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2019年04月28日 イイね!

BMC 1800 Pininfarina Aerodinamica / 1967 Paolo Martin

BMC 1800 Pininfarina Aerodinamica / 1967 Paolo Martin


 子供の頃、Matchboxでよく遊んだ車・・






 6ライトの流線形のハッチバック・・

 大人になってあの頃の車はシトロエンCXだったのかな、と思っていました・・



 BMC 1800 Pininfarina Aerodinamica・・

 1967年に英国の合弁メーカーBMCがPininfarinaに依頼したコンセプトカー・・



 1943年ミラノ生まれのPaolo Martinは、ミケロッティ、ベルトーネを経て1967年にPininfarinaに移籍しました・・



 1967年、英国のBirmingham Motor Showに出品されたBMC 1800・・



 当時としては超先進的な空力デザインでした・・



 このPaolo Martinの未来的なデザインは、結局当時の保守的なBMCには採用されませんでしたが、のちの様々な先進的な車のデザインに影響を与えました・・



 1970年、74年に発売されたCitroenのRobert OpronデザインのGSとCX・・



 1967年のBMC 1800、1968年のBLMC 1100のデザインの影響を明確に受けています・・



 翌年の1968年にPaolo Martinが提案した小型の1100・・



 シトロエンGSに強く影響を与えたデザインです・・



 結局、BLMCの後継会社であるBLが、Paolo Martinの基本デザインを受け入れたのは、1976年発売のDavid BacheがデザインしたRover SD1で、BMC 1800コンセプトカーから9年も経った後のことでした・・

 当時の英国は労働者のストと経営者側との不協和が続き、生産性も品質も販売も経営も末期的な状態で、英国製造業や自動車産業はすでに壊滅的な状況になっていたのでした・・

Posted at 2019/04/28 11:32:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | カロッツェリア | 日記
2019年04月25日 イイね!

街角の名車たち125 DATSUN SAKURA / DATSUN 200 SX

街角の名車たち125 DATSUN SAKURA / DATSUN 200 SX



 先週からの暖気で桜前線も北東北に上り詰めたようです・・

 皆様は今年はどこで桜を楽しまれたでしょうか?

 私はParis郊外と横浜と東北で桜を見る機会に恵まれました・・






 今回のテーマの車は、そんな桜と関係がある車・・

 日本でも80年代に大ヒットし・・



 アメリカでもImported Car of the Yearを獲得した車・・



 当時はこんな色の内装が流行っていましたね・・

 私が乗っていた同時期の実家の角目4灯バイオレットも、当時私が運転させてもらったシルビアも、こんな色の内装でした・・



 シルビアにも兄弟車のガゼールにも、ノッチバッククーペだけではなくハッチバッククーペもありましたね・・



 アメリカでは当時高騰する石油価格もあり、燃費が良く故障しない日本車が人気でした・・

 そんな日本車ブームの中でも、「カッコいい経済車」という位置づけで売れていたようです・・

 この広告によると、200-SXという名前で、2.2Lエンジンを積んでいた模様・・



 私が免許の無い高校生の時に憧れた車・・

 メキシコではSAKURAと呼ばれていたようです・・

Posted at 2019/04/25 20:55:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記
2019年04月22日 イイね!

小さな子供の頃の思い出・・ Matchbox / Made in England その1

小さな子供の頃の思い出・・ Matchbox / Made in England その1
 私が小さい子供のころ・・

 日本の大阪の郊外の村で、Made in Englandに囲まれていました・・
 (当時から行政区画名では、「市」でしたが、大阪郊外の「市」の古い歴史ある地域は、いまと比較すると「村」みたいなものでした・・)



 私が小学生低学年までは、ミニカーと言えば、Made in Englandのこのブランドが流通していたのです・・

 まだトミカが発売されていなかった頃・・

 村の小さな玩具屋にも売られていた・・

 いつも遊んでいたミニカーはこんな車たちでした・・

 ここで取り上げるのは当時私が所有していた車ばかり・・

 この車はイタリア車だと言うことは知っていましたが・・



 ベンツ280SL・・

 小学生低学年の私にも認識できる車・・

 その優雅なスタイルに魅了されました・・



 フォルクスワーゲンビートル、モンテカルロラリー仕様・・

 初代ビートルは村の呉服屋さんの駐車場にいつも2台止まっていました・・
 (Googleで調べてみると、2019年現在でもその呉服屋は同じ場所に存在しているようでした!)



 ロールスロイスのカブリオレ・・

 小学生低学年の私にもその優雅で贅沢なスタイルが感じられました・・



 フォードムスタング・・

 「マスタング」ではなくて「ムスタング」でした・・(^^)



 この車は当時気に入っていてよく遊んだものでした・・

 大人になってから、記憶の中にあった当時のこの車はシトロエンCXだったのかなぁ、と思っていました・・



 マーキュリー・・

 当時、アメリカのホームドラマがTVでよく流れていました・・

 ・・・・

 小学生低学年でもアメリカ車、ムスタング、ロールスロイス、ベンツSL・・

 各国の特徴のある高級車の雰囲気を楽しんでいた気がします・・

 4歳から8歳くらいまでの人生で一番屈託のない夢のような時代・・

 私の車好きの原点の一つを形作ってくれたMade in Englandの仲間たちでした・・

 つづく・・

Posted at 2019/04/22 21:51:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2019年04月20日 イイね!

街角の名車たち124 Toyoya Soarer 2.0 GT Twin Turbo L / Yokohama

街角の名車たち124 Toyoya Soarer 2.0 GT Twin Turbo L / Yokohama


 ある日の横浜の駐車場で懐かしい車を見ました・・





 Z20型 ソアラ・ツインターボL・・

 バブル時代の1986年から91年まで発売された超人気車・・



 今見ると洗練されたスポーティーなデザイン・・

 そこに一連のマーク2で培われたトヨタ風の豪華さをうまく演出しています・・



 日本初の6気筒Twincam 24valve Twinturbo・・

 当時はすごいと思ったエンジンは、210馬力、28kgm・・

 

 今となっては普通のパワーとトルクですが、1450kgの車重には十分です・・

 実際、Piazzaの4気筒2L SOHC Intercooler Turboの150馬力(グロス180馬力)、車重1270㎏で十分すぎるほどの速さでしたから・・



 当時のトヨタの最先端の技術を結集した車・・

 最上位機種は6気筒3.0L 24valve Turboの3.0GT 230馬力・・ 



 当時のDream、庶民の夢の車、2代目ソアラ・・

 3.0GTの車両価格は380万円、2.0GT TwinTurboの価格は300万円・・



 10年以上前のシャシベースのPiazzaが280万円ほどでしたから、

 2.0 GT TwinTurboはお買い得価格だったのですね・・



 お買い得と言っても当時のAE86やGemini DOHCの倍近い価格・・

 Piazzaも117クーペもいすゞの最上級スペシャリティーカーは異様に強気な価格設定だったのですね・・(^^;;

Posted at 2019/04/20 18:10:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記
2019年04月15日 イイね!

街角の名車たち123 Mercedes Benz 500SEC W126 / Yokohama

街角の名車たち123 Mercedes Benz 500SEC W126  / Yokohama



 少し前に懐かしい車に出会いました・・





 W126、500SEC・・

 バブル時代の世界最上級のクーペです・・

 日本での価格は1500万円・・

 当時はちょっとやばそうな雰囲気を醸し出していましたが、30年経った現在では、いい雰囲気を出しています・・

 現役当時はエグイイメージでしたが、少し枯れた数十年後に魅力的に見える超高級クーペは、ジャガーXJ-Sに似ていますね・・(^^)

 5L、V8、SOHC、190馬力・・



 30年経つとステンレスの窓枠のモールも少し錆びてきますね・・



 オリジナル(に近い)サイズを保っているSECは少ないですね・・



 タイヤサイズは215、65、15・・



 以下はお店の同型車の写真ですが・・



 泥を撥ねてもライト類の非視認性を確保するデコボコのテールライトレンズのデザイン・・

 当時のメルセデスはすべてのデザインに合理的な理由がありました・・

 「最善か無か」の時代のメルセデスのプロダクト・・



 当時のベンツはトランクを開けるとそのまま追突防止の反射鏡が見えるようになっていましたね・・



 ゴルフバッグが2つ入る十分な広さのトランク・・



 品の良いオリジナルのホイール・・



 ドイツの田舎のダサいブルーの内装・・



 ヤシの皮と適切な硬さのスプリングでできた何百キロ走っても疲れないシート・・



 後席もクーペとしては十分な広さがあります・・



 運転中に目で見なくても手の感触だけで操作できる合理的な配置と大きさのスイッチ類・・

 当時のベンツに特徴的なベニヤのウッド・・



 当時のポルシェにも共通する、閉めれば、「ガキン」という金属音のする頑丈なドア・・

 古き良き、「最良か無か」の時代のベンツの世界がそこにあります・・

Posted at 2019/04/16 00:00:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | 街角の名車たち | 日記

プロフィール

「ブルーエラーで買って1年半の個人パソコンが動かなくなった。30万円以上した日本製。3年の追加保証を購入していたが、よく考えたらセキュリティ面で他人に中身を見せられない。パソコン保障なんて実質的に意味ないじゃんw 20万円近く出して日本製のパソコンを再購入(><)」
何シテル?   04/23 14:17
年間の大半を出張している旅商人です。年間数万キロを欧米日でレンタカーで運転しています。ここ34年独仏伊英米で運転しています。 44loveという名前はみんカラ...
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