
今日もイグニスとは関係ない話ですが、お付き合いください。
ここ数日ちょっと多忙でしたが、こんなときに癒してくれるのが昭和歌謡曲です。
たいていYouTubeで楽しんでおりますが、先日とても懐かしい曲をみつけました。
ZOOの「鳩が来る」です。
ZOOといってもチューチュー・トレインのZOOではありません。
たしか1970年頃、私が小学生低学年の時の曲だったと思います。
どことなく「ハチノムサシ」的な曲なのですが、まずはお聴きください。
なにせ小学生の時の曲なので、歌詞を断片的にしか覚えていなくて、
「恋人の便り足に着け」という詩から、伝書鳩の曲であることは理解できました。
しかし、「目印は赤い屋根」「野良猫につかまるな」「悪いうわさ話」などのフレーズから困難な状況を乗り越えて、鳩が戻ってくる様を描いた歌だと思い込んでいました。
まして「なき声のもれるこの窓辺」は、他にも何羽かの鳩を飼っていて「ポッポー」という鳴き声のことだと思っていましたが、鳩が来ないのを悲しんで泣いている主人公の声だったのですね。
いま聴いて、恋人の便りを待つ悲しい歌だということに気がつきました。
「昭和歌謡曲」まさに私の青春ソングなのですが、来年は元号も変わります。
新しい元号で生まれてくる人にとって昭和は二世代前、二世代前というと当時の私たちが明治の曲をきくようなものなのでしょうか・・・
いや、それはない!
明治よりも昭和ははるかに近代的だ!
と、思いつつも、子供でもスマホを当たり前のように使いこなす時代で、伝書鳩で便りを待っている歌なんて、明治と大差ないのか・・・
Posted at 2018/09/27 22:32:36 | |
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