2011年05月15日
『黒いシロッコ』は実際には漆黒のような『真っ黒』ではないのだが、これはこれで『中々良い』と思っている。
もしも『黄色いシロッコ』があったら、『是非乗ってみたい』とも思うのだが、いざとなれば やはりその『勇気』は、私には無いであろうとも思える。
前車のアルテッツァなどは、所謂『真っ黒』であったが、我が身を映しこみ どこまでも深く吸い込まれるような 『漆黒のボディー』は、その代償として 誇り高き我が身に『僅かな埃や汚れ』も許してはくれず、ごく普通にスポンジで『手洗い洗車』と拭きあげをするが、その度にボディーに『細かい洗車キズ』を残し、紫外線による劣化と共に 常に僅かずつながら『くすみ』が増していく姿を、11年も乗っていると寂しく思えた事も確かである。
無論、どんなボディーカラーであれ同様の事が言えるのだが、『真っ黒』の場合には 特に気になり、また気を遣うというのが個人的な見解だ・・・・・。
ただ、その代償を払ってでも・・・・・という魔力に魅入られるのだが・・・・・。
その点『シロッコの黒』はやや『パール』が入ったような感じであり、メタリックとまでいった感じでは無いかもしれないが、吸い込まれるような『真っ黒』ではない分、前車アルテッツァ程は気を遣わないで済んでいる。。。
もっとも・・・・・『扱い難い』物ほど愛着があるのも事実だが・・・・・。
『黒い車』の場合、それ以外の唯一の難点と思われるのが、『光と影』のコントラストだと思う。
これは、実際にも『明るめのボディーカラー』よりも判り辛いのだが、画像や映像になると一層判り辛くなる・・・。
その事に気づかされたのは、数年前に『プレイステーション2』でグランツーリスも2?か3?で、愛車『黒のアルテッツァ』をカスタマイズして楽しんでいた時の事であるが・・・・・自分がプレイしたレースの『デモ映像』を見ていると、『黒いボディー』というのは何ともコントラストが判り難い。。。
ちょうど今、偶々TVでカーグラTVをやっていて、タイムリーにも『黒いメルセデス』の走っている映像が流れたが、やっぱり判り辛い・・・・・。
ボディーの微妙な『曲線や凹凸』が、『影と黒』によって『塗りつぶされてしまう』事は、黒や『黒っぽい』車乗りにとっては必定の代償かと思われる。。。
Posted at 2011/05/15 12:58:39 | |
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