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2025年04月14日 イイね!

Henrik Fisker 3回自動車会社を作り3回潰したカーデザイナー

Henrik Fisker 3回自動車会社を作り3回潰したカーデザイナー



 アイダホの駐車場でこんな車を見かけました。







 BMW出身のデンマーク人のカーデザイナー、Henrik Fiskerが作ったカーメーカFisker。

 Henrik Fiskerのデザインした車は、

 BMW Z8(E52)、BMW X5(初代、E53)、Aston Martin DB9、DBS、Vantage、Artega GT、Fisker Karma、Fisker OCEAN・・

 この、FISKER OCEANも彼がデザインした車です。

 1963年オランダ生まれ。

 アメリカのデザイン私立大学のスイス校を卒業。

 1989年にBMW入社。


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 BMW Z8(2000-03年)をデザイン。


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 初代BMW X5(2000‐07年)をデザイン。


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 2000年、Fordに転職。Astom Martinにデザイン担当役員になる。

 Aston Martin DB9(2004‐16年)をデザイン。


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 3代目Aston Martin Vantage(2005-18年)をデザイン。


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 Aston Martin DBS(2007‐12年)をデザイン。


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 ドイツの新興スポーツカーメーカーArtegaのArtega GT(2009‐12年)をデザイン。

 ArtegaはArtega GTを153台製造した時点で倒産しました。

 ・・・・

 Henrik Fiskerは2005年に最初の会社、Fisker Coachbuild社を立ち上げます。

 Henrik Fiskerは既存車をベースに自分がデザインした車を、Fisker Coachbuildから売り出します。


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 Mercedes-Benz SL 55 AMGをベースにした、


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 Fisker Tramonto。

 それほど魅力的なスタイルだとは思えません、、(^^;;


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 Fisker Tramontoは、Italia、Trino郊外のStolaで製造され、17台が販売されました。


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 2代目の車は、BMW 645Ciベース。


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 Fisker Latigo CS。


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 2代目のLatigoは初代Tramontoに比べてスタイルがこなれている気がしますが・・


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 リアもモダンなスタイルの気がします。

 しかしこのTramontoの販売データが見つかりませんでした。

 Fisker社は設立された翌年の2006年後半にはもう倒産寸前でしたので、実車を製造する余裕がなかったのでしょう・・

 ・・・・

 Fisker Coarchbuild社を倒産させたHenrik Fiskerは2007年にFisker Automotive社を立ち上げました。


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 2009年にアメリカ政府から多額の低利融資を受けることに成功します。

 2011年にオリジナルデザインの自分がデザインした Fisker Karma を発売します。

 GM製エンジンで発電しモーターで走行するプラグイン高級FRスポーツハイブリッド。

 Henrik Fiskerは、Teslaの仕事をしたこともあり、2007年にFisker Automotive社を設立したことにより、2008年にTeslaに訴えられています。





 光岡オロチの様な流麗で低いデザイン。

 当初外見はすごくカッコいいという評価だったようです。

 しかし、デザイン最優先で妙なところが多く、外見も使い勝手も実際にも先走りすぎで不便で不具合なところも多かったようです。

 製造はSAABの下請けだった実力のあるフィンランドの Valmet Automotive に依頼しましたが、Fiskerが設計や、設計、製造側にPHEVに慣れていないのかバグ出しのコストや時間がなかったのか、まだまだ未完成な車だったようです。


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 デザイン優勢で後席にはほぼ座ることができない4ドアクーペ。

 2011年に発売されたFisker Karmaは、2012年にはEVのバッテリーその他の不具合が頻発し、バッテリー会社が倒産。

 その結果自動車が製造できなくなり、2013年にFisker Automotiveも倒産しました。

 上の動画では、オーナーズマニュアルに「末永くお付きあい」とか書いてある、と言って笑いのネタにされています(^^;;;

 これが2回目の倒産。


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 2013年にFisker Automotive社を倒産させたHenrik Fiskerは、2016年にGM副社長のBob Lutzの援助で3度目の自分の会社、Fisker Incを立ち上げます。


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 2022年に発売されたFisker Inc.初の量産自動車、Fisker Ocean


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 発売当初デザインの評判も良く、製造は実力のあるオーストリアのMagna Styer社に委託しましたが・・


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 結局、設計に経験が少なく、煮詰め不足で足回りぶよぶよ、奇妙なバグだらけ。






 品質問題で売れ行きが低下したFiskerは、Oceanを発売した2年後の2024年にFikerとしては3度目の倒産になってしまいました。

 2005年から2016年まで、わずか11年で3つの会社を立ち上げ、2024年までに3つの会社を倒産させたHenrik Fisker。

 会社立ち上げ発起人としては優秀な人だったのかも知れませんね(^^;;


Posted at 2025/04/14 00:01:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記
2025年04月01日 イイね!

ショッピングセンターにあるトヨタ博物館 その2

ショッピングセンターにあるトヨタ博物館 その2


 横浜のショッピングモールにあったトヨタ旧車の展示。

 その横に現在と少し前の名車が展示されていました。







 GRヤリス。

 私も魅力的に感じる1台です(^^)





 とても魅力的な車ですが。

 お値段は533万円・・

 この価格だとルノー・メガーヌRSが買えてしまいます。





 これもGRヤリス。





 オプション付きの前期型モデルで456万円。





 GR86(と言ってもただの86)の361万円が安く感じてきます(^^;;

 見えている100万円のブレンボオプションは含まれない価格でしょうね。

 この新86、BRZシリーズですが、この2代目で終了との噂。

 もうスバルのクーペはなくなるのかな?





 私が一番、欲しい! と思うGRカローラ。

 売り切れてもう買えません。





 715万円。

 オプション無しの8Y前期型のAudi S3セダンとほぼ同じ値段です・・

 Audiも高いけど、GRカローラも高いなぁ・・

 購入時に高くてもプレミアがついて手放す時に買った値段以上で売れそうだけど。





 日本名で3代の歴代スープラ。(海外ではセリカXX=SUPRAでした)





 まさにアメリカンな初代。

 旧車ブームで今や高価格ですね。





 こちらも旧車ブームで高額希少車。





 3代目はBMWスープラ。

 FISKERも作られたオーストリアのシュタイヤーで製造されています。

 BMWのスポーツクーペが741万円でトヨタディーラーのサービスが受けられます。絶対的に考えても安いです!

 741万円。

 Audi S3セダンのベースグレードの値段です。





 スープラのお尻。





 2代目は速かったそうですね(^^)





 やっぱり私が魅力的に感じるのはGRカローラだなあ。





 いくら手放す時に買った値段で売れると言っても、私の経済感覚でこれに700万円以上出せるかなぁ。

 希少性、売るときの価格、知性で判断するとこの車を購入するのが正解なんですよね(^^;;





 個人的にはここまでしなくていいので、カローラ5ドアハッチバックに2L、250馬力のターボエンジンを載せたカローラスポーツGTとかを400万円程度で売って欲しいですね。





 個人的には400万円弱の本格的なGRヤリスより、1.6Lターボで200馬力のヤリスGTスポーツを250万程度で販売してほしい。

 86にターボを付けて450万程度で売って欲しいです。

 1980年代のように若者や30代の車好きが手軽に買える量産スポーツを作って欲しいですね。

 それが車好きの若者を増やす方法だと思うのですが。

 私が30代独身なら、250万円で程度の良いルノークリオ(ルーテシア)RSの堀出し物を探して買うかな。其れより程度のいい2代目マツダスピードアクセラが200万円程度であれば買うかな。


Posted at 2025/04/01 07:22:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記
2025年03月31日 イイね!

ショッピングセンターにあるトヨタ博物館 その1

ショッピングセンターにあるトヨタ博物館 その1


 ある日、私用で横浜を訪問しました。

 待機時間があったのでこんな場所を訪問しました。







 たまたま訪問して通りかかったショッピングセンターにこんな展示が。

 懐かしい初代ソアラ。

 1981年発売のトヨタのフラッグシップクーペ。





 往年の名車が並んでいます。





 懐かしいマーク2やパプリカ、S800?・・





 ソアラはフェンダーミラー時代の最後の豪華スポーツクーペでした。





 左にはフェラーリSUVによく似たクラウンSUV。





 1976年発売の3代目コロナマーク2。

 当時のジャガー風のスタイルが当時のおじさんたちに受けました。





 1969年発売の初代コロナマーク2。

 この年代になると古すぎて馴染みがないです。

 、、と言うより、この車が当時の私の身近にいなかったので個人的に馴染みがないです。

 当時の4ドアハードトップクーペの解放感が人気だったクーペのような気がします。

 隣は1966年発売の初代パブリカ後期(スーパー)。

 父の友人が日産ディーラーをしていたので身近は日産車ばかりだったので、この車も馴染みがありませんでした。

 1955年の政府の国民車構想に沿って1961年に発売されたパブリカ(Public + Car)。

 画期的なコンセプトのくるまだったようですね。

 その横の赤い車は1965年のトヨタスポーツ800。

 この車も当時全く縁がない車でした。





 説明書きには発売年を書いて欲しいですね。





 当時の高級スポーツカーという感じだったのでしょうか。





 説明書きはスペックがメインです。





 1965年発売のトヨタスポーツ800。





 小さく可愛らしいスポーツカー。

 空冷2気筒、800㏄、Boxer、OHV、45馬力、6.8kgm。車重580kg。





 パブリカ。





 初代コロナマーク2。

 当時流行りのレザートップですね。





 何となくジャガーっぽい3代目コロナマーク2。

 2ドアの方がのびのびしたスタイリングだった気がします(^^)





 2.8LのGT。

 当時の豪華なリアテールランプのデザイン。





 サッシュレスドアではない重厚なプレスドアがカッコいい。

 こんなドアは個人的に好みです(^^)





 往年のトヨタの名車たち。

 日本車で唯一、世界第3位の現代起亜に勝っている日本のメーカーのトヨタ。

 これからもトヨタには本当に頑張って欲しいと思います。





 この場所は南欧風?の雰囲気の装飾でリヨン広場と呼んでいるようです。

 仕事でリヨンには25年間で数十回行っていますが、、

 引退間際の私には心に浮かんでくるリヨンの風景と想い出が懐かしいです。


Posted at 2025/03/31 00:02:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記
2025年03月16日 イイね!

1st Impression of 8Y S3 Sedan (compare to 8V)

1st Impression of 8Y S3 Sedan (compare to 8V)

 実走行428kmの2022年式Audi S3 Sedan。

 購入して一週間、250kmほど走行しました。







 走行428kmで内外装とも新品同様でした。





 ディーラーが仕入れた時は366km。





 18万円のオプション、ナッパレザーダイアモンド赤スティッチ。

 標準シートより柔らかい革にダイヤ模様の細かいスティッチを入れ、座り心地を柔らかくし、赤い糸で内装をスポーティーに演出しています。

 まず最初に座った時にそのシートの座り心地の柔らかさと快適さに驚きました。

 バーンと張った革シートではなく、ゆったり座ったソファーのような座り心地。

 250km走った段階で感じたことは、私にはシートが柔らかすぎて、ちょっと腰が痛くなりました(^^;;

 座り心地は好きじゃないけど、8Vのオプションのナッパレザーシート(ダイヤスティッチがない)の方が革が撓(たわ)まないので腰が沈まない。腰が痛くない(^^;;





 背中が沈むのは、前後上下のランバーサポートで少し姿勢を補えるので助かります。

 私には先代WRX S4のアルカンタラレカロシートの背中に鉄板が入っているような硬さのシートが合っているようです(^^)





 Youtubeでも多くの意見があるように、8Vと比べると、内装のコストダウンが目立ちます。

 センターコンソール前部横  8V革張り -> 8Yプラスチック

 センターコンソール上部後部 8Vアルミ風金属にグレーコーティング -> 8Y安いプラスチック

 ドアノブ、ドアアームレスト 8V革張り -> 8Yプラスチック

 床カーペット(マットの下) 8V高級カーペット -> 8Y廉価カーペット

 12V電源ソケットの蓋 8Vシルバーギザギザ加飾付き -> 8Y安いプラスチック

 などなど





 アウディはベンツや兄弟車のゴルフと違ってこれだけの物理ボタンを残していますが、、

 それでも多くの機能が液晶パネルのロジックの中に入れられてしまい、各機能の切換えが大変不便になりました(><)





 オートブレーキホールドのON/OFF

 液晶パネルの明るさ調整

 ラインキープ機能のON/OFF

 ドライブモードの選択決定

 など多くの機能がインパネやステアリングの物理ボタンから液晶のロジックの中に入れられてしまいました。





 現行8Yのレーン逸脱アシストは非常に強く、W205の先代メルセデスCクラスぐらい強烈にハンドルを戻そうとします。

 先代8Vのレーンキープアシストは、微妙で絶妙な強さでちょうど良かったのですが、現行8Yのアシストは強すぎるため、切るしかありません(><)





 ライトのスイッチもダイヤル式からスイッチに。ダイアルの方が選択機能が明確で使いやすかった。

 8Vはこの場所に液晶パネルの照度調整ダイヤルがありましたが、8Yはいちいち液晶パネルのロジックの中に入らないと調整できません(><)





 ドライブモードの選択も、8Vはステアリングのスイッチで選択決定が可能でしたが、8Yは選択はコンソール物理ボタンか液晶パネル。決定は液晶パネルのタッチでしかできません。





 液晶メーターで前面にカーナビ地図が見れるのは先代と同じですが、液晶が大きくなっています。

 このメーターのカーナビ地図は、ついつい凝視して前方不注意になってしまいますので、きれいで便利そうな機能ですが、安全不注意になってしまうので使いません。

 有名中古車店ロペライオのYoutuber営業取締役の人も、Audiのこのメーターパネルは前方不注意になってしまいそうで危ない、と言っていて、さすがの見識だなと思いました。





 ですので、私は8Y前期型まではRS、Sの専用表示だったメーター中央の表示で使っています。

 そして両側はカーナビの地図にせずに、左には音楽の曲名表示、右には時計またはカーナビの↑(目的地設定の時はデフォルト)にしています。

 *現在発売開始された8Y後期型からはRS、S以外でも中央のメーター表示が可能になったようです。





 カーナビについては、先代8Vと比べてガッカリの点が3つ。

 8Vではアウディコネクトを継続契約しなくても可能だった地図更新と渋滞表示が、8Yではアウディコネクトを継続契約(2年で4万円以上)しないと使えなくなるとのこと。

 8Vのカーナビではデフォルトのオービス予備警告が8Yではなくなったこと。

 (実際8Vでは新東名で救われました!)

 カーナビのETCの料金通知などの声が、8Vでは若い女性のツンデレの可愛い声だったのが、8Yでは変なアクセントのおばさん声になってしまったこと(TT) 個人的にはじつはこれが一番ショックだったりします(^^;;

 そしてエンタメは、8Vでは、CD、DVD、SDカード2枚、HDD録音、スマホ接続の選択肢があったのですが、8Yではすべてなくなってスマホ接続だけに(><)

 昭和生まれの私はスマホで音楽を聴かないので、Type C接続でSDカードから音楽を聴いています。(40年以上前にウォークマンが出た時は初期の超ヘビーユーザーだったんですが・・)





 乗る前は大いに期待していたBang & Olufsenサウンドシステム。

 12万円の新車オプション。主に低音が強調されていて、クリアな高音と中音域が好みの私には好みが合わなかった(^^;;





 変速は、8Vのシフトノブから8Yはトグル型スイッチに・・

 トグル型スイッチのシフトは、一昨年、マルセイユ空港からパリまでプジョー308を夜中に1500km以上走行した際に、意外と問題なく使えたので心配していませんでした。

 実際に使ってみて、慣れれば長い大きなシフトノブよりD-Sの切換えが便利で使いやすくなったと感じます。

 ただ、ブレーキオートホールドの物理スイッチがなくなったのが不便。

 坂道停止や発進でDCTに良くないと言われる半クラッチ状態になったりするのを防ぎ辛い。VWはDCTが故障しやすいと認識しているはずなのに!

 8VではあったDモードのギア表示(2速なのか、3速なのかなど)がなくなって、ギア表示はSモードだけになった。Dモードで今何速に入っているのかが分からなくなった。(なぜこんなのを省略するのか? コストなんて一切変わらないはずなのに!) RSは従来通りDモードでのギア表示があるようですので、RSとSの目に見える姑息な差別化ですね(><)

 こうやってみると結構8Vから8Yへの変更に当たり、コスト削減や差別化のための改悪が多いですね!(><)





 アンビエントライトは、RS、Sに標準、A3は上級グレードのみ高額オプションで付けられるようですが、思ったよりささやかで控えめでした。

 メルセデスの先代Cクラス、W205の華やかなアンビエントを連想していた私は少々拍子抜けしましたw 

 当初W205のアンビエントは派手で下品だなあと思いあまり好きではなかったのですが、8YアウディS3のアンビエントは少し控えめで寂しく思うのは自分でも不思議ですw





 先代8VS3と同じエンジン。VWゴルフRと同じ2L直噴ガソリンターボ。

 私が乗っていた先代8V後期は290馬力、8Y前期は310馬力。

 個人的には体感的に全く変わりません。

 むしろ8Yの方が車が穏やかになった気がします。

 普段は穏やかでいざという時に速いので全く不満はありません。

 実は名古屋まで8YのRSを試乗に行った(よかったら購入するつもりで)のですが、RSはコンフォートモードでもエンジンが戦闘的過ぎて好みじゃなかったのです。30代で2台以上持ちなら買っていたかもしれません(もしその頃に十分なお金があれば)。





 25万円の新車オプション、19インチの純正Audi Sportアルミは、やはり重すぎる。

 発進、停止の際に重さを感じるし、足回りがホイールの重さに負けているような気がする。

 低速で走行している時に重さに負けて足がブルブルする。

 普通に走っていてもロードノイズが大きすぎる。

 路面の悪い時に轍に足が取られる。

 この車の基本設計に向いていない気がします。

 でも新品のタイヤがすり減るまではこのまま使います(^^)





 エンジン始動時のブオンと言う音が、8Vは演出が大きく戦闘的な音を鳴らしていたが、8Yになって格段に静かになった(演出を減らした)。

 実は8Vの勇ましい始動時の音が好きだったのでちょっとがっかり。

 都市部の住宅街で朝早く出発する人には良くなったかも(^^;;

 走行中、料金所などからの加速時の車内の音は、8Vの5気筒の人口的な音は結構カッコよくて好きだったけど、8Yになったらより5気筒風のゴロゴロという低いサウンドになって、迫力とカッコよさがなくなった気がします。

 11万円のオプションのダンピング(アクティブ)コントロールサスペンションは、低速では乗り心地が良さすぎるくらいで、高速でも柔らかく快適な乗り心地、それでいて直進性も安定性も悪くない。8V後期のノーマルサスペンションより明らかにクイック感と神経質なところがなくなった。

 そして高速コーナリングではロールを抑えて路面にボディーがしっかり踏ん張った感じになり、個人的には高速コーナリングがより安心してできるようになりました(^^)





 内装はコストダウンの跡も見られますが、2014年?発売の先代より、圧倒的に近代的、モダーンになり、インパネ、内装、シート共に高価なラグジュアリーGTセダンと言った感じで非常に満足しています。





 8Vと8Yは同じプラットフォームでのフルモデルチェンジでしたが、

 8Vは乗り込んで走り出したとたんに一瞬でわかる剛性の高さとスポーティーなハンドリング、乗り味は一言でいうと硬質なスポーツカーでした。

 8Yはソフトで高級でモダーンなスポーツGTセダンと言った感じです。

 古いスポーツカーから贅沢な高級GTカー。

 終の車の何台か前の車として、色々なネガもありますが、いまのところトータルとして非常に満足しています(^^)



Posted at 2025/03/16 22:17:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記
2025年03月09日 イイね!

80年代の哀愁漂う演歌風味の洋楽CM / DJ in my life, Song in blue

80年代の哀愁漂う演歌風味の洋楽CM / DJ in my life, Song in blue

 1980年代前半は日本の音楽シーンの全盛期でした。

 世界的ロックスターのQueenも1970年代後半に日本で最初に有名になり、世界中のロックスターは日本の市場をターゲットにしていました。

 そんな1980年代に、日本でだけヒットした日本向けに作られた洋楽のCMソングがありました。









 1980年代、日本の自動車シーンの勢いも全盛期でしたが、スクーターも全盛期でした。


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 1980年からの5年ごとの販売台数の推移。

 1980年代に学生だった私もスクーターが日常の足でした。


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 この日本人に受けそうな演歌調洋楽は、NYブルックリン生まれで日本で活躍したジョーイ・カーボーン(Joey Carbone)の作品。







 明確なサビとリフレイン。覚えやすい英語のフレーズ。日本ですごく売れました。


 ・・・・







 同じく80年代にヒットした製品の80年代らしいCM。


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 SONYのブランドは今より輝いていましたね。

 実はSONYは90年代初めまでは世界の画像半導体の90%以上、2000年代で70%以上、2010年代で50%、現在でも30%以上の世界シェアを持っている数少ない日本製の製造業です。







 この曲も同じくジョーイ・カーボーン(Joey Carbone)の作品。

 明確なサビとリフレイン。覚えやすい英語のフレーズ。日本ですごく売れました。







 同じく80年代にヒットした製品の80年代らしいCM。


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 ヨーロッパのモータースポーツシーンばかりCMで取り上げられていた1980年代、アメリカの草レースシーンが珍しく、かっこよかったです。







 この曲は特に演歌調の泣きのフレーズやギターが特徴でした。

 ノーマン・ドジャーというアメリカ人の曲で、日本のこのCM用に作られました。

 当時は経済発展の頂点だった日本の音楽シーンに向けて多くの有名無名なアーチストの活躍が凄かったですね。


 これらの曲は全盛期の日本のCMマーケットに向けて制作され、日本以外では全く知られていない、日本を知る外国人の日本人向けのヒットソングでした。


 各曲の歌詞の内容など掘り下げて書こうとしていましたが、私のみんカラもあと2か月、もう時間が無くなってきたので、とりあえず曲の紹介だけをして今回は閉めようと思います。


 機会があれば、アメブロなど別の場所で続きを書くかもしれません(^^)



Posted at 2025/03/08 22:06:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記

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「ブルーエラーで買って1年半の個人パソコンが動かなくなった。30万円以上した日本製。3年の追加保証を購入していたが、よく考えたらセキュリティ面で他人に中身を見せられない。パソコン保障なんて実質的に意味ないじゃんw 20万円近く出して日本製のパソコンを再購入(><)」
何シテル?   04/23 14:17
年間の大半を出張している旅商人です。年間数万キロを欧米日でレンタカーで運転しています。ここ34年独仏伊英米で運転しています。 44loveという名前はみんカラ...
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