まずは予算オーバーの件
①レンタカー代
今回はカローラハッチバッククラス(日本でいうオーリスのサイズ)を10日間借りました。
(今回は左のヒュンダイだったけど右のホールデンが良かったなぁ…)
もうひとつ下のヴイッツクラスでも良かったかなぁ、と感じています。
パッキング状態のバイクがそのまま積めたかどうかわかりませんが。
また、借りっ放しではなく、ロトルアまでの往復2日分(乗り捨てタイプ)で済んだわけです。
ファカワレワの森まではロトルアセントレから自走で20分もあれば行ける距離なので、ロトルア滞在中はレンタカーなくても良かったかなぁ、と。
ロトルアまでの移動は長距離バスでもよいかもしれません。
まぁいつでも長距離を移動できる自由度と安心感はあったおかげで突発的にフカフォールまだ観光にいけたわけですが。
やはり少し出費が大きかったなぁ。5万円は確実に節約できたはず。
②ビール代とケチった飯
日々の喜びを喉で感じて一日を終えるには仕方のない出費です。反省しても仕方ないです。
ただ、ロトルアのブリュワリーを散々探したのに見つけられなかったことと、ニュージーワインを呑んでないのは反省すべき点です。
ちなみに、スーパーではpac'nsaveやcountdownよりもNEW WORLDのほうが珍しげなビールが多かった気がします。
飯はかなりケチりました。
観光地だからかなぁ、ホンマ高く感じました。
スープはよく買いました。
電子レンジが強力なのですぐに爆発します。みてくれ悪いなぁ。
レトルトも食べたけど…うーんな感じ。
昼飯時は大抵トレイルにいるので、いつもこんなんばかり食べてました。
干しマンゴーはどこでも美味いね。
③宿
今回は四軒の宿に泊まりました。
選んだ基準はフリーwifiとフリーパーキング、あとは値段。
チャリは部屋に置いて寝たいからシェアルームタイプのユースホステルは却下でした。
最初のモーテルは嗅覚に訴える建物の古さを除けば、料金のわりに温水プールも着いてたし良かったと思います。
2番目に泊まったロッジは最悪でした。
ダイヤル式ルームキーの番号は電話で確認しなくちゃダメだし、換気扇見当たらないし、道路に面してるからうるさいし、昼は熱がこもってやたら暑いし、キャンセルもできないし…
まぁ、セントレ近いし湖畔だったので外に出れば便利なとこでしたが。
もうちょいと情報入手してから予約しないとダメですね。
オシャレな感じでしたけどね。
3番目の宿は値段貼りましたが最高でした。キッチンあるし、プライベートホットタブあるし、ファカワレワ近いし、無駄にゲストルームとかあるし。
食費を抑えようと思うとどうしても自炊になるのでキッチンは外せないなぁと思いました。
ここの受付のオバちゃんの英語がこの旅で一番わかりやすかったです。
4番目の宿はオークランドだったのでかなり適当に決めました。
宿決めに疲れてたのもあります。
チェックイン直後は部屋の窓が割れててテープで直してあったり、鍵が心もとなかったりで不安でしたが、共用スペースのキッチンは食器はもちろん調味料も使えて普通の家みたいで楽しかったです。
ロビーにはバックパッカーがチラホラいて会話しているのをみていると楽しげで、本当に英語喋れたら楽しいだろうなぁ、爪を噛んでいました。
いづれの宿にしても1人で泊まると割高です。老若男女問わず二人がオススメです。
一番オススメは異性です。
④使用バイク
以下の仕様でした。
フレーム:YETI SB66 aloy
フォーク:FOX TALAS36
シートポスト:FOXドロッパー
タイヤ(F):シュワルベ2.1
タイヤ(R):マキシスアーデント2.3
ペダル:フラペ
チェーリング:30T
カセット:11〜36T
デイレーラー(F):なし
デイレーラー(R):Zee
問題なしです。
欲をいえばSPDのほうが良かったかも。基本は自走だし、足を出すようなコーナーも殆どなかったので。
ニュージーランドに行く直前に清水の舞台からドロップして9速→10速化&フロント32T→流行りのレースフェース30Tの落ちないリングに変えたのですがこの組合せは大正解でした。たまーにシンドイ時があったくらい。
まぁここらへんは体力、パワーの問題なので個人差です。
乗りたいバイクを持っていけば、それにあったトレイルを選んで気持ちよく走れる。この点がロトルアがMTB天国と言われる所以の一つかもしれません。
そりゃもう相撲とりみたいなおっちゃんがミキストみたいなMTBで走ってたり、カーゴで子供引っ張ったままトレイルに消えて行く父ちゃんライダーや、シングルスピード仕様のファットチャンスに乗る女性ライダー、ディスク台座後付けしたYフレームとか、みんな楽しそうに乗ってます。
タイヤサイズとかサスストロークとかバイクの仕様を気にするのがアホくさくなります。
まぁ僕は機材好きなんで色々考えてしまいますが。
シクロバイクならグレード2あたりが気持ちよく走れそうです。
パーキングで一台見ただけでトレイル内では見かけなかったですが実際はいたのかなぁ?なんせトレイル範囲が広いので。
タイヤサイズは26、29インチが多い気がしました。というか27.5は26と見分けがつきません。
レンタルバイクも多いし、なんでもいいです。ただFAT系は一度も見なかったなぁ。
⑤服装
半ヘル
サングラス
ニーパッド
半袖バイクシャツ
半パン
パッド入りアンダーウェア
ファイブテンシューズ
バックパック
1月のニュージーランドは真夏と聞いていたので、半袖半パンのライドウェアしかもっていきませんでした。
が、予想外に結構涼しいです。
僕がいた期間はほぼ毎日天気がよかったのですが、走り始めは肌寒く感じます。でも日差し強い。
30分も走るとちょうどいい感じ。
サングラスが少し暗く感じました。森の中は昼でも結構暗いところが多いです。
かといってクリアだと日差し辛い。難しいとこです。
バックパックは小さいほうがいいです。
10リッター以下がオススメ。森の中には水飲み場もあります。ま、自己責任ですけどね。
⑥英会話
一番の問題点でした。
主に使った言葉といえば、
I'd like to 〜 〜がしたい!
Can I 〜 〜していい?
Do you have 〜 〜はありますか?
くらいです。
あとは自己紹介的なこと。
名前とか何処から来たとか。
2年前から進歩がないなぁ。
宿や空港、買い物なんかはこれだけでなんとかなりましたが、トレイル内やシャトルバス内、停留所ではなかなか大変です。
相手はバンバン喋ってくるけど、人によっては最初から最後まで全くわからなかったりするし、
ライド中にすれ違いざまにHIだのMORNINGと声かけたら10倍くらいのコトバ量で返されることが多かったんですが、意味がわからず笑顔返しのみで対応するしかなかったです。おかげで帰国後は口角がだいぶ上がった気がしますが。
もっと英会話ができていれば5倍は楽しいライドツアーになったはずです。
あと、I can't speak ENGLISHは絶対言わないほうがいいな、と。
相手との間に相当分厚い壁を作りますので。
旅の中盤、ちょっと疲れたときに一度言ってしまい、ものすごい壁ができたのを感じましたのでもう一生言わないと誓いました。
これくらいかなぁ、
全ては無事に帰ってきたからこそ言えることですが、次回はもう少し考慮したいところです。