昨日、
Alfa 159 Selespeedを試乗した後、Peugeotに行って、
307CCを試乗して来ました(^^;
4人乗り電動メタルルーフの先輩車として、元々307CCはデビュー当時から気にはなっていたのですが、
先日試乗したEOSがかなり完成度が高かったので、是非307CCにも試乗したくなり、今回の試乗となりました。
ちなみに、EOSの発売に伴い、雑誌等で
ルノー・メガーヌ・グラスルーフカブリオレとともに307CCの3台は、4人乗り電動メタルルーフ(メガーヌはグラスルーフ)を持つオープンモデルとして、価格帯も近く、よく比較されていますネ。
さてこの307CC、まず、ルーフの開閉ですが、25秒ということでEOSとほとんど変わりませんが、EOSは、開閉時にリヤトランクがかなり後ろにせり出されるので、信号待ちとかで後続車が自分のクルマに接近し過ぎて停まっているときなど、注意しないと、最悪の場合、後続車に接触してしまう危険性があることに対し、この307CCはそれほどせり出されないので、心配は無さそうです。
後部座席は、Eosと同じくらいの広さに感じました。
さすがに、大人が座るには窮屈ですが、オープンモデルであることを考慮すれば、満足できるだけの広さになっていると思います。
とゆーことで、エンジン始動。
まずルーフを閉じて(クーペ状態にして)走り出してみたところ、EOSと遜色無いと感じるほど、車内は静か☆
ルーフ部分のカタカタ音も、EOS同様ほとんど気になりません。
乗り心地もプジョーらしく、「まったり」としつつも「しっかり」とした相反する要素が見事にバランスの取れた足を持つ素晴らしい乗り心地です☆
シートもフランス車の法則に則り、上質デス☆
このクルマを知らない人を乗せれば、クーペ状態なら、これがオープンモデルだとは気がつかないかもしれません。
そして走り出すと、これが結構気持ちよく走ってくれます☆
エンジンは、いまや平凡とも言える140psの2.0リッター DOHCですが、キビキビ、という表現には一歩足りないかもしれないまでも、キビキビに近い走りをしてくれ、特にハンドリングは、FFとしてはかなり「楽しい」レベルのものでした。
ただ、アクセルペダルの反応がちょっと鈍い感じがしました。。
その後、試乗途中で、路肩にクルマを停め、外気温5度でしたが、途中でオープンにしました(^^;
ヒーターを強めにかけていたせいもありますが、前席にはほとんど風が入って来ず、思ったほど寒くなく運転するには全然大丈夫でした☆
後部座席の家族は、凍えてましたが(^^;
オープンにすると、官能的、とは言わないまでも心地よいエンジン+排気サウンドが聴こえ、走りの楽しさは一層増します♪
とゆーことで、この307CC、期待を上回る楽しい走りをさせてくれました☆
乗る前は、後発のEOSに比べると可哀想かなぁ、と思っていたのですが、それは全く杞憂に終わりました。
自分的には、十分Eosと遜色無い、いや、むしろEosより良いと思える部分も持った、Goodなクルマでした(^^)
特に、デザインに関しては、僕的には、Eos、そしてルノー・メガーヌ・グラスルーフカブリオレの2台のライバルに比べ、307CCが一番イケてると思いました(特にリヤ・ビュー)☆
強いて挙げれば、フロントガラスが、かなり鋭角的に運転席までせり出しているので、気をつけないと、特に乗り込むときは、頭や顔をぶつける危険性があります。。
以前その絶妙な足回りの乗り味に惚れて、2度も所有した
Peugeot 406 Breakですが、406は、車格的にも、ゆったりと余裕を持って乗るのに適したクルマでしたが、この307CCは、それに比べるとかなりスポーティな走りを楽しむことができます。
(ただ、実は、車重的には406Breakより307CCの方が30Kgほど重いので、気持ち的な部分が大きいのかもしれませんが(^^; )
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Posted at
2007/01/21 21:33:38