コロナ前の熊本、もう1年以上前ですね。
懐かしい車を見かけました。
バブル期に圧倒的に売れたマーク2、チェイサー、クレスタ3兄弟。
雰囲気がバブル絶頂期だったので懐かしく写真を撮りました。
帰って写真を見て調べてみると、1988年発売の4代目チェイサー。まさにバブル最盛期の車でした。
エンブレムからグレードは、ラフィーネ、エンジンは2.4Lターボディーゼル。
ラフィーネは、最上級のアバンテの次のグレードで、1.8Lのガソリンと2.4Lのターボディーゼルエンジンの上級仕様のようです。
インパネはアバンテよりは少し簡素系。
当時はまだエアバッグがついていなかったのですね。
これはアバンテのインパネ。バブル絶頂期のガジェットてんこ盛り。豪華に見えるスイッチだらけです。この当時のベンツなどのドイツ高級車が、スイッチやダイヤルが数個ずつで、「インパネを見なくても操作できる安全性」とうたっていたのと正反対です。その後、1990年代後半からのベンツは、インパネを凝視しないと全く操作できないデザインになりましたがww
おそらく絶頂期に新車で購入されたターボディーゼルの豪華仕様。
あれから30年。オーナーさんも定年をお迎えになった方でしょうか。
ずっと維持されてドリ車などの改造されずに生き残っているのは貴重ですね。
当時のチェイサーのCM。おしゃれで豪華でバブル絶頂期のいい雰囲気ですね(^^)
ぱっと見、女性の年齢がすごく若く感じます。
NYでしょうか。洗練された淑女を乗せる車、ということかな。
右ハンドルだからドライバーが助手席を開けるシーンがないですね。
NY市内は一方通行だらけなので、右ハンドルでも助手席は開けられるけど、
当時のSpecと価格です。
ラフィーネ 1,838 cc 105 ps 15.2 kg·m 177万円
ラフィーネ ディーゼル 2,446 cc 94 ps 22.0 kg·m 185万円
アバンテ 1,988 cc 135 ps 18.0 kg·m 219万円
アバンテ ツインカム24 1,988 cc 150 ps 18.6 kg·m 248万円
アバンテ G スーパーチャージャー 1,988 cc 170 ps 23.0 kg·m 281万円
GT ツインターボ 1,988 cc 210 ps 28.0 kg·m 285万円
アバンテ G 2,954 cc 200 ps 27.0 kg·m 326万円
アバンテツインカム24 150馬力、スーパーチャージャー 170馬力、GTツインターボ 210馬力・・
当時すごいと思っていた性能も、今振り返ってみると普通の性能ですね。当時の車は今より安全基準が低く軽かったでしょうが、時代の進歩はすごいです。
上流階級の女性にしては見た目が若い感じです。
アメリカと思ったらこの1991年版はミュンヘンナンバー。
建物もドイツの感じです。ミュンヘンは結構詳しいけどここはどこかな。
モデルさんはやっぱり20歳前後の感じですね。この服装には少し若すぎる(^^)
昔のケンメリの2人も27歳と17歳だったし。西洋人は日本人には大人びて見えますからね。
ともあれ、日本の景気最盛期の1980年代。車好きにとっては夢のあったいい時代でした。
でもこのCMに似合う雰囲気の日本人のユーザーさん、いたのかなぁ。
私では全く様にならんよ(^^;;
Posted at 2021/05/28 21:04:26 | |
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街角の名車たち | 日記