仕事・・・
旅行行程表もハードスケジュールでたくさん距離を走ります。(睡眠不足で危ないです)
給料は安い、仕事はきついで、運転手さんはやめてしまいます。
安い給料でもいいから使って欲しいと集まってくるアルバイト運転手は、いろんな会社を転々として長続きしません。
そうなればお客様への大切なサービスもへったくれもありません。
大手のバス会社のように、社員の教員なんてありません、こういう会社は挨拶はもちろん、接客、もっとひどいのは、服装なんかも最悪です。
全部のツアー旅行が悪いわけではありません。
それこそ中にはすばらしい企画商品がたくさんあります。
でも、安い物を求めすぎるせいで、いい物までも価値が下がって、悪循環を生んでいるような気がします。
バス業界だけではなく、日本中にはすばらしいものがたくさんあります。
物造りやいろんな職人さんの技術なんかもそうですが・・・
出来上がった物に対していくら?
じゃなく、いくら以内でやって欲しい、ときます。
消費者にとっていい物が安く手に入るのはいいことだとは思います。
でも、それだけでは本当にいい物がなくなっていってしまうような気がします。
うまく説明できませんが・・・・
長々とすいません。m(-_-)m
それにしても、うちみたいな小さい会社、昔からよく潰れないでやってるな~
とつくづく思います。
『エアロクイーンⅡ』 格好いいな~
Posted at 2012/02/25 18:32:20 | |
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Bus | 日記