e-active body control

W223メルセデス・ベンツ、S classが来月発表されます。

Audi A8のように側面衝突を検知すると、ボディーを浮き上がらせ、車高をアップ。サイドシルの硬いところにわざと相手をぶつけて、ドアのような柔いところではない衝突にするみたいです。

これは、E-active body controlの採用によるものです。GLEで初採用された、エアサスプラス油圧サスです。

今までのS Classでは、active body controlやマジックボディーコントロールとして、油圧サスでした。コンベンショナルなスプリングと、シュックアブソーバのアッパーマウントの高さを油圧で制御して、車高やロールの制御をしてましたが、今度はエアサスに、その付け根にまた油圧の上下動する部品を組み合わせて、アクティブサスペンションを実現しているようです。油圧を作り出すために、各輪に油圧モーターが配置されているようです。

10万キロは持つかもしれませんが、またすぐ壊れないことを祈ります。

電動油圧ポンプって高そうじゃないですか。また一つ20万円とかするんですかね。

1000万円超える車なら仕方がないのかもしれませんが、せめて20万キロ持つような耐久力のある部品作りをお願いしたいところです。強度計算が甘いんですかね。

楽しみです。