懐かしい車を見たミュージアム・・
1989 Williams FW12C
1991 Footwork FA12
1996 Sauber C15
向こうにマイルドセブンルノーとベンツカラーのシルバーのマシンが見えます・・
ウイリアムス FW12C、ホンダと決別してジャッドエンジンを経、ルノー時代に入った最初のマシン・・
1990年代ウイリアムス・ルノーの全盛期の端緒となったモデルです・・
ポルシェ最後のF1供給エンジン搭載車、フットワークFA12・・
Porsche 3512エンジンは、フェラーリやホンダエンジンより20-30%も重く、大きく、パワーもなく、シーズン前から使いものにならないエンジンと評判でした・・
毎回のように予選落ちで数回最後列で予選通過するも完走ゼロ、あまりに酷いのでシーズン途中で引退したエンジンでした・・
フットワークアローズのエースドライバーだったミケーレ・アルボレート・・
1980年代中頃に祖国フェラーリのエースドライバーとして活躍したが、ホンダエンジン全盛期に重なってしまいました・・
その後、F1を引退したMicheleは、1997年にTWRヨーストポルシェWSC95でルマンを優勝し、Frying Milan(空飛ぶミラノ人)の称号を復活させました・・
尊敬するロニー・ピーターソンのヘルメットデザインを継承したMichele Alboreto、2001年にルマン用のAudi R8のテスト中にタイヤバーストし、44歳の若さで亡くなりました。
尊敬するRonnie Petersonは、1978年のイタリアF1グランプリ、Micheleの故郷、Monzaの事故で、34歳の若さで早世しています・・
1989年、Benetton B189・・
ホンダ、フェラーリのターボエンジン勢に唯一対抗できたCosworth自然吸気エンジンで活躍したマシン・・
1989年の荒れた日本グランプリでAlessandro Nanniniが優勝しました。
1987年から1994年頃まで個人的に一番F1に嵌っていた時代・・
鈴鹿で何度も見たこのカラフルでセンス良いマシン。NAで唯一ターボに対抗できるマシン・・
ウイリアムズFW11、マクラーレンMP4/4と共に個人的にもっとも印象深いマシンでした。
1998年 Sauber C18、Fordエンジンでジョニー・ハーバートとジャン・アレジがドライブしました・・
向こうには、2006年ルノーR26が見えます・・
1989年 Zakspeed YAMAHA 891・・
ヤマハ初のF1エンジンを積んだこのマシン・・
鈴木亜久里が16戦全線予備予選落ちしました・・
チームメイトのBerund Schneiderは2戦だけ予備予選、予選を勝ち抜き決勝進出したがマシントラブルでリタイヤ・・
上のフットワークFA12と同様、史上最低の戦闘力のマシンでした・・
ヤマハをはじめとして、スバル、いすゞまでF1エンジンを開発していたバブルの時代でした・・
Porscheの本拠地Barden-Wurttemberg州にあるこのサーキット・・
これ、正確には、924 turboじゃなくて、924 GTRですね・・(^^;;
当時、944S2に乗っていたから写真を撮りましたが、Buragoのような安物ミニカーです・・
7年前の当時は小林カムイ君が活躍していた時代でした・・
改修されてインナーフィールドコースだけになったHockenheim・・
森林高速コースがないとちょっと迫力不足ですね・・
ホームストレートからやがて森に還っていく、かつての森林ストレートの出口を望みます・・
Posted at 2017/12/23 06:08:05 | |
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