いつもの駐車場にいくと・・
珍しい車が止まっていました・・
マツダスピードアテンザ・・
USでは、Mazdaspped6、欧州では、Mazda6 MPS・・
マツダスピード・アクセラ、より先に発売された車です・・
MSアクセラと同じ2.3L DISI TURBOエンジンを、FULL TIME 4WDで駆動します・・
MSアクセラは米国では高評価で、CAR & DRIVER誌で、3年連続ベスト・ホットハッチに選ば
れていますが、よりドライバビリティを追求する欧州では、「直線番長」として、あまり高い
評価を得ていません・・(^^;
そこへ行くと、4WDでちゃんとトランクションする、Mazda6 MPSは、あの辛口のTOP GEARでも
某有名司会者も非常に高い評価を下しています・・
優れた運動性能をリーズナブルな価格で実現した隠れた名車・・
もう先々代になってしまったアテンザのスタイリングも、改めて見てみると端正でバランスが
とれています。
私のMSアクセラは車高を3cm落としていますが(これが大失敗だったのは後述・・)、この
MSアテンザもタイヤハウスの隙間が少し少ないような気がします・・
MSアクセラと同じように、このMSアテンザもボンネットに穴を開けずにインタークーラーへの
空気を、前面グリル導入するため、ボンネットが膨れています。ボンネットの裏側に空気
導入路が設置されているのですね・・
しかし、この上品なスタイルを達成したがゆえに、インプレッサやレガシーなどに比べて、
全く目立たず、人気も出ないうちに、一代で終了してしまったのかも知れません・・
リアスタイルも、通常のアクセラやアテンザと大きな違いはなく、スポイラーが少し大きめ
だったり、、
マフラーの周辺が黒塗りだったり、マフラーが2本出しだったり(アテンザ)、マフラーの出口が
太かったり(アクセラ)する程度で、余程のマニアじゃないと気づかないレベル・・
かつての欧州車のスポーティーバージョンの様に、
「一見、普通の見かけだけど、実はすごい」
というコンセプトは今の時代には受けないようです・・
結局、マツダスピード・アテンザは1台限りで消滅し、USでは圧倒的人気だったマツダスピード
アクセラも 2代目の今回で終了、次世代には引き継がれず、2.3L DISIターボエンジン搭載車は
絶版になる模様です・・
これも時代の潮流か・・
目立つデザインを纏わないと、いくら高性能でも売れなくて消えて行く運命なのですね・・
Posted at 2021/02/12 23:36:31 | |
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MSアクセラ | 日記