上海に水曜日から出かけていましたが、上海は中核都市として拡大の一途。川を挟んで浦東地区は金融街になっていて、超オクションも建っています。この超オクション見るだけで$2,000だとか。
80年代、「白い猫も黒い猫でも鼠を捕る猫はいい猫であると」いう有名な言葉がありますが、これは当時の改革開放政策への批判者たちへの反論の言葉です。
そしておよそ20年を経て、この言葉の確かさが証明されていると言って良いでしょう。
2010年には上海万博も開催され、まさに高度成長期の日本を連想させます。
町の表はかなりきれいになりましたが、ちょっと裏に回ると昔ながらの街並みというのも当時の日本と同じです。
道路には普通の乗用車が多く、バイクはまだしも自転車はほとんどいません。つまり普通の人たちの生活レベルが向上しているということです。これだけ車が走るようになれば石油もたくさん必要でしょうから、今の原油相場を決めるのは中国の消費量次第になります。
でもオープンカーを一台も見なかったのは、まだ車は実用品だからでしょうか。ワインディングも峠も近くには無いですからね。
Posted at 2006/11/25 21:36:37 | |
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