断捨離ミニカーの第3弾。
ドイツの名門、Pauls Model Art(PMA)のミニチャンプス(Minichamps)シリーズ。
今から20年近く前に
PMAからFR Porscheシリーズが発売されました。
924、944S2、968、928S4の4台セットでした。
当時はドイツ
StuttgartのPorsche本社のPorsche博物館でのみ販売されていました。
当時のPorsche博物館は本社の工場横に設置されていた無料の展示館でした。
4台セットはドイツから買って持って帰りました。
そして一般のお店でも買えるようになって、喜んで何台も買ってしまいました。
PMAのミニカーは本当に良く出来ています。
944S2は通常モデルだけでなく、カブリオレと他の車も買って見ました。
カブリオレも良く出来ています。
珍しい944S2の消防車。
思わず買ってしまいました。
今回は、最初にドイツのポルシェ本社で購入したFRシリーズの4台を除いて断捨離します。
次はPMAミニチャンプス製の1970年代の名車、BMW2002。
名車が精密な作りなので喜んで購入してみました。
その隣は、東ドイツの人民警察パトカー。
ソビエトの自動車メーカー、LADA(ラーダ)製のパトカーです。
私は1990年9月から英国に住み、当時英国で東ドイツ出身の友人がいたり、1991年夏には東ドイツを旅しました。
ベルリンの壁は1989年に崩壊し、東ドイツ政権は崩壊、やがて西ドイツに吸収され、統一ドイツがスタートします。
ベルリンの壁が崩壊以前の東ドイツの共産政権の人民警察。
国民を弾圧する共産主義政権の警察でした。
共産政権下の東ドイツにはまともな自動車メーカーがなかったので(ソ連の方針?)、ソビエトから1960年代のFIATベースの30年近く前の設計のLADAを購入させられていました。
同じ1989年。同じドイツ。西ドイツは上記のポルシェ944S2を作っている時代に、共産主義政権の東ドイツは1960年代のFIAT124ベースのLADAを使っていました。
そんなLADAの東ドイツ人民警察パトカー。
歴史的な史料価値があるので購入して保管していました。
そんな同じ民族の西ドイツで1980年に登場したアウディ・クワトロ。
四輪駆動のクーペでWRCの勢力図を一変させました。
1980年代初頭はこのビッグクワトロのラリーカーのファンで、実家の自室にJAFのWRCの大判カレンダーを飾っていました。
特にAudi Quattroが疾走する写真は切り抜いて部屋の壁に貼っていました(^^)
そんなAudi Quattroの 1982年 Acropolis Rallyのミニカー。
実はこのWRCのAudi Quattroの模型は複数台所有しており、今回はその1台の断捨離です(^^)
共産主義国の東ドイツが1989年までLADAに乗っていた頃、同じ民族の西ドイツは1980年にすでにこんなスーパーカーを市販車として量産していたのです。
次は欧州各地と日本で購入したブラーゴの1/43のミニカー。
この廉価版のミニカーは、イタリア各地のおもちゃ屋さんや駅や街中のタバコ屋さんに売られています。
イタリアやドイツなどの欧州ではタバコ屋さんにミニカーなどの大人向けのおもちゃが売られているのです。
各地で興味があるBuragoを見つけたらその都度購入していました。
そんなBurago 1/43シリーズから7台。
Porsche 924ターボ、レースカーの赤、青セット。
Porsche 928、Mecedes Benz 190E 2.3 16のレースカー、
Ford Escort RS WRC Rally Car、
ルノー・クリオのラリーカーと市販車のセット。
飾る場所がないのでまとめて断捨離です。
15年以上でイタリア各地の駅やタバコ屋から集めたミニカーでした。
次は絶版トミカ集。
ランエボ10の市販車と英国パトカーバージョン。
3代目のインプレッサ・WRX STi。
初代アクセラスポーツ。
3代目シビック・タイプR、英国製。
ロータス・エキシージS。
先代のレボーグとWRX S4前期型。
これらの絶版車たちも車種によっては結構プレミアがついているようです。
WRX S4以外は断捨離です。
マッチボックスの、アルファロメオ155レースカー。
ランボルギーニ・カウンタック。
アストンマーチン・DB7。
マジョレッテの、クーペ・フィアット。
欧米のスーパーやおもちゃ屋で購入しました。
基本的にこのサイズのミニカーは集めるのをやめて、断捨離します。
最後は飛行機モデル。
イワヤ 1/200 全日空747-400 スーパーサウンド と言うモデル。
以前も書きましたように、一時期1/200スケールで統一して飛行機モデルを収集していました。
ANAのボーイング777や737、ATR-75のプロペラ機など。
でも1/200だと、大型機だと機体が大きく飾る場所がなく、小型機だと1/200より小さい1/400などになると、小さすぎます。
実際に、1/200の777や747を置いてみると。とても複数機を展示するのが無理になってしまいます。
よって、今回、高価なダイキャスト機以外はすべて断捨離することにしました。(大型機の1/200モデルは定価でも2万円前後はします)
このモデルは、硬質プラスチックで、台座にボタン電池3個を入れると、スイッチを押せば、CAさんの各種機内放送が聞けたりする変わり種です。
現在は絶版で2-3万円近くの価格になっているようです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f1070358474
https://jp.mercari.com/item/m44190818842
とりあえず、断捨離の第一弾はここまで。
次回以降、第2弾、第3弾を考えています。
第3弾を終えても数十台のミニカーや飛行機モデルが残る予定で、それらは新居に展示予定です(^^)