本日は終戦記念日ですね…。
多くの人間が犠牲になりました…しかし今の日本の平和が始まったのはここからです。
幸い私の母方の両親は教師だったので派兵されず、父方の両親も無事でしたので、おじいちゃんおばあちゃん合わせて4人いる生活が送れた私は幸せだったと思います。
今は父方のおばあちゃんしかいませんが、実家に帰るたびに長男坊と次男坊と会うのを楽しみにしてくれてます。(^^)
とはいえこの終戦、あと少し続いたら私の父方のおじいちゃんは生きていませんでした。
理由は『特攻隊』だからです。
子どもの頃、おじいちゃんがよく戦争の話をしてくれました…、『どう飛び込むか』『こんな訓練してた』『食事はこんなんだった』とか…。
訓練してて飛び立つ前に終戦となり、帰ってきて農業を始めて家を建て、おばあちゃんと結婚したそうです。
まあ当時の私は子どもでしたから、『じいちゃん特攻隊か~、戦闘機乗ってカッコいいな~』こんな感じの考えしか持てませんでしたが、大人になって改めて考えるとホント馬鹿ですね…。
詳しい年は私の記憶が虚ろですが、おじいちゃんは20歳くらいで、命をかけて戦おうとしてたわけで…。
でもツラい体験していながら、おじいちゃんは戦争体験談は楽しそうに話してくれました、もう昔昔の出来事だから『あの時は大変だったよ~』てきな感じにみえました。
多分本音でしょう。
(^^;)
ただ『戦争に正義とか正しい事なんて無いよ』ってよく言ってましたね…。今なら意味が良くわかります、それに話に『死』がほぼ入っていなかったのは、子どもに話していたからでしょう…。
そんなじいちゃん、なんでも興味を持つ私に『火』の扱い方や、『ナタ』や『ノコギリ』の扱い方なんかよく教えてくれました、でも私が木を傷付けた時はメチャクチャ怒られましたね~、『木だって生きてるんだぞ!』って。
でも枝下ろししているのを見て、『何だよ!じいちゃんなんて切ってるじゃん!』って枝下ろしの意味わかるまで、何年かかなりこの件には逆ギレ気味でしたね。(^_^;)
じいちゃん、農家だから太陽と共に生きてて、私が大学時代実家に帰省時朝帰りすると、よく一仕事終わってて朝のお茶を飲んでるから、お邪魔して一緒に飲んでました、まあもちろんこの後寝ますが!(^O^)
じいちゃん、人生幕閉じる前まで元気そのものでした!
なんだか脱線して思い出話になってしまいましたが。
(^^;)
私は大人になり、あの頃話してくれたこと理解してます。
もちろん、私はあなたを誇りに思います 、意志は私の中に生きてます、だからこそ命の大切さは私の子供達に今度は私が伝えていきます。
あ…もちろん『火』の扱いとかもネ。
(^O^)
でも、あと3年生きてれば長男坊に会えたのになぁ~。(^O^)
私と一緒に線香をあげる長男坊見えてますか?
次男坊かわいいでしょう?
お盆でみんな帰ってきてるんだから一緒に飲もうね。(^O^)/
おじいちゃん、時代を作ってくれてありがとう。
乾杯!(^^)

Posted at 2014/08/16 00:08:59 | |
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