RedBull　HolyRide

今夏最大のＤＨイベント「RedBull　HolyRide」に参加してきました。

２年前に開催されたアーバンクロスは骨折中で参加できず本当に悔しい思いをしたので、エントリー受理書がきたときはほんとに嬉しかったです。

今回のイベント、参加募集人数１００名でしたが埋まるまでに４日とかからなかった気がします。
結局、１３０名まで人数を増やしてもらえたようですがそれもあっという間だったんでしょうね、みんな祭好きだなー♪


開催場所は京都と大阪の県境付近にある石清水八幡宮。
４００段の石段を一気に駆け下りるコースということで、なんとしてもドライ路面で走りたかったのですが、無情にもレース当日早朝にゲリラ豪雨。「天罰だ…」とつぶやくライダー多数。

浅６時過ぎに会場到着。すでに暑い…さすが京都。
めげてても仕方ないのでとりあえずはコースウォーキング。
歴史を感じさせる不均一な高さの石段がツヤツヤ・ヌラヌラとしてるじゃありませんか。
歩くだけでもツルっといきそうで怖い…そして暑い…蚊もブンブン…
この時点で一緒に歩いたライダー全員に笑顔なし。
「なんですのん、このチュルチュルのシケイン…」
「なんですのん、この濡れた木の板…」
「なんですのん、このブルーシート…、あ、クッション材とか入ってないんや…」

どよーんどよーん

そんな重ーい空気のまま試走開始のお時間です。
１本しか走れないので、路面情報集めに集中！
なんてできず、ひたすらバイクを寝かさないよう～に慎重走行。もう全てが怖い。ちょっとでもバイク傾けたり、変にハンドル切ったら速攻すっぽぬけます、マジで。

ハト派なライドでなんとか無転倒で下山。石段恐るべし。一本で手がガクガクです。

予選までの間にいろんなライダーとあーだこーだ言いながら、サスセッティング変えたり、ペダルをフラペからSPDに変えたり…いちおう足掻く。

あとで聞いた話では、なんとイベントスタッフの皆さんがコースをバーナーであぶったり、新聞紙で水気を吸いとったりしてくれたらしい。
ライダー間では冗談で言っていたことを本当に実行してくれていたスタッフの方々にはもう頭が上がりません。感謝です。

レース前に参加者全員お祓いしてもらっていざ予選開始。
観客の多さとテンションがすごい！こんな大会いつぶりだ？

ま、
今回はチョイサスで参加ということもあったので決勝に残ろうなんて気はなくひたすら無理せずに下る。

が、なにをがんばっちゃったのか、ギャラリーの雰囲気にテンションあがって、あろうことか中盤のギャラリーコーナーで転倒。
そりゃもう痛いのなんの。石とかコンクリの上で転ぶっていつ以来でしょう？
石段降りるときの振動が激しすぎてせっかくつけた肘プロテクターは手首までずり落ちてたし…。

とりあえず恥ずかしいので急いで現場を離れて最後はちょい盛り漕ぎでゴール。

しょっぱい！しょっぱすぎる結果！たしか１２４名中９０位あたりだったかと…

でもねー、いいのよこんなスンげー大会で出られたんだから♪
プロのガチバトルを見れたし。

今年の夏イチの思い出レースになりました。

さて、勢いで買った魂タイヤをどうしようか…

写真はEBIさんのところから拝借させていただきました。ゴッツアンです。

石段すごすぎて笑っちゃってますアタクシ。