
洗車のあとは…
午前中に1時間半ほどかけて洗車をしました。その日はとても暑かったので汗びっしょり。軽くシャワーを浴びスッキリ。そう、洗車をすると走りたくなります。気分は「海」を求めています。
洗車され綺麗に仕上がったMB CLA200dを走らせるのは、”physically and mentally” 自分自身がリフレッシュされ、気持ちの良い状態になります。そうですね、再起動した後のMacを使い始めるような感覚でしょうか…。
海の見えるスポットを目指し、最初に到着したのは…
何度訪れても、ここにいるだけで最高な気分になります。
場所を少し移動しました。ここに来るは久し振り。その日は海風が強く吹いていましたが、快晴の中「青空と海」が絶妙にバランスがとれていました。
All the photos were taken through the lens of PENTAX K-70.
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松本清張没後30年…
いつものようにネットでニュースを読んでいると、表題の記事に注目しました。数々のヒット作品を世に出した松本清張が没後30年になるという(敬称略)。40年間の作家生活の中で、およそ980編の作品を出し、著書は約750冊(編著も含む)に及ぶといいます。
社会派推理小説、純文学、時代小説、評論、評伝、ノンフィクション等のジャンルにとらわれない作風を持ち、多くの方々から高い支持を得た「巨匠」というべき存在であったと思います。
その記事の中で、松本清張作品を原作としたドラマ・映画の中で、好きな清張作品を選ぶアンケートの結果が出ていました(全国45歳以上の男女1000人を対象)。興味深い結果なんですね。
1位『砂の器』280票
2位『点と線』229票
3位『黒革の手帖』226票
4位『ゼロの焦点』62票
5位『けものみち』37票
6位『わるいやつら』19票
7位『鬼畜』17票
9位『天城越え』11票
10位『霧の旗』8票
10位『眼の壁』8票
幸いにも、筆者は上記の作品はすべて見ています。第一位はやはりという感じですね。先日当サイトでも偶然ですが取り上げました。第9位の「天城越え」はとても印象深い作品。主演の「田中裕子」の映像が脳裏に焼き付いています※。冤罪で捕らえられた「田中裕子」が妖艶で迫力のある演技を熱演しています。しかも、この上なく魅力的なんですね。
※(注)この記事を書くに当たり、ふたたび「天城越え」を鑑賞しました。この映画は田中裕子なくしては成り立たないほどの魅力と演技力に痺れました。田中裕子のスローモーションのシーンで、ある言葉を口ずさんでいます…。映画をご覧になれば、筆者が何を言おうとしているのかがお分かり頂けるかと思いますが、このシーンにこの映画の最大のポイントがあると思っています。
第10位の「霧の旗」は、先ず小説を読み、後にドラマを観ました 。一人の女に翻弄され転落していく弁護士の姿がなんとも言えず侘びしくも残酷に描かれています。筆者が観たTVドラマ(芦田伸介、広瀬みさ)は今も記憶に残っています。
10位までにはランクインしていませんが、筆者が好きな作品は「波の塔」と「草の陰刻」でしょうか(この二作品については当サイトでもこれまで何回か言及している)。この二作品に関しては、小説の方が圧倒的に良く、特に「波の塔」はドラマ・映画化が多くなされていますが、原作を超えるものはなかったように思います。
小説「草の陰刻」は、大学受験前後の頃に読んで以来、何度も読み返した作品です。この作品はTVドラマとして放映されていますが、全く印象に残っていないのは不思議なんですね。これも原作を超えるものは目下のところ出現していない証拠なのかもしれません。
この二作品には共通するものがあります… そう、主人公は「検事」なんですね。大学受験前後の頃、一時的に「検事」に憧れたこともあり、この二作品は筆者の好奇心に火をつけたのでしょう…。
小倉城のすぐ近くに「松本清張記念館」があります。あれだけのロケーションの良い場所に、立派な記念館を有している松本清張。「巨匠」の一人なんだと思わずにはいられません。年に一回は訪れています。
written by Seikou-Udoku
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