• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ntkd29のブログ一覧

2015年04月18日 イイね!

半世紀を経て今なお日本の空を守り続けるF4EJファントムⅡ




デビューから今年で45年目を迎える。航空自衛隊の“超ベテラン選手”といえよう。

 




ベトナム戦争で活躍したF4戦闘機が、日本仕様のF4EJとして空自に配備されたのは昭和46年のことだ。米軍では1991年の湾岸戦争を最後に実戦配備から退いたが、空自ではまだ現役として防空任務に当たっている。


 「まだF4が飛んでいるのか?」

 

日米共同訓練では、こう言って驚く米軍パイロットもいるという。本来であれば、F4はそろそろ引退していてもおかしくなかった。

 




防衛省はF4の後継機を決める次期主力戦闘機(FX)選定を平成20年夏に予定していた。ところが、米下院が有力候補の最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターの禁輸継続を決めたため、政府はFX選定を延期した。FXは23年12月にF22と同じ第5世代機のF35Aライトニング2に決まった。これも配備が遅れる見通しのためF4の退役が先延ばしされている。

 




電子装備などが充実したF15とF2が第4世代に分類されるのに対し、F4は第3世代機になる。中国は第4世代機を増強しており、ステルス性能を備えた第5世代機の開発も進めている。19年11月には事故などの影響でF15、F2がいずれも飛行を一時見合わせたため、運用可能な戦闘機はF4のみという緊急事態もあった。

 




もっとも、空自に配備されているF4は、普通の第3世代機とは異なる。国内生産が完了した昭和56年から改修を進め、レーダーや情報処理能力を格段に向上させた「F4EJ改」が平成元年から投入されている。限りなく第4世代に近い戦闘機として、F15とF2とともに空自戦闘機「3本柱」の一角を担ってきた。

 




実戦配備されている3本柱の中で、F4だけが2人乗りの複座型機だ。前席のパイロットは機体操縦を行い、後席では主にレーダーの操作を行う。後席搭乗員は戦闘状況などを酸素マスクに内蔵されたマイクで前席のパイロットに伝える。

 




空を飛んでいるときも常にコミュニケーションを取っているためもあってか、空自内では「F4乗りで無口な人は見たことがない」とも評される。これに対し、訓練機以外は1人乗り(単座)のF15とF2のパイロットは無口な人が多いという。空自には「機種が人格を作る」という格言もある。

 




改造を施されて生まれたのはF4EJ改だけではない。RF4偵察機もF4を原型としている。機体設計に余裕があるためカメラなどの偵察用機材を搭載でき、2人乗りの特性を生かして操縦と偵察の役割分担が可能となる。ただ、防衛省は無人偵察機グローバルホークの取得を計画しており、いずれRF4が後進に道を譲る日が来ることになる。

 




旧世代機であるだけに操縦が難しいF4だが、それが愛着を持たれる理由ともなる。元F4パイロットは「自分の技量を磨かないと飛ばせない。じゃじゃ馬を乗りこなすようなものだが、そこにほれてしまった」と振り返る。「F4のことを悪く言うF4パイロットはいない」(空自関係者)という人気者も、現役を引退するときが近づいている。







F4EJファントムⅡが導入されてもう45年になるそうだ。この戦闘機がFXに選定された時はCL1010とミラージュF1が対抗だったが、圧倒的な性能差で航空自衛隊の次期主力戦闘機に選定された。その後、45年以上も日本の空を守っているが、それだけの長い期間、第一線で活躍できたのはこの戦闘機の基本性能が高かったと言うことだろう。当時としては制空も攻撃もこなす今で言う多目的戦闘機の走りのような機体だった。空力的に問題もあって主翼外翼に上反角、水平尾翼に下反角がつけられたが、当時としては格闘性能も高くベトナムではミグを圧倒して制空権を確保した。この戦闘機が航空自衛隊の主力戦闘機に選定されたのは当然のことだが、半世紀近くを経た現在も日本の空を守り続けているとは誰も思わなかったのではないだろうか。現代の戦闘機とは違い、野武士のような無骨なスタイルだが、それはそれで力強く魅力的な戦闘機ではある。もうしばらく日本の空の守りとして活躍を期待したい。





Posted at 2015/04/18 23:38:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2015年04月18日 イイね!

大型二輪に乗ろう(頭が痛い学科試験の合格率)

大型二輪に乗ろう(頭が痛い学科試験の合格率)


やっと少し天気が安定してきたが、月曜はまた雨だそうだ。その後は天気も安定するようだが、もう5月になるんだなあ。寒い寒いと言っていたが、もう夏の軽装の時期になる。バイクも暑さに悩まされる時期だ。







明日はバイクで行こうかと思うが、ちょっと風邪をひいているようでどうも体調がよろしくない。どうも季節の変わり目は体調がすぐれない。まあ明日起きてから考えよう。







ところで今日はバイクのリアサスのことだが、CB1300スーパーボルドールはツインサスになっている。これはかなり古い形式のサスで構造は簡単で安価だが、サスの自由度の範囲が狭いと言う。







今の主流はモノサスでこれはいろいろとリンクを接続できるので自由度の範囲が大きいと言う。そう言えば400Xはモノサスだった。まあCB1300自体が20年前に始まったプロジェクトビッグ1だからダブルクレードルフレームと言い、ツインサスと言い、基本的に古いのだろう。







しかし、非常に素直な特性とトラッドな外観にほれてしまったのだし、古いから悪いと言うこともないのでそれはそれでいいと思う。今のネイキッドの主流はストリートファイターと呼ばれるバイクの一群で、カワサキのZ1000、KTMのスーパーデューク1290、ドカティのストリートファイター、トライアンフのスピードトリプル、スズキのGSR750など主にヨーロッパで発達したバイクの形式のようだ。







確かに見た目はかなり過激でファイターの名前が似つかわしいようだ。でも何かあまり好きにはなれない。ネオレトロと言うほど古いのもちょっとどうかと思うが、あまり過激なのも好ましくない。もしもこのジャンルから選ぶならスーパーデュークだろうが、過激すぎるかもしれない。







今日は教習所で仮免の試験があった。検定で2名が中止になったが、その後の仮免の試験では何と半分以上の受験生が不合格となった。中にはもう10回以上も試験を受けている教習生もいると言う。







最近の試験問題は以前とは違って細かい数値などを問うよりも常識的な問題が多いように思うが、それにしてもあのような試験は教則を暗記するしかないだろう。今はパソコンで効果測定などいろいろとやっているが、やはり受験する本人がやる気になってくれないとどうしようもない。







学科指導員もいろいろ知恵を絞っているが、学科試験の合格率と言うのは頭の痛い悩みの種のようだ。合格率を上げるいい方法がないものだろうか。ちょっと勉強すれば決して難しい試験ではないのだけどねえ。





Posted at 2015/04/18 23:37:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記

プロフィール

ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/4 >>

リンク・クリップ

愛車一覧

トヨタ GRヤリス トヨタ GRヤリス
基本的には前期型と大きな変化はないが、インパネは液晶デジタルになってずいぶんすっきりした ...
ホンダ CB1300 SUPER BOL D'OR (スーパーボルドール) CB1300スーパーボルドールM2018 (ホンダ CB1300 SUPER BOL D'OR (スーパーボルドール))
外観 もうこれは美しいという以外にはない端正なバイクではある。ホンダは「威風なる血統」 ...
トヨタ GRヤリス トヨタ GRヤリス
今度はGRヤリス、・・(^^♪。昨年GRヤリスの納期が1年半以上と聞いて速攻で契約してし ...
トヨタ 86 トヨタ 86
元々トヨタ党だったが、ちょっと浮気してダイハツコペンに乗っていた。しかし、ディーラー氏と ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation