世界的な生活水準の上昇と、規制緩和によるLCCの劇的な増加で、世界中でパイロットの不足が問題となっています・・
そんな事情の中での今回の国交省の規制は遅いとは思いますが歓迎すべき規制です・・
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パイロット、最低10時間の休憩が義務に 国が疲労対策
3/30(土) 8:44配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-00000005-asahi-soci
国土交通省は29日、パイロットの新たな疲労管理基準を公表した。勤務終了から次の勤務までに最低10時間の休憩を義務づける「勤務間インターバル」を導入する。航空需要の増加でパイロット不足が進む中、疲労による事故やインシデントを防ぐ狙いがあり、今後、通達を改正して航空各社に適用を求めていく。
日本の基準ではこれまで、おもに24時間ごとの乗務時間の上限と、7日間ごとに休日を1日とるといった定めしかなかったが、これを改める。深夜早朝に勤務する場合は休憩時間をさらに追加し、時差運航を考慮した休みも求める。
国内便は8時間、国際便は12時間だったパイロット2人の場合の上限乗務時間も原則10時間に統一。3回以上の飛行や深夜早朝勤務のある場合は、さらに上限時間を厳しくする。制限のなかった3人や4人態勢での上限時間は、それぞれ15時間と17時間にする。
パイロットの疲労に関しては、2009年に米ニューヨーク州でコルガン・エア機が墜落し乗客乗員ら50人が死亡した事故では、睡眠不足の影響が指摘された。その後も、台湾やカナダの航空会社でも疲労の影響による事故が発生。米国ではコルガン機の事故後、離着陸回数や勤務時間帯を考慮し、乗務時間の上限を厳しくした。(贄川俊)
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写真はパイロットエラーでNY郊外で墜落したコルガンエアー・・
これからますますパイロット不足、LCCの増加、パイロットの労働環境の悪化、パイロットの質の低下が予測される中、乗客の安全のためには規制緩和ではなく規制の強化が求められる環境になってきました・・
片や民主党政権時代にマスゴミにも殆ど報道されずに、ほぼだんまりで解禁された
乗客降機前の機体への給油・・
私も熊本空港に遅れて到着した全日空機で経験しました・・
那覇空港で着陸後に炎上した中華航空機・・
この時は給油中ではなかったですが・・
幸いにも全員避難が完了して無事でした・・
アメリカでも禁止されている乗客が搭乗中の給油・・
民主党政権時代に解禁された危険な規制緩和、日本のマスゴミは意図的に黙殺しているのでしょうか・・
Posted at 2019/03/30 14:23:31 | |
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