ヒーターバルブ交換と冷却水交換

エンジンオイル定期交換
https://minkara.carview.co.jp/userid/11052/car/12036/7625242/note.aspx
と同時施工でしたので、
ジャッキアップ画像は使い回しです(笑)

実際には、運転席側のジャッキアップポイントにもリジットラックをかませて、
車体前方のみジャッキアップした状態にしました。

また、アンダーカバーも外す必要があります。

まずは、ドレンコックを緩めて冷却水を徐々に抜きます。

その後、ラジエーターキャップをゆっくりと開けて冷却水を徐々に抜きます。

冷却水の抜ける量、方向はラジエーターキャップの開け具合で調節することが出来ます。

ある程度定期的に交換していますので、
クーラントの汚れもあまり見られませんでした。

メインの作業はこちらです。
TOYOTA ヒーターバルブ
https://minkara.carview.co.jp/userid/11052/car/12036/12735527/parts.aspx
が劣化していましたので、
クーラントを抜いてから交換しました。

ヒーターバルブは室内に引き込む冷却水量を調節することが出来るので、
バルブを全開にしてそこらにあった水道ホースを差し込んで水を流し込むことで
冷却水路の洗浄を行います。

この作業は冷却水を交換する際に毎回行っております。

4Lの水を2回流し込むと、
抜け出てくる冷却水がかなり透明になりました。

この位で良いんではないでしょうか？

ドレンコックを閉めて、
Monotaro LLC (クーラント・不凍液) JIS規格品
https://minkara.carview.co.jp/userid/11052/car/12036/12735534/parts.aspx
をラジエーターから注ぎ込みます。

5MT 純正ラジエーターでは冷却水容量は7.7Lで、
TRUST GReddy GReddy アルミラジエターTWR
https://minkara.carview.co.jp/userid/11052/car/12036/9219519/parts.aspx
に交換しているので冷却水容量はそれよりも増えていると思います。

冷却水はドレンコックから抜いてもエンジンの中にある程度残ってしまいます。
このため、水を流し込んで洗浄を行ったわけです。

ドレンコックからの水漏れ、その他からの水漏れが無いことを確認したらエンジンを掛けてエア抜きを行います。

5分ほど経ったらエンジンを止めてラジエーターに水を足してラジエーターキャップを閉めます。

最後にリザーバータンクに50%希釈程の冷却水を多めに入れて終了です。

エア抜きは1度で完全に行えなくても、エンジンを掛けたり止めたりを行うと自然にエアが抜けてくるかと思います。
(このためリザーバータンクに多目に入れておきます)