
**本記事は2013年3月の記事のリンク切れを修正して再掲したものになります**
手放して3年半・・
乗っていた初代MSアクセラのインプレです・・
80年代後半のクルマ2台を20年近く乗り継いだあとの現代の車・・
ワンオーナー走行17,000kmの個体でした。
スタイルは良く見れば普通のアクセラより車高も低く、エンジンフードも高く、フェンダーも
張り出し、フロントグリルの開口部が大きく、知っている人には特徴が分かります・・
しかし普通の人には普通のアクセラと見分けがつかないので、ベース車の2倍の動力性能、
1.5倍の価格を払っているオーナーとしてはちょっと不満足かも・・
(だから2代目のMSアクセラではインタークーラー導風口をボンネットフードに開け、マフラーを
左右出しにして一見して分かりやすくしました。)
若々しい色の内装と少し柔らか目だけどホールド性の良いシートは予想以上です。
ただ日本車、アメリカ車特有の微調整が効かないラッチ式リクライニング調整は残念です。
ハンドル位置は、私にとっては少しチルトが足らず、ちょっとトラック的です。
この車に乗る最大の理由はエンジンでしょう・・
BK MSアクセラ 38.7kgm/3000rpm 264ps/5500rpm 車重1390kg (L4 2.3L 直噴DOHC T)
R33 GTR 37.5kgm/4400rpm 280ps/6800rpm 車重1540kg (L6 2.6L DOHC TwinT)
R32 GTR 36.0kgm/4400rpm 280ps/6800rpm 車重1480kg (L6 2.6L DOHC TwinT)
知られざる隠れたハイパワーカー、MSアクセラです(^^)
2代目MSアクセラより過激なECUの味付けもあり、踏み込むとワープする魔法のじゅうたんの
ような加速感・・
今まででこんなに加速感のある車は経験したことがありません・・
足回りはノーマルでも全然固くなく、よくダンピングを抑えられた乗り心地重視の物で、
ぬおわキロぐらいから少し不安感を感じます。
ぬゆわキロ付近の安定感を得ようと、TEINのスタンダードバネ&ダンパーを入れましたが、
超高速域以外では乗り心地が悪く、全く実用性を欠くセッティングでガッカリしました・・
車高も標準より30mm下がって、純正のフロントがスーパーの駐車場の傾斜で毎回擦って、
この車の車高を下げるのはサーキット走行以外ではお勧めできません・・
普通の外観で家族も乗せれて通勤にも使いたい方・・
普通の外観なのにとてつもない加速感を味わいたい方・・
真の意味での「羊の皮を被った爆走イノシシ」に乗ってみたい方・・
そんな方へのハイコストパフォーマンスなハイパフォーマンスカーです・・(^^)/
まさにマツダのZoom Zoom魂を体現した車でしたね・・(^^)
☆4.75/5、でしょうか・・(^^)
Posted at 2024/09/13 18:33:06 | |
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