航空自衛隊百里基地(茨城県)のF15戦闘機11機とT4練習機1機が24日、一時訓練移転のため空自那覇基地に到着した。25日から約1カ月間、那覇基地に駐留する。この間、那覇基地で自衛隊機の飛行数が通常の約1・8倍になると見込まれており、基地周辺の騒音も増加する見通しだ。
百里基地のF15は午後3時すぎに4機が那覇基地に飛来したのを皮切りに、同4時までに別に7機が飛来した。また同日午前には1機のT4が飛来した。那覇基地は当初、百里基地から12機のF15と、2機のT4が那覇基地に移動すると発表していた。F15とT4の計2機が移動しなかった理由については不明。
移動訓練は東京電力管内の節電が目的。那覇基地によると、7月5日~8月4日に百里基地から千歳基地(北海道)へF4戦闘機が移動し、百里基地における7月の電力消費量は、前年同月比で約20%削減された。那覇基地所属のF15が7月に東シナ海に墜落し、同基地では完全な飛行訓練再開に至っていない。同基地での飛行回数増で、周辺住民の不安が強まりかねない。
航空自衛隊の戦闘機はそんなにバタバタ落ちないので事故はそれほど心配ないのではないか。節電と言うが、本当ならF-2を1個飛行隊増強した方が良いのではないだろうか。何しろ危ない国がいろいろと画策しているようだから。やはりF-2、もう少し欲しいところだが、何と言ってももう手遅れなので、F-Xを早期に導入して航空戦力の強化が急務だろう。
22日付の台湾紙「蘋果日報」は、中国軍のスホイ30戦闘機が今年6月下旬、台湾海峡の中間線を越え、さらに日本の防空識別圏に侵入。台湾空軍と日本の航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)を行った、と報じた。中国の戦闘機がこの海域まで飛来したのは初めてという。
同紙によると、中国軍機は6月29日正午ごろ、中国江西省の基地を発進。同機が台湾海峡の中間線を越えたため、台湾空軍のF16戦闘機2機が東部の花連基地から、ミラージュ2000戦闘機2機が北西部の新竹基地から緊急発進した。
中国軍機はさらに尖閣諸島上空から与那国島上空付近を飛行したため、沖縄の空自機も緊急発進した。中国軍機は約40分後に中国に引き返したという。
台湾国防部(国防省に相当)はこの報道内容を否定しているが、同日前後して、別の中国軍機2機(スホイ27)が台湾海峡を飛行中の米軍の高高度偵察機U2を追跡中、台湾海峡の中間線を越えたため、台湾軍のF16戦闘機が緊急発進したことは、7月25日に発表している。
日本の防衛省統合幕僚監部では「非公表」としているが、空自関係者は「6月29日、中国のスホイ30戦闘機2機の飛来に対し、那覇からF15計4機を緊急発進させた」としている。
どうも尖閣を巡ってきな臭い話が多い。その原因はすべて中国だが、どうしても尖閣を取る気だろうか。早く手を打っておかないと手遅れになるが、小粒な代表候補を並べた代表選挙にうつつを抜かしている民主党ではどうしようもないだろう。まさか尖閣を取られてkら泣き出すようなことはないだろうな。
Posted at 2011/08/27 23:13:32 | |
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