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まもなくﾌﾞﾗｼﾞﾙﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟが始まります｡

以前､他ｽﾎﾟｰﾂ界の有名選手がｲﾝﾀﾋﾞｭｰで､｢この先輩をﾘｽﾍﾟｸﾄしてない感じが世界一に繋がったんですよ…云々｣ なんとも情けない発言ですが､私の知る限りｻｯｶｰ界では､先人をﾘｽﾍﾟｸﾄしない発言など聞いた事はありませんし､選手は皆先人をﾘｽﾍﾟｸﾄしています｡

その昔､日本がﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟに出場するなど､夢のまた夢の時代｡ 遥か日本の裏側から海を渡ってやって来たｻﾑﾗｲがいました｡

その名は｢ﾈﾙｿﾝ吉村｣さん!

Jﾘｰｸﾞが出来る遠い昔､JSL(日本ｻｯｶｰﾘｰｸﾞ)1部･ﾔﾝﾏｰに入団し(JSL初の日系ﾌﾞﾗｼﾞﾙ人)､釜本選手とのｺﾝﾋﾞで数々の国内ﾀｲﾄﾙを手にしました｡ その後､帰化して日本国籍を取得､｢吉村大志郎｣の名で日本代表としても大活躍いたしました｡

以前のｲﾝﾀﾋﾞｭｰで日本代表時のﾕﾆﾎｰﾑは有りますかと聞かれ､全て子供達にあげてしまって一枚も残っていないと言われていました｡



残念ながら吉村さんは2003年/56才の若さでお亡くなりになったのが残念です｡ ご本人が生きていたならば､祖国ﾌﾞﾗｼﾞﾙ開催に日本代表が出場するのを､とっても喜ばれたと思います｡

今回のﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟ出場には､彼ら先人達の築き上げた礎があったからだと思います｡

しかし見た目もﾌﾟﾚｰもｶｯｺ良かったなぁ～!

いよいよﾌﾞﾗｼﾞﾙﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟが近づいてまいりました｡

昨日の日本代表戦を観ていて､とっても素晴らしいCMのﾅﾚｰｼｮﾝがあり､魂を揺すぶられました｡


『私達に出来る事は!
それは､敬意をはらう事だ!
彼らは私達の代表なのだから!!』


さあ!
最後まで諦めずに､日本代表を全力で応援して､共に闘うぞぉ～!

いよいよﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟ･ﾌﾞﾗｼﾞﾙ大会の組合せが決まりました｡

今までに数々のｽﾊﾟｰｽﾀｰを輩出してきたﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟです｡

世間ではﾍﾟﾚから始まり､ﾍﾞｯｹﾝﾊﾞｳｱｰ､ｸﾗｲﾌ､ﾏﾗﾄﾞｰﾅ､近年ではｼﾞﾀﾞﾝ､ﾛﾅｳｼﾞｰﾆｮ､ﾒｯｼなどなど､あげればきりがありません｡

私にとってのｽﾊﾟｰｽﾀｰは1978年のｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ大会の選手です｡

この大会より以前からのｻｯｶｰﾎﾞｰﾙの5角形/6角形の白黒から､ﾃﾞｻﾞｲﾝ性のあるﾎﾞｰﾙに変わった大会で､ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝにちなんでtango(ﾀﾝｺﾞ)と名付けられました｡


大会の結果は開催国のｱﾙｾﾞﾝﾁﾝが優勝し､得点王のﾏﾘｵ･ｹﾝﾍﾟｽ(ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ)が大会のｽﾊﾟｰｽﾀｰとなりました｡


当時は私も高校のｻｯｶｰｸﾗﾌﾞでGKをしておりましたが､ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ代表GKﾌｨｼﾞｮｰﾙ選手を観て､あまりの格好良さに衝撃を受けました!!


ﾕﾆﾎｰﾑのｴﾘがﾎﾟﾛｼｬﾂの様なﾃﾞｻﾞｲﾝで､更に白色! ﾀｰﾄﾙﾈｯｸのｱﾝﾀﾞｰの採用! 当時は恥ずかしい位の短ﾊﾟﾝでしたが､裾が長めのﾊﾟﾝﾂ! GKの背番号は1番(正)か21(控え)だったのが､まさかの5番(ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝではｱﾙﾌｧﾍﾞｯﾄ順の習慣)! ｼｭｰｽﾞはﾌﾟｰﾏのWM74(私のHNの由来)! 全てにおいて観た事の無い事ばかりで､本当に衝撃でした｡


ﾌﾟﾚｰも一流でしたし､私にとってのﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟのｽﾊﾟｰｽﾀｰは､1978年のｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ代表GKﾌｨｼﾞｮｰﾙ選手です｡

今､TVのｽﾎﾟｰﾂﾆｭｰｽを見ていて､起こるであろうと予測されていた事が発生して､とっても腹が煮えくりかえってます!

なでしこｼﾞｬﾊﾟﾝの予定されていた練習で､ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞ保護(芝生)の為ｽﾊﾟｲｸを履く事ができないので､急遽ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞ変更になりました｡

日本が負ける為にはまだまだ続くであろう､中国の露骨な嫌がらせの序章が始まったばかりです!

なでしこｼﾞｬﾊﾟﾝ!
水や食事など口にするものも注意して下さい!
これはｻｯｶｰと云う名の戦争なんです｡

みんｶﾗではあまり書きたくない事ですが､今日は書いちゃいます!

2050年の日本地図が､これにならない様に､小さい事でも細心の注意をいたしましょう!

涙が流れます!

よくぞ頑張った!