
One of my favorite places…
景色を構成する美しいパーツがほぼ満たされているこのスポットには時折訪れます… あるときは景色を眺め、またあるときは写真を撮り、あるときは気分転換に。
四季折々に変化する景色を眺めるのは楽しいことです。さらに、ここから見える「夕方から夜の景色」(マジックアワー)も素晴らしいといえます(以前一度取り上げています)。
幾度となく訪れているスポットですが、今回はこの季節に見合った写真を撮ろうと訪れました。PENTAXの得意とする緑と空の鮮やかさが表現できれるように心掛けました。
先ずは、この防波堤(正確な呼び方ではないのかもしれませんが)を中心に、異なったアングルのフォトを何枚か撮りました。
少しアングルを変えただけでも、雰囲気は変わるものです。それでは、異なった方向にある景色をご覧にいれましょう…
この周辺を散策しながら撮った写真は…
海と空と緑に囲まれながら、ゆっくり散策し、美しい景色にカメラを向けシャッターを切る… 長閑な気持ちの良い時間が流れていきます。
このスポットはここになります。
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フェルメール
フェルメール作品の中で、最も知られていて且つ愛されている絵画といえば『真珠の耳飾りの少女』かと思います。
撮影機材はPENTAX K-70、使用レンズはオールドレンズのSuper-Takumar F1.4 1/125s ISO 400。柔らかく映り込む感じはオールドレンズならではの特徴かと思います。
我が家で飾ってある唯一の絵画なんですね。この複製画は5年以上前になるでしょうか、ある画廊・画材屋のショーウインドゥに飾られてあったものを見つけ、その場で購入したもの。日々この絵画に癒やされています。
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本の世界…
今回取り上げた本はある方の記事で知りました。元々、五木寛之の作品は好きで、デビュー当時の小説から読んでいます。ここ10年間で読んだ本といえば、エッセイもいいですが、なんと言っても「親鸞」がベストでしょうか(敬称略)。
下記に紹介する本は、自動車好きで知られる五木寛之の連作短編集です。自動車を主人公にした洒落た恋物語に気分は爽快になります… そんなショートストーリーに期待が膨らみます。
『雨の日には車をみがいて』五木寛之著 集英社文庫
目次
第1話 たそがれ色のシムカ——シムカ1000
第2話 アルファ・ロメオの月——アルファ・ロメオ・ジュリエッタ・スパイダー
第3話 アマゾンにもう一度——ボルボ122S
第4話 バイエルンからきた貴婦人——BMW2000CS
第5話 翼よ! あれがパリの灯だ——シトローエン2CV
第6話 ビッグ・キャットはしなやかに——ジャグヮーXJ6
第7話 怪物グロッサーの孫娘——メルツェデス・ベンツ300SEL6.3
第8話 時をパスするもの——ポルシェ911S
第9話 白樺のエンブレム——サーブ96S
エピローグ風のあとがき
「ビートルズが東京へやって来た日、放送作家の卵だったぼくは、 1台のオンボロ車、シムカ1000を手に入れたが、 その代償のように1人の女友達を失う(第1話 「たそがれ色のシムカ)⟨本帯より⟩
9つの話に登場する車はそれぞれ個性的な魅力をもった車ばかり、そこに登場する素敵な女性との出会いと別れを絡め、ビビットに描かれた青春小説。恥ずかしながら、第1話に登場するシムカ1000なるクルマは筆者は全く知りませんでしたが、どの作品も車に対する著者の愛情が溢れるばかりに感じられます。
本編終了後の「解説」には、今は亡き徳大寺有恒の文章に触れられます。登場したそれぞれの車に関する文章に、車に対する徳大寺有恒の愛情の深さが感じられます(敬称略)。
written by Seikou-Udoku
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