首都ワシントンDCのホワイトハウスの目前で発生した恐ろしいしい事故
PSA航空のAmerican EagleのCRJ-700機。
PSA航空はアメリカン航空の子会社のようです。
アメリカの大手航空3社は、コスト削減のために子会社や下請け会社に近距離航空路線を任せて、安いコストで運営しています。
搭乗パイロット2名とCA2名。
乗客60名も全員絶望です。
カンザス州ウイチタから午後9時3分に着陸予定でした。
米軍のヘリはBlack Hawkと言う戦闘ヘリ。
コードネームはPAT。PRIORITYですから優先権のあるということでしょう。
ホワイトハウス周辺の警備ですから米軍で最も重要なエリアの警備です。
別のソースによると教官2名と訓練生1名の3名で訓練生の操縦だったという情報があります。
この空港のすぐそばにはホワイトハウス。
ホワイトハウスを警備する部隊です。
CRJはホワイトハウスの近く、街の中心のレーガン国際空港に着陸予定。
警備ヘリはデビソン軍事空港に着陸予定。
この地図の左上に、ワシントンダレス国際空港(IAD)が見えます。
大半の国際線や長距離線は新しく大きなIADに発着します。
この飛行機は小型のCRJなのでレーガン空港に着陸するのでしょう。
今回の悲劇は該当CRJ機が管制官に着陸滑走路を当初R01からR33に変更されたことから始まりました。
この便の前に同じ会社のCRJ機が着陸準備に入っていました。
管制官は該当機の前の5307便に、R01からR33への滑走路の変更を打診します。
別のCRJ、事故機のCRJ、後続のA319と続いています。
管制官は混んでいるR01滑走路に余裕を作るため、短い滑走路でも着陸できるCRJ機を長いR01から短いR33に変更させて、後続のA319への時間の余裕をとりたかったようです。
最終着陸態勢に入りかけていた5307便は「それは無理」と断ります。
着陸に向けて、パイロットはチェックリストの確認、計器のセッティング、管制との交信など非常に忙しいのです。
そんな直前に管制官に変更を打診されて、急に言われても無理、となったようです。
先行のCRJ、5307便に断られた管制官は、後続のCRJ、5342便に、R01からR33への滑走路の変更を打診します。
ATC(管制官)に打診された20秒後・・
該当の5342便は着陸予定だったR01滑走路からR33への変更を了承します。
じゃあ滑走路33に着陸してください、との管制官の許可(指示)が出ます。
該当の5342便は、予定していた滑走路01から変更した滑走路33に着陸するため、航路を右にとります。
もし5342便が先行の5307便のように管制官の滑走路変更依頼を拒否していたら・・
つづく・・
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Posted at
2025/01/31 22:52:38