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晴耕雨読のブログ一覧

2015年10月31日 イイね!

With the song in my heart... いつもの薄暮ドライブ... 「本、読書」 Sophisticated 『New BMW 740i』...

With the song in my heart... いつもの薄暮ドライブ... 「本、読書」 Sophisticated 『New BMW 740i』...


With the song in my heart…  

(As stated in my blog as of May 14, 2015, the above  is my favorite phrase)


 ある方のブログを見ていると、遠い記憶の中に仕舞っておいた筆者の気持ちに火をつけてくれた、それは...


尾崎亜美さんの素敵なメロディー…


 紹介されていたアルバム『SOUP』を買い求めた。DVDとCDの二枚一組が入っている。DVDには10曲収録されているが、いずれもいい曲ばかりであるが、My Song For You、 純情、マイ・ピュア・レディ、For Youが素晴らしい。ベースが良い雰囲気を醸し出している(ご主人だそうである)。その二人の姿に、ほんのりした心温まる夫婦愛を感じてしまった。

 CDには10曲収録されているが、いずれも素晴らしい… 『尾崎亜美』さんの世界に魅了されてしまったようである。やはり、音楽は素晴らしい…


 既に、車中で繰り返し聴き入っている。優しく和やかな気分になるので、ドライブがより楽しくなる。


 ブログを通して「尾崎亜美さんの素敵なメロディー」を知らせて頂いた方に感謝。有難うございました。



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いつもの薄暮ドライブ…


クルマを15分程走らせれば、海を見ることが出来る。

これまで数えられないほど海を見ている…  
『海』を見ていると何故か心穏やかになる… Mysterious
これからも海を見に来るに違いない…




上記写真は、遠見ノ鼻付近で撮影


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「本、読書」...



海外の小説を読む…

「戦士たちの挽歌」フレデリック・フォーサイス著 
角川文庫

 この作家の作品を本当に久し振りに読んだ。この作家と聞けば、筆者は「ジャッカルの日」を一番に思い浮かべる。原作が上質だと映画化された映像も質が高い。世界的に大ヒットした作品だが、他にもヒット作が多数ある。


 筆者は外国の小説はあまり読まないが、この作家の名前につられて「短編集」を読んでみた。3編(戦士たちの挽歌、競売者のゲーム、奇跡の値段)が収録されているが、筆者は「奇跡の値段」が気に入った。フォーサイスの円熟味溢れる静かな物語に中に、ストーリーの終盤に「驚きの結末」が待っている。


簡単な紹介… (本帯より)

ロンドンの寂れた街角で、足の悪い老人が二人組の男に襲われた。犯人は殴る蹴るの暴行のうえ、財布を奪って逃走。被害者は脳内出血で、身元不明のまま死亡してしまう。やがて、犯人は目撃者の証言によって逮捕され、誰もが有罪確実とみていたのだが…。表題作「戦士達の挽歌」をはじめ、結末の意外性が存分に楽しめる三編を収録。物語の醍醐味が凝縮された、珠玉の短編集。


新進気鋭の作家のミステリー小説を読む…



「一応の推定」広川 純著 文藝春秋

 この作家の作品を初めて読んだ。この作品で第13回松本清張賞を受賞している。この作品がデビュー作で、WOWOWでドラマ化され放映もされている。


 本格的なミステリーに属する作品で、読み始めるとすらすらと先に進んで行く。「一時の休息」もなくストーリーが進行していく書き方は、新人とは思えない筆力を持っている。


 最後の数ページには、思いもしない結論が用意されている。ミステリーの醍醐味も味わえる。たいへん面白かったし、極めて上質なミステリーに仕上がっていると思う。

簡単なストーリー… (amazonより)

 膳所駅で轢死した老人は事故死だったのか、それとも愛しい孫娘のための覚悟の自殺だったのか。ベテラン保険調査員・村越の執念の調査行が、二転三転の末にたどり着いた真実とは?保険業界の裏側、臓器移植など、現代社会の問題点を見事に描き切った滋味溢れる長篇ミステリー。


『銀幕の女優』に思いを馳せる…


「わが恋せし女優たち」逢坂剛、川本三郎著 
七つの森書館

 外国映画が好きな方にはお薦めの本。特に「銀幕で光り輝く女優」に関して、ミステリー作家の逢坂剛さんと映画評論では定評のある川本三郎さんが、対話形式で276人の女優を紹介している。写真も104点収録されている

 たいへん興味深く、あっという間に読んでしまった。収録されている写真も懐かしい。往年の女優たちがたくさん登場します。





 筆者が気になったのがこの女優。アン・フランシス(1930 ~ 2011)。代表作は「禁断の惑星」(1956年)。この映画は鮮明に覚えています。








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Sophisticated 『New BMW 740i』...


 前回のブログで「New BMW 740i」のことを書きましたが、昨夜はNew BMW 7 シリーズ内覧会にお招き頂いたので行って来ました。

 ショウアップされているせいか、『BMW 740i』がより美しく、上質な雰囲気を醸し出していました。




Posted at 2015/10/31 08:32:22 | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2015年10月29日 イイね!

New BMW740i... 青い空と真っ白な雲... 「本、読書」コーナー

New BMW740i... 青い空と真っ白な雲... 「本、読書」コーナー
New BMW 740i… 

 BMWショウルームに行ってきた。Mercedes-Benzショウルームでもそうだが、好きなクルマに囲まれ、ゆっくりブラックコーヒーを飲むのが堪らない。

 フル・モデルチェンジした7シリーズ。この日到着したばかりの『New 740i』は「Gorgeous - 豪華な」と言うよりは、『Sophisticated - 洗練された』という言葉が似合う。デザイン(特にコックピットは素晴らしい)が秀逸。後部座席にエグゼクティブの気分で乗るのもいいが、自分自身で運転するクルマとしても「駆けぬける歓び」をこの上なく実感できるクルマではないかと思う。









 7シリーズの前モデルは試乗したことがあるので、『New 740i』の試乗は楽しみの一つになった。尚、New BMW 740iの仕様、性能等に関しては、BMW公式HPをご覧頂ければと思います。


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青い空と真っ白な雲…

夕方近く肌寒くなった風を感じながら、My Bicycleのペダルをこいでいると… 
青い空と真っ白い雲が美しい… 
思わずカメラを向けていた。



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「本、読書」コーナー

ダン・ブラウンの魅力…


「デセプション・ポイント 上下」ダン・ブラウン著 角川書店

 この作家と言えば、映画化もされ世界中で大ヒットの「ダビンチ・コード」や「天使と悪魔」等が有名だが、筆者はこの作品が好きだ。

簡単な紹介… (amazon解説より)
「国家偵察局員レイチェルの仕事は、大統領へ提出する機密情報の分析。現在、ホワイトハウスは大統領選の渦中にあり、現職と争っている対立候補は、なんと彼女の父だった。選挙戦はNASAに膨大な予算を費やす現政府を非難し、国民の支持を集めている父が有利に進めていた。そんなある日、レイチェルは直直に大統領から呼び出される。NASAが大発見をしたので、彼女の目で確かめてきてほしいというのだが…」

 長年、筆者は『国際政治』を趣味として勉強・研究しているので、この種の小説、つまり「米国の大統領」及び「ホワイト・ハウス」に関係した小説には特に興味深い。今は亡きトム・クランシーの小説なども好んで読んでいる。
 さて、ダン・ブラウンのこの作品はスピード感溢れるストーリー展開に目が離せない。

本帯にこう書かれている…

“偽りと欺きの極致(Deception Point) = ホワイト・ハウスで繰り広げられる、何重もの駆け引きと陰謀”

 息つく暇もなく読み進められる傑作だと思う。
Posted at 2015/10/29 05:41:58 | トラックバック(0) | New Car | クルマ
2015年10月27日 イイね!

街は色づいてきた… 「本、読書」コーナー

街は色づいてきた… 「本、読書」コーナー
街は色づいてきた… 

この青空の中を駆けぬける…
透き通る大気の中をゆっくり進んで行く… 
「健康でありたい」と誰もが願う気持ちを胸に抱きながら、目一杯進んで行く…




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ここで余談になってしまいますが… 
『街は色づいてきた… 』という言葉を聞くと、かつて颯爽とデビューした『南 沙織』さんの「色づく街」のメロディーが何処からとなく聞こえてくる… 

 沖縄出身の彼女の透き通るような声と南国の日差しで育った微笑んでいる表情… 記憶が遠くの存在になりかけているとき、この言葉が思い起こしてくれた… 
 なんと気持ちが温かくなってくるのではないか… この純な気持ちをいつまでも持ち続けたい…



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 秋めいた風景が迎えてくれている… まるで風景達がフォトとして残して欲しいと訴えているかのように… 

 暫し、フォトをご覧頂ければ…




今回の愛車は、パナソニック・スポーツサイクル(電動アシスト付き)※。



 筆者の衰えた体力をサポートしてくれる。アシスト切替モードには、①オートマチック・モード、②パワー・モード、③エコ・モード、④電動アシストOFFがある。身体のコンディションに応じてモードを選べる。通常は③を選択している。これでも十分アシストしてくれて快適。きつい坂道には①or②のモードを使用すれば登れる。目下のところ、筆者の有酸素運動には欠かせないものになっている。

 ※筆者註:この自転車は、以前にブログ内で一度紹介したことがあります。


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「本、読書」コーナー


吉村 昭作品を読む…


「吉村 昭 昭和の戦争 Ⅳ 彼らだけの戦場が」    
    吉村 昭著 新潮社

 このシリーズ4巻目が配本されたので読み終えた。吉村さんのこのシリーズには目を離すことが出来ない魅力がある。この「昭和の戦争 Ⅳ」には7作品が収められている。

 どれ一つとってもその内容には吉村さんの「戦争を記録する」という真摯な姿勢を随所に感じる。この巻の特徴と言えば、兵士、市民の間で起こったことにフォーカスして描いた点である。繰り返しになるが、当時の関係者からの詳細な証言を基に小説として書かれている。






収録作品…

逃亡、帰還せず、闇からの声(抄)、月下美人、背中の勲章、珊瑚礁、動物園

 すべての作品が印象的で良かったが、その中で異色作は「動物園」。こういう側面から戦争の悲惨さを描いているとは… 
 いよいよ東京大空襲の激しさも日に日に増してきた頃、動物園の猛獣たちを殺処分しようと言う話が持ち上がっていくところからストーリーが始まっていく。当時の歴史の一断面を見た思いがする。秀逸な作品である。証言を基にした吉村さんの「戦争の実態」にその筆力が注がれている。

 吉村 昭さんの作品を読む毎に歴史を考える。「読書の歓び」に吉村作品は大きな影響を与えてくれている。吉村作品を訪ねる旅はまだまだ続いていく…



最新刊の小説を読む…


「君死に給うことなかれ」古川 薫著 幻冬舎

 直木賞作家の古川さんの最新刊だが、この本の内容解説を読むいなや、その内容に惹き付けられてしまった…

その内容とは… (amazonの内容解説より)
 太平洋戦争末期、形勢不利の日本軍はなりふり構わぬ常軌を逸した作戦に打って出る。「菊水作戦」。世に言う特攻作戦である。これにより海軍機は940機、陸軍機は887機が特攻を実施し、3000名を超える若い兵士が海の藻屑と消えた。
 その作戦に並行し、終戦間際には「赤トンボ」と呼ばれた練習機までもが特攻作戦に徴用されたことは、あまり知られていない――。
 僕が修理した練習用飛行機で、彼は敵艦に体当たりした……
飛行機好きの少年・深田隆平は念願叶って飛行機製作会社に奉職する。しかし戦況の悪化に伴う原材料不足で新しい飛行機を造ることは叶わず、もっぱら「赤トンボ」と呼ばれる練習機の修理に明け暮れた。ある日、自身も軍隊に召集されることになった龍平は、最後に修理した赤トンボの操縦室計器盤の下へ密かに自身の思いを刻みこんだ。

 「栄光ノ赤トンボニ祝福ヲ。武運長久ヲ祈リツツ本機ヲ誠心整備ス。羽田工場技師補・深田隆平」

 そんな彼のもとに見ず知らずの兵士から手紙が届く。
 「間もなく特攻出撃します。深田さんが誠心整備された栄光の赤トンボで行きます。かなわぬまでもやれるだけのことはやってまいります。貴方の未来に祝福を。その未来のなかに俺の時間も少しばかり入れてください」

 みずから整備した練習機が特攻作戦に駆り出されることに衝撃を受けた龍平。しかも乗り手は同年代の若者に違いない。手紙にはM・Kとイニシャルだけが添えられていた
あれから70年の歳月が流れ、M・K氏を尋ねる旅に出た龍平。
遠く宮古島で、ついに探り当てたM・K氏の素顔とは……?

 戦後70年を迎える今年、主人公がついに辿り着いた最後の特攻の真実。
愛と平和を願う奇跡の物語。


この小説を読み終え、暫し涙が止まらなかった… 
このような若者、いゃ多くの人々を死に至らしめた戦争は二度と繰り返してはならないと…



将棋の世界…

「羽生善治論 ー 『天才』とは何か」加藤一二三著 
    角川Oneテーマ21


 子供の頃から将棋は好きで友達を相手に指していた。ビジネスマンとして社会に出てからも「指す」機会はなくなっていったが、それを補うかのようにNHKの「将棋トーナメント戦」は見ていた。

 何故「将棋」なのかと問われると、答えに窮してしまうが、強いて言えば「序盤戦の時、その先の打つ手を考えるのが何とも言えない歓び」というところか。従って、「長考」(次の一手の為に持ち時間の中で長く考えること)が楽しいのである。このことは将棋好きにしか分からないことかもしれないが。

 大山善晴、米長邦雄、中原誠、二上達也等々のような優れた棋士の中で、何故「加藤一二三」が好きなのか… これは理屈ではなく、将棋学徒を感じさせるような真摯な姿勢や棋風、駒の打ち方等々が魅力に感じてしまう。その天才と言われた加藤一二三さんが、現在最も強いと言われている天才「羽生善治」さんを論じている。
将棋、加藤一二三、羽生善治に興味をお持ちであれば、その内容は面白く、満足のいく本だと思う。

簡単な紹介…(amazonより)

「神武以来の天才」と呼ばれる著者が、天才棋士「羽生善治」を徹底分析。なぜ、彼だけが強いのか? 七冠制覇達成を可能にしたものとは? 40歳になっても強さが衰えない秘密とは?
Posted at 2015/10/27 05:00:51 | トラックバック(0) | 本、映画 | 趣味
2015年10月25日 イイね!

角島ツーリング by Mercedes-Benz Eクラス・クーペ & BMW X3 M Sport

角島ツーリング by Mercedes-Benz Eクラス・クーペ & BMW X3 M Sport

天気に恵まれ、美しい『角島』へのツーリング…

 yamapi1010さんのMercedes-Benz Eクラス・クーペと筆者のBMW X3 M Sportの2台は、山口県で最も有名で人気のあるスポットの一つである『角島』に向かった。筆者は、既に10回以上はここ角島に来ているが、yamapi1010さんは初めての訪問。


 早速、定番の場所で記念撮影(たくさんの方々が既に来ている)。この景色は何万回見ても飽きないし、「海の中のカンバス」を鑑賞しているかのような秀麗さ… 角島大橋が絶妙なバランスをとっている。









 昼食は海鮮丼に舌鼓をうち、角島灯台等を回わり角島の美しさを堪能。
次に向かった先は、本州最西端の『毘沙ノ鼻』









途中、珈琲ブレイクで1時間程クルマ談義等に花が咲く。

yamapi1010さんが最近新たに装着したブラックの純正ホィール。きりっと引き締まった感じがいい。


 yamapi1010さんを見送りながら『北九州空港』に到着。空港での撮影、歓談後、土産として海の中にある北九州空港の趣のある雰囲気を持ち帰り、辺りは夕日に染まりつつある中、それぞれ帰路についた。




 yamapi1010さん、遠いところお越しになり、たいへんお疲れ様でした。美しい景色と快適なツーリング、そして歓談… 満喫できました。


Thank you very much for a great time with you  and your car…

See you next…

Posted at 2015/10/25 05:19:50 | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2015年10月22日 イイね!

二人目のフチ子さん… 思い出のフォト。 「本、読書」コーナー

二人目のフチ子さん… 思い出のフォト。 「本、読書」コーナー

二人目のフチ子さん…

 ダイニング・ルームの壁掛けテレビの上にちょこんといる… 看護師さんになった二人目のフチ子さん。

 我が家の食卓には、フチ子さんが見守ってくれている。そして、みんなの健康を祈ってくれている。




 一人目のフチ子さんは、書斎のiMacの端に座っている… フチ子さんの視線を感じながら、iMacな作業をしている。

 iMacのキーボードを使って文章を書くことは楽しい… また、愛用のモンブランのローラー・ペンand / or ボールペンで便箋に『活字』を走らすことも歓びを感じる…









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思い出のフォト...

箱根、そして富士山… 写真が『想い出』を呼び起こしてくれる。

2010年5月15日にドライブした箱根スカイライン、芦ノ湖スカイライン…


人間は次第に年齢を重ねていくが、美しい景色達は変わることなく、いつでも笑顔で迎えてくれる… 写真はそれを見事に再現し続けてくれる…





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「本、読書」コーナー


「新選組」を読む…


 この2~3年は「新選組」※や「土方歳三」に感心が強くなり、いろいろな作家の書かれたものを読んでいる。作家によって見方が様々で面白い。「歴史」を知るのは本当に楽しく、時間の過ぎるのを忘れる。


 ※筆者註:「新選組」という漢字を、時に「新撰組」と書かれている場合を見かける。どちらが正しいかは分かりかねるが、筆者の場合は、紹介する本に書かれてある漢字をそのまま引用している。



「幕末新選組」池波正太郎著 文春文庫


 新選組に中で一番好きな隊士が「永倉新八」と池波正太郎氏は言い、その人物を主人公として書かれた「新選組」物語。たいへん面白くあっという間に読み終えてしまった。秀作だと思う。


 「永倉新八」は大正時代まで生き、77歳で生涯を全うした人で極めて興味深い。


 小説の最後の部分にはこう書かれている…

「息をひきとる直前、ふっと昏睡から目覚め、枕頭に集まる家族の顔を見回したのち、「悔いはない」と一言、莞爾として永眠した…. 略….

剣術の試合をおこなった相手に署名を乞うた帳面が現在も残っている… 略…

その紙面には…


旧会津藩御領、新選組副長助勤 永倉新八改、杉村義衛


と堂々としたためてある。新八が[新選組]にかけた青春の誇りは、彼自身の胸中にあって、いささかも[悔はない]ものであったのだ」(P416~417) 

 この文章に接し、歴史に存在した「新選組」と「永倉新八」を暫し思い巡らしていた。

簡単な解説(amazonより)

「七十七年の天寿を全うした隊士

剣道の快感に没入した青春の血をそのまま新選組に投じた永倉新八。女には弱いが、剣術では近藤勇以上と噂された新八の壮快な人生」

「レトロ・ロマンサー  弐 いとしの壬生浪」鳴海章著 
角川文庫

 江戸川乱歩賞受賞作家の書いた新選組と土方歳三にスポットを当てた作品。現代からタイムスリップした形にしたストーリーで中々の力作だと思う。

 「土方歳三」は箱館で討ち死にしたのだろうか… 司馬遼太郎氏の「燃えよ剣」では見事な討ち死で幕を閉じているのだが。確かに、土方歳三の遺体と首は見つかっていない。そこで、小説の世界で様々な臆測が飛んでいる。

 討ち死にしたのは、土方歳三になりすました者で、実際の土方歳三は蝦夷地のさらに奥に行ったとか、怪我を負ったが、郷里の多摩に戻りひっそり暮らしながら明治維新を見届けたとか、フランスに渡ってその生涯を全うしたとか云々… (これらは、これまで読んだ小説の中で述べられているもの)

 鳴海章さんの小説では、洒落た「土方歳三」のその後を用意している…  この作家の感性に引き入れられるような展開に、思わず「土方歳三」を遠くに見てしまった… なかなか興味深い。それは読んでみてのお楽しみとしておきましょう。

簡単な紹介…

 「物に触れると意識だけがタイムスリップするという特殊能力を持つ桃井初音は、仕事で出会った表聡一郎に唆され、彼が代表を務める「御先祖様調査研究所(ARI)」のメンバーとなっていた。ある日、ARIに新選組関係者の備忘録が持ち込まれる。その古いページに触れた瞬間、初音の精神は時を越え、ひとりの少年の躰に入った。そこは幕末、池田屋騒動直前の京都。目の前には伝説の剣士・沖田総司の姿が…。痛快歴史ミステリー!」(本帯より)

Posted at 2015/10/22 08:06:37 | トラックバック(0) | 本、映画 | 日記

プロフィール

晴耕雨読と申します。 趣味を楽しみながら、日々暮らしております。 ブログは自動車に限らず、様々なことに関して書いてありますので、ご興味のある方はご覧頂け...
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