
GWの妄想のひとつにあった四国の旅。
大変長い大作になりますので、心してお読みください。
四国への旅は富士スピードウェイから向かいました。
この妄想は元々昨年のGWに、SA高松中央を攻め落とすために目論んでいました。
代車で富士には行きましたが、四国への旅は断念。
その後お盆に徳島、高知、高松に行き、その時に時間があれば四万十に行きたいと思っていましたが、高知市内からかなりかかるため断念していました。
そのリベンジのためにも、今年こそ行ってやろうと思いました。
しかも1,000円高速最後になるであろう連休。
今しかなかったのです。
富士スピードウェイから西へ向かい、早朝には淡路島へ。
そして徳島市内へ入り、朝マックしながら行程をねりました。
まず最初の目的地である日和佐へ。
ウェルかめの舞台になった道の駅や海岸へ行くことにしました。
ドラマの余韻が今でも残っており、大浜海岸は青く澄んだブルーでした。
こんな綺麗な浜なので、ウミガメが産卵に来るのでしょう。
南阿波サンラインを快走しながらシーサイドドライブを堪能しました。
そして宍喰温泉へ。
温泉でマターリしながら、しばし休憩。
さらに南へ室戸岬を目指しました。
徳島から高知に入ると、超田舎で何もありません。
ひたすら道。。。
しかも田舎の軽がノロイ。。。
後ろがどんどん詰まってきてました。
しびれを切らして皆バビュっと追い越し。
今回徳島も高知も田舎の軽はノロイのが多かったです。
日和佐の手前あたりから、お遍路さんが多々歩いていました。
今まで何度か四国各地に行ってますが、お遍路さんをまともに見たことがなかったように思います。
徳島も高知も高松も松山も市街地を走ることが多く、他は一部の田舎道と高速。
お遍路さんのルートには入っていったことがなかったのかもしれません。
暑いなか大変だなぁと思い、私にはとてもできないと思いました。
室戸岬をぶらりとして、中岡さんの像を見たり海岸をあちこち歩いたり、灯台に行ったりしました。
次は桂浜へ向けて…
途中海の駅や道の駅に寄りながら、4年ぶりの桂浜に到着。
去年は高知に行きながら、桂浜に行きませんでしたが、今年は龍馬イヤーということで、久しぶりに行ってみようと思っていました。
4年前は11月の平日だったせいか、人出はまばら。
今回は結構な観光客で賑わっていました。
しばし桂浜でぶらっとし、高知市内へ。
翌日に備えて情報収集しました。
その日のうちに少しでも西へ行っておこうと思い、須崎の道の駅まで行って眠ることにしました。
翌日は四万十へ向けて出発。
この先は海岸沿いの道や山道の連続で、高知市内からは120kmほど。
4時間ほどの道のりです。
早々に動き出し、予定より早く四万十へ到着。
早すぎたせいで、先に足摺岬に行くことにしました。
足摺岬は車両規制で手前の駐車場に停めて歩いて行くことになりました。
せっかくなので、普通の遊歩道ではなく、観光遊歩道で海岸まで降りて歩きました。
足摺岬は砂浜はなく、大きな石がゴロゴロとしていました。
自然の力の凄さをあちこちで感じました。
岬を端から端まで歩き、四国最南端を堪能しました。
なんだかんだ結構な時間散策し、近くのテルメでひとっ風呂浴びることにしました。
そして土佐清水をぶらっとし、四万十へ戻って昨年からの妄想のひとつであった四万十屋で、天然のうなぎを食らうことにしました。
養殖は人間が食べるために育てているため、一番美味しいうなぎに育てられるわけですが、天然は天然の良さである皮の厚さがあったり、少し苦味があるおいしさでした。
養殖はいい餌を与えて育てた高級和牛のようなもの。
養殖とは違った美味さがありました。
四万十川では金沢の犀川と同じようにゴリが取れるそうです。
ゴリは清流でないと取れないのですが、こんなところで金沢と四万十川の共通点が見つかるとは思いませんでした。
お店の人とゴリについてアツいトークを交わし、それからは四万十川らしい風景の上流へ向かいました。
もちろん沈下橋も。
せめて一番近い佐田沈下橋には行きたいと思っていましたので。。。
佐田沈下橋は多くの観光客が来ていました。
臨時観光案内所があり、「橋を渡れますよ。地元のクルマは普通に渡ってますから。」と。。。
ということで渡ってみました。
狭いのと、人がいるので気をつけてノロノロと。
なかなか体験出来ないことで、ガイドブックの写真にあるような経験が出来ました。
佐田沈下橋のみにするか、岩間も行っておこうかと思いながら、もうひとつ上流の三里沈下橋に向かいました。
しかも川の西側を通って。。。
普通の地図やナビにも載っていないとてつもなく狭い道でした。
ホントにあってる?と思いながら、もう戻ることも出来ない狭い道をひたすら。。。
無事三里沈下橋に到着し、佐田沈下橋よりもっと狭いこの橋を渡りました。
脱輪したら四万十川の藻屑か…なんて考えながら。。。(笑)
そして国道441号を北上。
ところどころ1台しか通れない狭さの山道。
しかも結構対向車が多かったので、結構神経を使いました。
正直下流から上流へ行き過ぎるのはおすすめしません。
慣れていない人や連休などの混雑時には。。。
1時間ほどかかって?ようやく岩間沈下橋へ。
ガイドブック等によく載っている風景を写真に撮りながら、ここでも橋を渡りました。
ここも三里沈下橋と同じく狭い!
しかも往復しました。
橋の真ん中で止まって写真を撮ってみたり。。。
岩間の後の津大橋から先は広い道で一気に走りやすくなりました。
下流から100kmほど川沿いを走り、四万十川の景色を堪能できました。
そして、一気に東京まで帰ることに。
山陽道は昼間の追突炎上事故で夜まで通行止め。
解除になったのを見計らい、幾度か休憩しながら東京へ向かいました。
富士川ではうなぎを食らい、四万十の天然の良さが再認識できました。
富士川のも養殖としては結構美味いのです。
予定より半日以上遅れて5日の午後に帰宅。
5連休という大型連休でありながら、たいした渋滞にハマルこともなく存分に堪能できたいい旅になりました。
去年のリベンジも出来、南国を楽しむことが出来大満足です。
今度四国に行った時は、あそことかあそこに行こうかな?ともう既に妄想が…(爆)
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