ということで、以下一部引用。
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三菱ふそうトラック・バスを舞台にした「欠陥隠し」発覚から1年が過ぎた――。
同社は、すでに再発防止策を国土交通省に提出。3月末には弁護士による社内調査を公表し、晴れて問題企業を“卒業”の見込みだった。
ところが、25日に新たな欠陥隠しが発覚し、国交省の怒りが再燃。過去の「ウミ」を出し切れないまま、三菱ふそうはいまだ、長く暗いトンネルから抜け出せないままだ。
「これで留年は確実。再発防止の誓いは何だったのか」。国交省幹部が吐き捨てるように語るのは、再生を誓ったはずの三菱ふそうの体質が、実はまったく変わっていなかったからだ。
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ということで、またしても欠陥隠しがあったそうです。
まぁ、そうそうすぐに企業体質が変わるとは思えないんですが、それにしても、あれだけ騒がれていたにも関わらず…という感じです。
以前の騒ぎの時も、記者会見を「他に大きな出来事やイベントがあった日」に行う…という話もネットでちょっと見たことがあります。
ほんとかどうか分かりませんが、三菱ふそうの記事が小さくなるように…との事でした。おいおい。
で、今回さらにこんな内容もありました…
またしても一部引用。
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欠陥が原因で起きた事故・不具合について、販売店が本社に報告する「商品情報連絡書(PQR)」には、過去20年近くにわたって、顧客からの激しい抗議に困り果てた販売店の、悲鳴に近い言葉が残されている。
「人身事故につながりかねない」「対策が遅れるほど販売店を窮地に陥れる」
三菱ふそうではこうしたPQRの内容を、「会社からリコール対策費欲しさに大げさに書く」とまともに取り合ってこなかった。
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………。
なんともかんとも…。
まさに青島刑事の台詞を言いたいですよね。
「不具合は会議室で起こっているんじゃない!現場で起こっているんだ!」
Posted at 2005/03/29 14:42:48 | |
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