街角の名車たち87　Mazda Demio DJ系 / 熊本

　マツダの人気コンパクトカー、デミオ・・

　時々出張で乗っています・・





　現在のマツダのトレンドである魂動デザイン・・



　ボリュームのあるスタイルです・・

　なんだかネズミのような小動物っぽいですね・・（＾＾）



　立体感のあるリアです・・

　コンパクトカーにありがちな痩せた感じがないのが良いですね・・



　アクセラと共通した意匠も感じられるリア・・



　トランクはこのクラスでは必要十分なサイズです・・



　初期型の内装です・・

　ハンドルはクラスにしては少し太めでそれが握りやすくていいです・・（＾＾）



　ボディー自体の剛性はあり、ハンドル取付もしっかりしていますが、

　ステアリングの味付けは、Zoom Zoomの先代よりも明らかに曖昧方向。。

　よく言えば安全方向ですが、欧州車に比べればダルな方向ですね・・

　マツダはこの世代からZoom Zoomのハンドリングを修正してきています・・

　果たしてそれがマツダにとって良いことなのか・・



　シートは先代の薄っぺらい物と比べて、クッションストロークも十分で落ち着けて座れます・・



　内装についてはこのクラスとしてはチープ感がなく、むしろ贅沢な感じがします・・

　しかし生地の模様は、田舎のお爺ちゃんのパジャマの柄のような、、、（＞＜）

　昔のベンツの内装生地ような田舎臭さ、センスの無さ、を感じます・・

　この辺が昔からのマツダでしょうか・・（＾＾；；

　（ただし昔のベンツの椅子は、生地の模様以外は最高で最上のものでした。）



　悪評高いマツコネ（マツダコネクション）はやっぱり使い辛く、

　スイッチが少なく、すべて手元のハンドルの少ないスイッチで、多層的に潜って行って操作する、

　非常に操作し辛く、走行中には何もいじれない（ハンドルを切っているので）、

　やはりマツダはこういう点の人材が不十分なのだろうなあと思わせられます・・

　インパネはいくら２ペダルでも回転計は必要だろうと思っていたら・・
　（後期型では追加されていました。）

　・・・・

　走らせてみて、ボディー剛性はしっかりしており、日本車のこのクラスでは最高クラスのような
　気がします・・

　ボディーがしっかりしているので、コーナーを曲がっても内装からもキシキシ異音はしません。



　日産ADバンと比較した上方からの眺め・・

　意外と大きいことが分かります・・



　実はレンタカーでこのクラスを借りるときは、わざわざ「デミオで」、と指定することがあります・・

　ビッツやパッソ、ノートやフィットよりも明らかにボディー剛性が良く、車としての一体感を
　感じるのです。

　ボリューム感のあるスタイルに田舎くさい生地と色の内装・・
　（内装については後期型でも同様でした・・）

　クラス有数のしっかりしたボディーとすこし緩いハンドリング・・

　少なくともメーカーが一生懸命作ったことが分かる車です・・（＾＾）

　星4つかな・・（＾＾）