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12角の12mmのディープソケット入手。



最近お気に入りのKokenです。



ついでに10mmも入手しといた。



本当は、セミディープをクランクキャップスタッド締め付けのときに手配してるのだが、たまたま発注かけたお店で、想定外の入荷待ちになってしまい、まだ届いてないっていう・・・



数日前に手配したディープの方が先に届いちゃった。






つーことで、







ヘッドとブロックがようやく合体！



デジラチェで段階的に締めました。



規定値は81Nmだが、おおよそ73Nmにとどめました。



それでも純正よりは高いトルク。





で、



INカム組んで、バルブクリアランス確認。





ヘッド単体での調整結果と比べ、0.01mm以内に収まってるのでヨシとする。



EXは、手持ちで調整しきれず、まだリフターが揃ってないので後日。






ここからは、ちょっと振り返って、



ドッキング前にやったこと。








ウォーターポンプ組付け。


ポンプは中古品。
（暫定5.5AGで使ってたモノ、その時点でも不明の中古品だったり・・・）







今回、ローテンプサーモから純正サーモに戻しました。









ピンを新品に打ち替えて、









純正アイドラ組付け。
（暫定5.5AGの時に新品投入したもの）
















もちゃアイドラは、ステーを塗装中です♪

結果、採用したのは、0.8mmガスケット（TRD）



計測結果と机上見積りで、バルブ干渉はよほど大丈夫。



ヘッドスキッシュ干渉は微妙なので、0.8mmに。







日中、少しだけ時間もらって、



ドッキングにトライ。






シリンダーブロック上面をキレイに。









シリンダーヘッド下面もキレイに。









ガスケットのせる。






そして、




慎重に、









ヘッド搭載！








が、、、





ARPのヘッドスタッドボルト、ナットは12mmの12角。




ARPクランクキャップスタッドボルトと同様で、そのときに手配したソケットあるのだが、、、




ヘッドボルトの方はディープソケットでないと、ダメらしい・・・。




頭打ちして締めれず・・・。




ということで、



ヘッド on the ブロック のみで、トルクかかってない。



のっけただけ。









ディープ入手まで、おあずけ。





一気に進めようと思ってたのにぃ～。

INカムはバラして、



EXカムをラッピングして、



EXカム組んで、



バルブクリアランス計測して、



EXカムプロフィール測定。






TRDカムから戸田カムに変えたのだが、



INカムは、多少のズレはあるものの、



TRDカムで合わせていたバルブクリアランスに微調整でOK。



EXは、









全滅。



全然違うし、



それでも6個は手持ちリフターで、カバーできそう。



2個買い足さなきゃ。




手元に残ってるリフター在庫多し・・・。



ここで合わしても腰下と合体したら、クリアランス変わるのだろうか？









週末にはドッキングさせたいなぁ。

つい2日前に名古屋城行きました。



そのうち天守閣入れなくなりそうですね。



行っといて良かった。






んなことは、おいておいて、




バルブ傾斜角について、覚書。




今回のもろもろの計測結果から、



INバルブバンク角は、垂直基準で、おおよそ、18～19 26～27度。(※後日訂正)



縦方向突き出しについては、15 20度で見て、　(※後日訂正)
横方向突き出しについては、20 30度で見てれば、　(※後日訂正)


干渉を見積もるための、突き出し量については厳しめに見てることになる。
（横方向は、突き出し多い方が当たるというわけでもないので、厳しめと言い切れない面あるが）




とりあえず、そういうことにしよう。。。

結果をグラフに落とした。


上側が正弦波での代替プロフィール。
下側が実カムで計測したプロフィール。



実カムの方がリフト量少なかったです。



ということは、更にマージン稼げるということになります。





で、


ピストン軌道を修正して、
条件を更に厳しくみて、
（ただし、カムプロフィールは代替の正弦波のまま）







こんな感じに。



これにカムプロフィールの余裕分が加わる。




が、




社長様からご指摘受けてる通り、




これだとバルブの横方向の移動量が考慮されていない。



横に動けば、リセス高さも変わるので、



そう容易にはいかない。



そこまで合わせるやり方も思いついてはいるが、面倒になってきた。




そんなとき、ヒラメイタ。





もう一個あるピストン使えばいいんじゃねぇ～か？






設定バルタイから逆算したTDC位置相当にカムを持ってくる。






今回は#2気筒で試す。







ピストンを逆さに置く。





この状態で、カムを更に回す。（=バルタイ攻める方向になる）






ピストン浮いてこない！





どんどん進めると、、、







ピストン浮く。




浮き始めるまで、厳しめに見てもおおよそ15度。



カム角なので、クランクで見ると、30度。



とはいえ、バルタイで見て攻めれるのは、結局、15度。





15度も余裕あれば、大丈夫ちゃう？



実際は、ガスケット厚も入ってくるし。




んなことない？





なんだか、いけそ～な気がするぅ～～～～♪




あると思います！！！












なんかオチがありそうで怖い・・・・