2006年02月13日
と言っても私ではなく、車のことです。
2週間ほど前、走行中に急に加速しなくなり、「アレ、アレ??」・・・ルームミラーを見ると白煙がモクモク・・・「アチャー、タービン逝っちゃった?」・・・急遽コンビニへ入りました。
停車と同時にエンジンストップ、不安な面持ちで降りてみると周りがやたらとガソリン臭い。ボンネットを開けてみるも原因分からず、自走を決心するもエンジンかからず、長いクランギングの後エンジン始動が、アクセルを離すとストール・・・リバースできない・・・仕方なくツルツル路面を右足アクセル、左足ブレーキで何とか帰宅しました。スリルありました。
後日、ディーラーで点検しました。ガソリン臭からタービンでは無いと判断し、プラグから調べていくと1番がカブっており、2~6番は問題ありませんでした。1番と2番のプラグを入れ替えエンジンを回してみると同じような表情なのでプラグではないことが分かりました。「インジェクターが逝ったか?」・・・サード製530ccを取り寄せることにしました。
そして数日後、インジェクターを交換、ついでにコンプレッションも診てルンルン気分でキーをON・・・「アレ???」・・・マフラーからガソリン臭と共にモクモクと白煙が出ておりました。
「何故じゃー!! 1番だけ全噴射なのじゃー!!」無い頭で考えました。メカニカル系でなければ後は制御系か?
インジェクターの噴射量を決定しているのはコンピューターです。内部にON、OFFのスイッチが有り、ONしている時間の長さで噴射量が決まります。と言うことは、ONしっぱなしで、OFFされていない。だから全噴射になっていると考えると・・・ピンと来ました。・・・「サブコンをバージョンアップしている!! 基盤を入れ替えている。」・・・さっそくF-conSZを切り離し、Tom'sのT.E.CⅡのみで制御することにしました。最初はリセットされたため学習に時間がかかりましたが、読みどおりガソリン臭と白煙を噴かなくなりアイドリングも安定するようになり、また、ブーストをかけなければ普通に走行することが出来ました。
今回コンピューターが逝くというのは初めての経験でした。なかなか壊れる物ではないのですが・・・ショップにすかさずTELしたのは言うまでもありません。土曜日に入院させました。
不具合が出た場合、最近いじくった場所から順番を追って調べてみるのが良いかもしれません。
<追記>
最終的にエンジン不調はサブコンの不具合のよるものでした。新しいSZに交換して頂き、保障もして頂きました。有難うございました。
Posted at 2006/02/13 17:50:45 | |
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