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　エルジン・・

　1868年に当時のシカゴ市長、 Benjamin W. Raymondほか6名で、

　イリノイ州Elgin市に設立された老舗の時計メーカーでした・・



　戦前戦後を生き抜いたエルジンは、1960年代の終わりに、国内メーカーや、スイス、そして

　新興日本メーカーとの競争に敗れ、工場を閉め、ブランドは売られてしまいました・・



　その後、幾度にも渡ってブランドは売られ・・

　現在は、日本の？会社がブランドを持って、他のメーカーのデザインのそっくりさん時計を、

　日本の信頼できる（安い）クオーツムーブメントを使って中国生産で作っています・・



　この写真は、1900年代前半の雰囲気のデザインを再現したElginの復刻ウヲッチ・・

　発売されたのは70年代の模様・・

　中身はETA（スイスの世界最大級の汎用ムーブメントメーカー）クオーツのようです・・



　このシックなオリジナル風のデザインの時計、未使用デッドストック品の模様・・

　欲しい・・（＾＾；；

　でも（クオーツ時計が山ほどあるので）買わないけど・・



　自動車や、家電や、オーディオの世界でも同じようなことが起こっていますね・・

　AKAIやSANSUIのブランド・・

　海外企業に買われて、全然違うものに付けられたりしています・・

　MGやローバー、中国でいまは全く別のものになっていますね・・（＾＾；

　この間、アメリカのWalmartでSHARPのロゴを付けた安っぽい目ざまし時計を見ました・・

　実は、時計のブランドは大半がオリジナルの会社とは、オーナー、所有者が変わっている

　のですが・・

　このエルジンと同じような運命を辿ったかつての名門は、テクノス、という会社があります・・

　いすゞ　ピアッツア・・

　ランチア　テーマ、プリズマ、デルタ・・

　スバル　SVX・・




　80年代のジュジアーロが帰ってきました・・

　84年に発売されたSEIKO、ジウジアーロ限定モデル・・

　その復刻版が30年振りに発売されます・・（＾＾）



　シンプルかつ機能的・・



　美しいデザインです・・


　私はこの色のデザインが好きですね・・

　数量限定盤ですので、完売は必至、かも知れません・・

　・・・・

　私も欲しくて堪らないのですが、ここはグッと我慢・・

　クオーツ時計だけでも20本以上持っているので、、

　維持費（電池交換代）が・・（＾＾；；

　・・・・

　ピアッツァが30年振りに復刻版が発売されれば、絶対に買うんだけどなぁ・・（＾＾；

　最近、、というか、1年くらい前・・

　海外出張中に手持ちの時計の電池が切れました・・








　こんな感じの時計ですが（色違い）、ちょっと特殊な時計なので、普通の時計屋さんでは
　電池交換ができません・・（＾＾；



　そこで買ったのがこんな時計・・



　こんなの・・



　カーボンファイバーの入った文字板・・（＾＾）



　実は、6，7年前に欲しかったムーブメントの時計でした・・

　去年、アメリカで時計屋さんに行くまで、すっかり忘れていた・・（＾＾；