年末年始は出掛けることが多かったために各地で暴飲暴食してしまい、連休明けにはあまりにも腹回りが成長し、どのズボンもキツキツの状態になってしまった、そんなGimletであります…
今年初めのブログはいつものような”お出掛けブログ”ではなく、”アクセラの弄り”というか、オーディオに関した内容で展開していこうと思います。
オーディオ面には全くと言っていいほど詳しくないんですけどね…
今回のBMチタマイ号ではメーカーオプションのBOSEを導入したこともあって、BLインディ号のSANYOナビ+純正スピーカー+ツイーターの構成よりも確かにいい音を鳴らしているように感じております。
BLの時はSSDのナビに録音した素材を聴いていたのですが、チタマイ号ではSDカードに録音した楽曲をUSB経由で主に聴いております。
CD内の楽曲をiTunesでAACのファイル ビットレート 192kbps(VBR) サンプルレート 44.100khzに変換し、それを16GのSDカードに落としている、といった具合です。
さすがにCD音源と比べると、音質が下がるということはなんとなく感じておりますが、デッドニングなどを施工しているわけではないのでまぁこんなものなのかな?と思い、車内での音楽を楽しんでおりました。
ウィークデイは仕事の疲れや加齢などの影響から帰宅→風呂→食事→就寝という生活を年明けも繰り返していましたが、昨日は休日ということもあり、しばしネット徘徊をしておりました。
で、某所でいい情報を仕入れることができたこともあり、夜中にも関わらず、TSUTAYAで雑誌を購入。そして、ドンキホーテまで足を延ばし、ブツ(USBケーブル)を購入。
購入した雑誌は「Stereo」1月号!
オーディオに全然詳しくない自分には似つかわしくない本ですが、目当ては付録でありまして…
”ES-OT4"(エミライ製)というUSBフィルターです!
「USBフィルターとは、パソコンとUSB・dacの間に挿入することでデジタル音楽信号のノイズ成分をカットし、音質改善を図るアクセサリー」とのことです。(「Stereo」1月号より引用)
ノイズフィルターということでは、BMアクセラ乗りの間でも流行っていた、BAlabo USBアダプター BE-727もあり、気にはなっていたものの1諭吉近くと高価なので導入を見送っておりました。
雑誌の付録、ES-OT4は本と付録で3000円ということもあり、「まぁ、あまり効果を感じられなくてもお財布的に痛くないかな?」と気軽に購入してみました。
(オーディオに関してほとんど知識がないので、詳しいことは関連情報URLや「Stereo」1月号をご覧にmなってください)
使い方としては、SDカード→カードリーダー→USB端子A→ES-OT4→USB端子B ケーブル→USBポート(コンソール内)という形で設定しました。
基盤側面にINTと外部入力(EXT)(これは外部から電源を供給する)を選択できるスイッチがあるのですが、INTにスイッチを合わせたバスパワーで使用しております。
このアイテム、あまり深い知識がなくてもインストールするのが簡単そうに思えるのですが、基盤がむき出しのままだというのが少々困ったところでありまして…
ネットではES-OT4専用のケースも売られているようですが、いち早く試してみたいということもありまして、ケースを自作することにしました。
安価でちょうど良いものが見つかることを期待しながら、DAISOを訪れていろいろと探してみたのですが、コレが一番加工しやすそうかな?ということで…
中身のクリップは他の入れ物にしまい、外側のケースのみを使用してみようかと。
ケースの上下各4か所に穴を開けて、ケーブルを通す穴も作製。

内部にES-OT4を入れ、それをネジとナットで固定。
と、いった感じの簡易的なケースを作ってみました。
で、これをアクセラの車内に持っていき、
オーディオ(まずは Norah Jonesの「Don't No Why」)を再生してみたところ…
「おおっ、かなり音がクリアになっているぞ!」というのが第一印象。
カードリーダーから直でソケットに挿して聴いていた時の音がかなりくぐもっていた、そんな風に感じられる程の差異がはっきりと分かりました。
ボーカルも聴きとりやすくなり、アコースティックギターの音色も艶を増したように感じ取れました♪
音が明瞭になったからなのか?音が立体的になったように感じられ、高音も以前よりも聴こえやすくなったような、低音の質も向上した、そんな印象が…
注:BOSEの設定はCenterpointをOFFにしています。
その後もPOPSやROCK、R&B、J-POPなどとソースを変えて再生してみましたが、どれも一様に、今までとは比べ物にならないくらい音質が向上したことを感じ取ることができました!ヽ(*゚∀゚*)ノ
ドシロートによる簡単なDIY、そして拙いインプレではありますが、興味を持っていただけたら幸いです。
3000円+αでこれだけ音が変わるのですから試してみる価値はあると思いますよ♪(・∀・)
売り切れてしまう恐れもありますので、試してみようと思う方はお早めに!
P.S. USBケーブル自体は取り急ぎ調達した1mのケーブルでしたが、どうやら短いものの方がノイズが乗りにくいなので、もうちょっと質の良い、金メッキ処理のされている短いものに変更してみようと思います。
ネットでググってみたところ、BAlabo USBアダプター BE-727よりも優れている!なんていうインプレもあるようです…
追記 : 下のコメント欄でマスターPさんからありがたいアドバイスをいただきましたのでオヤイデ電気のUSBケーブル d+USB class B 0.7mを購入し、さっそく使用してみました。
オーディオ用ケーブルとしてみればお安い方だと思います(Amazonで1980円)が、この価格だったので思い切って購入することできました。)
最初に購入した1m 600円ほどのデータ用ケーブルと聴き比べてみたところ、曲の初めの無音部分でわずかに聞こえていた「サーーー」というノイズがかなりの度合いで削減されているように感じられました。

それと共に、(直でつないでいる状態からES-OT4を使用した時に感じた程の差異ではありませんが)前のケーブルの時よりも低音・高音、ボーカルがさらに聴きとりやすくなりました。
以前使用していた室内のオーディオ機器にラウドネスというスイッチ(小音量で聴いている時には高音域・低音域が聞き取りづらいのでその帯域の音を強調させる)がありましたが、このノイズフィルターを使用すると小音量でも高音・低音が聞き取れやすくなります。このオヤイデ電機のオーディオ用ケーブルを用いると更にその効果が感じられます。
朝の通勤の際、以前はボリューム11~15くらいで聴いていましたが、このES-OT4の用いたことにより音の輪郭がはっきりしたせいなのか、ボリューム11~15からもう少し音量を絞っても今までと同じくらいの音量で聞こえる感があります。
また、高音・低音が今までよりもよく聞こえるようになったので、(以前は音質の調整はしていなかったのですが)ボリューム20~30くらいで聞く場合には低音を-2、楽曲によっては高音も-1ほど下げて調整しながら聞いております。
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2015/01/18 21:55:11