ヨオのブログ一覧

まだ悩んではいるが、少々作戦変更する可能性も踏まえて、




腰下バラシました。






で、



ピストン容積計測に改めてトライ。




もともとはクランクにコンロッドと共に組んで、ピストンのシリンダー上面との段差（デッキクリアランスってーの？）も一緒に図ろうと思ってたけど、



とりあえず、クランクとコンロッドなしでピストンだけシリンダーに突っ込んで、シリンダー上面基準（デッキクリアランス=0の場合）でのピストン容積を図ることとした。







準備。




ピストンを適当に入れた状態で深さ計測したら、

ダイアルゲージで、7.11mm（1ヵ所）
ノギスで、7.0～7.4mm（複数ヵ所）

（計測ポイントはピストン肩部。シリンダーは#2気筒）


深さ7.2mmとしよう。








ぶっ混んだ量38.5cc（2回やって同じ値）



深さ分のシリンダー容積は、

4.0525cm × 4.0525cm × 3.1415926535 × 0.72cm = 約37.15cc

（ボア半径は実計測値を使用）



ということは、


シリンダーから燃焼室への凸をプラスとすると、

37.15 - 38.5 = -1.35cc



ありゃ？マイナス方向なんかい！


トップの出っぱりより、リセス分の方が容積大きいんですね。。。



想定と結果違ってたわ・・・。




こりゃ圧縮比思ったより上がらんな。








う～ん、ググってみると、リセス拡大して-0.5ccっていうプロの計測結果もあるようだ。。。

（それが正しいとすると、純正リセスのまま本ピストンの場合、もっと絶対値小さい、あるいはプラスの値になるはず）



間違えてはいないと思ってるんだけど、、、


深さに0.1mm誤差あるだけで0.5cc変わるからなぁ・・・


今回の深さを7.4mmとするだけで、-0.35ccになってしまう。




素人がやるとその程度ってことかな・・・