
先週で最後のつもりが、結局チケットが余ってしまい今週も愛・地球博へ。
どうせなら最終日の明日にする予定でしたが、明日はドリームカーショー&ヴェロッサオフがあるので予定変更w
今日のターゲットは
長久手日本館。
竹で覆われたピーナッツみたいな外観は有名ですね。中は大きく分けて4つのフロアに分かれていました。
1つ目は展示系で年代ごとに流行った家電や雑誌などが並んでました。2つ目は立体映像。まぁ、3つ目への前座みたいな感じです。
3つ目がメインの映像。ほぼ全方位のスクリーン(筒状のスクリーンの真ん中に透明の橋があるようなイメージ)に宇宙や海などのCGが映し出されます。
あちこち見てたら目が回りましたw
4つ目も展示系ですが、かなり幻想的なイイ雰囲気。部屋全体に白いモヤがかかっていて、そこにキレイなライティングでオブジェや展示が浮かび上がってます。屋久島の自然をイメージしたとの事です。しかも
屋久島の香りの成分を分析して再現したらしいです。確かにちょっと自然の香りがしました(本当!)
あと、展示物で一見何の変哲もない水槽がありました。ただ魚が泳いでるだけですが、何か不自然。良く見ると
鯛と鯉が一緒に泳いでるんですよ~。CGじゃなく本物が。ナンとかテクノロジーって言ってました。よくわかりませんが凄いのは確かw
メインの映像よりこのフロアの方が良かったかも・・・。
その後は予定も無くブラブラしていましたが、運良くトヨタ館の整理券待ちの列に遭遇。2時間並んでゲットしました。ちなみに最近万博に来た人なら分かりますが、2時間その場に座っていただけで人気パビリオンに入れると言うのは超ラッキーな事なんですよ。
トヨタ館の
ロボットの演奏はTVとかで結構見ましたが、ナマだとやっぱ感動しますね。
ロボットがトランペット吹いても今時パッとしない気もしましたが、それでも2足歩行ですしね。
トヨタの技術はア○モに負けないっていうメッセージは伝わってきましたw
なんというか、まわりの人間がうまく演出してロボットを引き立ててるあたりがウマイです。ただ歩く、喋るにとどめずに、だからこんな事ができますという見せ方は斬新でしたね。
ただし、その後の
ミュージカル調のショーの方が感動しました。まず天井から女性が2枚の布を携えて宙吊り。これがまた布を羽のようにヒラヒラさせて文字通り蝶のように舞います。光の演出もあって凄いキレイです。
上ばっか見てると下ではマグマの様な色の地球から人間が出てきます。床の仕掛け(奈落)と映像の合わせ技です。
苦しみ悶える人間。地面から炎が吹き出し追いつめられたその時、救出に現れるのは未来のクルマ。そういえばこのクルマは以前モーターショウで見た覚えがあります。
その後はクルマと人間とのコミュニケーション。恐らくクルマは単純な動きしかできないのでしょうが、これも人間の巧みな演出で、まるでクルマが生き物のように見えました。
クルマと人間が仲良くなってハッピーエンド。すると会場は割れんばかりの拍手。
いや~、イイもん見せてもらいました。
そして、私は今日1つ確信しました。
トヨタは近い将来、モビルスーツを開発しますw2足歩行の乗り物も出てきましたしw
内容とは関係ありませんが、オネーサンが全員館内アナウンスに合わせて手話を使うといった点もトヨタらしい配慮でしたね。
これで正真正銘万博は終わりですね~。万博には4回来ましたが結局全ては回れませんでしたね。それでも主要なパビリオンは大抵まわったわけですが、
1番良かったのはやっぱりトヨタ館かな。万博終わっても映像は残るでしょうから、機会があれば是非ご覧になる事をオススメします。
Posted at 2005/09/24 22:06:16 | |
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愛・地球博 | 日記