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ntkd29のブログ一覧

2016年10月21日 イイね!

基地反対派市民は弱者で善と言う認識は正しいのか。




沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事をめぐり、現場を警備する大阪府警の警備隊員が工事反対派に「土人」と発言したことは、何から何まで間違っている。

 

だが、不思議なことに、沖縄県警を含む機動隊員が日ごろから浴びている暴言については報じられることがほとんどない。

 

先月、現地を取材した際、訓練場周辺は罵詈(ばり)雑言に満ちた異様な空間だった。機動隊員を乗せた警視庁の車両に「帰れ、帰れ」と罵(ののし)り、殴りかかるそぶりを見せる活動家がいた。大阪府警の機動隊員を意識してか、カメラを抱えた男性が「この借りは大阪で返してやるからな」と悪態をついたのも耳にした。

 

ある沖縄県警の機動隊員は反対派の活動家から「おまえの子供を学校に通わせなくしてやる」「八つ裂きにしてやる」と言われたと明かす。休日に家族と買い物をしていると、出くわした反対派から「こんなところで何をやっているんだ」と難癖をつけられたこともあるという。

 

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先である名護市辺野古では、反対派が設置したテントに機動隊員の写真と氏名と役職が張り出されている。自身や家族の危険を感じながらも、機動隊員は「私たちはプロですから」と耐え忍んで違法行為を辞さない反対派の妨害活動に向き合っていた。

 

機動隊員だけではない。防衛省の沖縄防衛局職員も8月25日と9月24日に反対派の暴力でけがを負っている。8月の事件では職員の電話番号など個人情報が記載された書類を奪われており、防衛省幹部は「職員個人に危害が及びかねない。ゆゆしき問題だ」と憤る。

 

暴言を吐いた機動隊員は、こうした状況に耐えられなかったのかもしれないが、怒りの表し方が間違っている。

 

問題は、言葉の暴力に満ちた空間の存在が放置されてきたことにある。沖縄県の翁長雄志知事は20日、発言について「強い憤りを感じている」と語った。しかし、翁長氏が沖縄県警などの機動隊員が受ける侮辱に憤りを表明したことは寡聞にして知らない。

 

人を差別することも、子供の安全を脅かすことも許されるはずがない。翁長氏には沖縄を預かる政治指導者として、異常な状況を解消するため尽力することを願ってやまない。





土人発言が嵐のように吹きまくっているが、確かに何があっても公人の立場で一般人を土人と言うのは非難されてもやむを得ない。しかしながら、何とか言う芥川賞作家はその機動隊員が何らかの暴言を吐くことを期待して機動隊員を映し続けたのだろう。そうでなければあんなピンポイントの動画が取れるわけがない。そうした行為は何ら非難されないのか。沖縄県知事にしても政府や警察は歯をむき出して非難するが、知事としてそうした摩擦の原因を解消させようという努力をしたという事実は何もない。政府や警察関係者が公式に例の機動隊員を擁護できるはずもないが、大阪府知事の「喧嘩両成敗」的な発言はあってしかるべきだと思う。
Posted at 2016/10/21 14:39:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年10月20日 イイね!

あり得ないことが、(114)




女土方は淋しそうに笑った。しかし、「本当に佐山芳恵なのか。あなたのことは信じられない」と言われると困ってしまう。こんな関係はまず相互信頼が絶対条件だから信頼出来ないと言われるともうそれだけでお終いということになってしまう。


「私は何も変わっていないわ。初めてあなたのところに行った時から。私にとってあなたはかけがえのない人だし、今も変わらずにあなたと一緒に生きたいと思っているわ。でもそれを信じてもらえないのじゃあ悲しいけどどうしようもないわね。」


「あなたはそうして大切だ、失いたくないと言いながら私がいやなら仕方がないとか信じてもらえないならどうしようもないとかどうしてそんなに淡々と言えるの。どうしてもっと取り乱したり慌てたりしないの。本当は大事じゃないからなんじゃないの。」

 
確かにそれも仰せご尤もだが、慌てたり取り乱して何とかなることとならないことがあるだろう。どうにもならないのに慌てたり取り乱しても疲れるし恥を曝すだけじゃないか。まあこういうところが僕流男の考え方なんだろうけど。

 
でも何となく女土方は駄々をこねているんじゃないだろうかという気がして来た。やむを得なかったとは言えこのところずっとクレヨンにかかり切りであまり女土方との時間を過ごしたこともなかったし、ゆっくりと話をしたこともなかった。たまに女土方が来ればクレヨンが張り付いていたり、突然現れた中年男の前でぼおっとしたりしていれば勘繰りたくもなるかも知れない。


「私は確かに他人とは違う趣向の持ち主かも知れないけど別に見せ物でもないわ。これで先に帰るわ。」

 
女土方はバッグとコートを掴むと立ち上がって入り口の方へ歩き出した。一呼吸置いて僕が立ち上がるとクレヨンとテキストエディターのお姉さんも腰を浮かせたので「いいからここにいて。来ないでね。」と制止しておいて僕は女土方の後を追った。女土方は僕が追って来るのを予想していたように店の外で待っていた。


「ちょっと歩こう。」


僕は女土方を誘った。女土方も黙って僕と一緒に歩き出した。


「ねえ、どうすればいいの。あなたが何と言おうと私は本気よ。私は一生あなたのそばにいるわ。確かに最近はあのサルのこととかいろいろあってあなたと一緒に過ごす時間が少なかったと思うわ。でもそれは他に気を移したわけでもなければあなたが嫌いになったからでもないわ。私とあなたがより良く生きるためよ。あなたから見れば私はちゃらちゃらへらへらして頼りなく見えるかもしれないけど私はあなたを精一杯愛しているわ。」


女土方は黙っていた。


「ねえ、何とか言いなさいよ。人が真面目に話しているんだから。」


「普通の世界を生きて来た人になんか分からないわ、私の気持ちなんか。」


「何よ、その言い方。私が普通の世界を生きてきたかどうか分からないでしょう。」


「少なくとも私とは違うわ。」


「だからと言ってそれが軽い生き方とは限らないでしょう。」


「軽い重いではないわ。立場の問題よ。」


「だから分かり合えるように努力しているんじゃない。立場が違うから分かり合えないと言ったら何も出来ないわ。」

 
はっきり言ってこんな話を続けていても無駄なのだが何とか女土方の頑なな心の内を探るための糸口でも見つけられればと思ってのことだった。大体普通の世界に生きて来たっていうが、それは佐山芳恵になるまでの平和で穏やかな時代の話でその後はビアンなぞ比べ物にならないくらい真っ青の生活を送って来たんだから。

 
でも僕は女土方にはずい分助けてもらったと思ってとても感謝している。彼女がいなかったらここまでやって来れたかどうか分からない。これからもこのまま生きていくのならこれからもぜひ女土方の助けは必要だろう。


「ねえ、ここで私を抱いて。」

 
女土方は唇を突き出して不満を訴える子供のような顔で僕を見た。ここは表通りではないが、人の通行もそこそこあって女同士は勿論男女のカップルでも抱き合うにはちょっとはばかられる場所だった。


「いいわよ。」

 
僕はそう言うと女土方を引き寄せて抱き締めた。この際、人目がどうのこうのと言っていられるか。女土方と二人で裸踊りをするわけでもないし、ちょっと女同士抱き合うくらいかまうものか。そうして女土方を両手の中にしっかりと抱き締めると懐かしい女土方の匂いが鼻腔一杯に広がった。


「ああ、いいわ。あなたの暖かさ、あなたの匂い、私、つくづくあなたが好きなんだなってそう思うわ。」


女土方が僕の腕の中で小さな声で呟いた。


「そう、それでいいのよ。お互いに自分に素直になれば。大丈夫、きっとうまくやれるわ。」

 
僕は女土方にそう答えた。通りかかった人たちが抱き合っている僕達を見て足を止めて驚いたような顔でこっちを見ていた。やはり大柄な女が二人して街角で抱き合っていると言うのは穏やかではないのかも知れない。しかも一人はかなりの美人だし。しかし、穏やかだろうがなかろうが、街角で抱き合っている僕達も悪いのかもしれないが、止むに止まれない理由があるんだから放っておいて欲しい。


Posted at 2016/10/20 22:53:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説 | 日記
2016年10月20日 イイね!

松井大阪府知事、沖縄派遣の機動隊員を擁護とか、・・。




沖縄県東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設に反対する市民に対し、大阪府警の機動隊員が「土人」などと差別発言をしたことに関して、大阪府の松井一郎知事は20日午前、「発言は認められないし、反省すべきだ」と強調する一方、「(発言した隊員)個人を特定して、メディアが鬼畜生のようにたたくのは違うんじゃないかと思う。職務を一生懸命やってきたことは認めたい」との考えを示した。登庁時に記者団の取材に応じた。

 

松井知事は19日夜、ツイッターで「表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました。出張ご苦労様」と投稿していた。

 

記者の質問に答えた松井知事は、「土人」との発言は不適切だったとした上で「売り言葉に買い言葉で言ってしまうんでしょう。(抗議している)相手もむちゃくちゃ言っている。相手は全て許されるのか。それをもって1人の警官が日本中からたたかれるのはちょっと違うと思う」と述べ、発言した機動隊員を擁護した。

 

その上で「大阪府警の警察官、全国の警察官が沖縄のために無用な衝突を起こさないように、一生懸命働いているのは事実だと思う」とした。

 

混乱の原因が市民側にあると考えているのではとの質問には「(政府は)北部の基地を何とか返還させるためにしているわけで、反対派のみなさんの反対行動があまりにも過激ではないかと思う」とも述べた。





何があっても言ってはいけないことを言ってはいけない。相手が何と言おうと挑発に乗ってはいけない。その点で当該機動隊員は大いに反省すべきだろう。しかし、高江のヘリパッド建設現場の混乱が誰のせいだというが、それはもちろんプロ市民さん側にあるだろう。違法状態のないところにわざわざ全国から機動隊員を集めて置いておくほど警察は暇ではなかろう。違法な状態が発生しており沖縄県警だけでは対応ができないから応援が必要になっている。そうして派遣された若い機動隊員にさんざん罵声を浴びせ続けて切れたところ、その場面だけを捉えて、「この蛮行は一体なんだ」と非難するのもどうかと思う。その点では松井知事の言うことももっともで、その場面だけを捉えてものを言うのは公平とは言えない。芥川賞までお取りになったそれなりの年齢に達した立派な作家の方が、始めは丁寧だったとおっしゃっているように若い機動隊員をさんざん挑発したそのことも同様に非難されるべきではないのか。





Posted at 2016/10/20 15:21:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年10月20日 イイね!

格の違いを見せつけたIOC会長




独断専行にくぎを刺されてしまった。2020年の東京五輪・パラリンピックの会場見直し問題で18日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(62)と会談した小池百合子東京都知事(64)が、険しい表情を見せた。大会組織委員会と対立している小池氏は、バッハ氏を味方につけたかった。だが、バッハ氏は4者会合を提案し、都が突出することをいさめた。背後には森喜朗・組織委会長(79)の思惑がチラリ。小池氏は巻き返せるか。

 

お互いに笑顔で始まった会談だが、内容は儀礼的なものではなく、つばぜり合いがみられるほど激しいものだった。

 

小池氏は都の調査チームの報告を受け、ボート・カヌー会場を「海の森水上競技場」から変更することを検討。宮城県長沼のボート場が候補地として挙がっていた。この会談で、バッハ氏がどこまで小池氏の主張に理解を示すかが注目されていた。

 

まず、小池氏が「会場の再点検は都知事選の公約の一つ。世論調査でも費用見直しに80%が賛成しています」と正当性を強く訴えた。これを受けてバッハ氏は「モッタイナイを避けるため、密接に協力していきたい」と小池氏も口にする「モッタイナイ」を交えて切り返し。コストカットには賛同しつつ、会場変更については明言を避けた。その上で腹案も突きつけた。




「都、日本政府、組織委員会、IOCの4者会合の作業部会で、一緒にコストについて見直すことを提案したい。そこで出した結論はモッタイナイとはならない」(バッハ氏)

 

小池氏は「国民に見える形ならよろしい提案だと思う。来月にでもその会議を開けないかと(こちらからも)提案したい」と快諾するも、バッハ氏は「我々は今月中でもいいが、(都の調査チームの)報告は万端ではないと聞いている」と、より分析を深めることを要請した。

 

勝負アリだった。都政関係者は「これまでは都が出した結論が最終結論かのように扱われがちでしたが、4者会合ができることで都の結論は中間報告でしかないと明確になった。つまり、小池氏が長沼に決めても、4者会合で『海の森――』にひっくり返すこともできる。IOCは独断専行の小池氏にくぎを刺しに来たということです」と解説した。

 

バッハ氏の背後には、IOC委員で日本オリンピック委員会(JOC)会長の竹田恒和氏(68)がおり、さらにその背後には森氏がいる。森氏は日本体育協会会長やJOC理事を過去に務めたこともあり、竹田氏とは親しい関係にある。




「今回の会談には、竹田会長が深く関わっています。小池氏に押されっぱなしだった組織委とJOCは『4者会合』をIOCに言わせることで、勝負を五分五分に戻すことができた」(都政関係者)

 

会場見直しを小池氏が主導して決められなくなったことが大きい。

 

会談中、険しい表情を見せることもあった小池氏は「4者会合はこちらから提案しようと思っていた」と話すも、「これまでそんな話は聞いたことがない。強がりではないか」とは、前出の都政関係者だ。

 

どちらにせよバッハ氏が先に提案したことで、主導権は小池氏の手を離れてしまった。勝ち続けてきた小池劇場にとって初の挫折といっていい。

 

会場見直し問題は混乱の度合いを深めている。一部でIOCがボート会場を韓国にしようとしていると報じられたが、別の都政関係者は「あまりにも混乱するならそういう提案もできますよというブラフ。一種の圧力でしょう。本気じゃない」と指摘。

 

圧力の効果というわけではないだろうが、都が「海の森――」について再試算したら約200億円もコストカットできる可能性が出てきたことが18日に判明した。




「これで『海の森――』がリードとなった。会場見直し議論のおかげで節約できたとなれば、小池氏のメンツも保てるでしょう」(同)

 

一方で、見直しにより宮城県民を代替開催への期待感で盛り上げてしまっている。「復興五輪」も掲げる小池氏がメンツだけで満足するのか…。




今回のIOC会長の対応は、関係者すべてに配意したしなやかな、しかし、選定側として提案してきたことを勝手に変えることはまかりならんと言う強かな面も見せつけた非常にスマートな、しかし、その実強かな何とも欧米人らしい対応と思う。しかも、開き直られて、「じゃあやめた」と言われないようにコスト管理も検討しましょう、東日本大震災被災地での開催も検討しましょうとフォローも忘れない。オリンピック開催はIOCとの請負契約だから発注側の意思を無視して、「私には都民の指示があるから、・・」というのは極めて場違いで子供っぽい。こうした交渉事を見ていると国境を接して異民族同市存亡をかけてせめぎ合ってきた欧州と周りを海に囲まれて異民族の脅威をほとんど受けずに身内だけで生きてきた日本と格の違いを見せつけられるような気がする。この先、おっかさん側がどう巻き返すのか分からないが、ちょっと都議会とは相手が違うように思う。


Posted at 2016/10/20 10:33:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2016年10月20日 イイね!

対中包囲網形成のために巡視船を配りまくる日本政府だが、・・。




政府は19日、南シナ海でのマレーシアの海上警備能力強化を支援するため、全長90メートル級の中古の大型巡視船2隻をマレーシアに供与する方針を固めた。

 

複数の政府関係者が明らかにした。一方的な海洋進出を続ける中国をけん制する狙いがある。

 

日本、マレーシア両政府は、ナジブ首相が11月中旬に来日する方向で検討しており、今後、供与に向けた協議を本格化させる。

 

政府関係者によると、海上保安庁の中古の大型巡視船2隻を補修し、マレーシア側に来年中に引き渡す方向で調整している。また、補修には政府開発援助(ODA)による資金を活用することなどを検討している。

 

全長90メートル級の大型巡視船は、9月にフィリピンに供与を表明したものと同じ規模。マレーシア側が、悪天候でも航行能力が高い日本政府の巡視船の供与を要請していた。





対中包囲網形成のために一生懸命あちこちに巡視船を配っているが、フィリピンは米国を袖にして中国にすり寄っているし、他のアジア諸国も何だかんだ言いながら中国と言うスーパーパワーの存在は無視できないようだ。船を配るのは良いが、配った船の舳先が日本に向かなければいいのだが、・・。


Posted at 2016/10/20 10:31:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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