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2016年10月18日 イイね!

都民の80%が賛成しているってそれはオリンピック計画を変更する理由にはならないだろう。




20年東京五輪・パラリンピックの会場見直しを進める東京都の小池百合子知事は18日、都庁で国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長らと会談し、見直しに理解を求めた。

 

「知事選の公約の1つとして、会場の再点検を挙げました。最近の世論調査において、費用の見直しについて80%以上が賛成しています。(会場見直しについては)現在、検討中で今月中に結論を出す予定です」。

 

バッハ会長は日本の「モッタイナイ」の精神に理解を示した上で、混乱した状況を見かねているのか「四者会合の作業部会を提案します。都、組織委員会、国、IOCによる。そのような作業部会による分析ならモッタイナイということにはならない」と、提案した。

 

都政改革本部の調査チームは先月29日に、ボート・カヌー会場の「海の森水上競技場」、バレーボール会場の「有明アリーナ」、競泳会場の「アクアティクスセンター」の3会場について、見直しを提言。高い支持率を武器に検討を進める小池都知事だが、組織委員会、国内外の競技団体などの反発を招いている。

 

「海の森水上競技場」については、調査チームの報告書に「宮城県長沼ボート場」への変更案が盛り込まれており宮城県は招致に意欲。日本選手たちの待望論が根強い埼玉県の「彩湖」案も浮上している。さらに一部報道でIOCが韓国での開催を検討していると報じられるなど、混乱が続いている。

 

すでにIOC理事会などで承認を得ている会場の変更については、IOC、各IF(国際競技連盟)の承諾が必要とされている。





豊洲の問題なら、「都民の80%が賛成している」は理由になるだろう。しかし、オリンピックは東京都の問題ではなく世界に対する公約で、「これこれこうこうの計画でやります」と言って開催権を取ったのに、「金がかかるから変更します」では済まないだろう。都民への公約って、それじゃあ世界への公約はどうなるんだ。ちょっとこの考え方はおかしくないか。それを地方首長選挙の公約にすること自体が間違っている。もしもするのであれば世界に恥をさらすことになるし、向こう100年くらいは日本でオリンピックが開催されることはなくなるだろうが、「開催辞退」だろう。


Posted at 2016/10/18 16:51:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年10月18日 イイね!

選挙互助会の代表に政治責任など追及してはいけない。




民進党の蓮舫代表の「二重国籍」問題への風当たりが強まっている。蓮舫氏が「国籍選択」の法的義務を果たしていない可能性について、自民党の三原じゅん子議員が13日の参院予算委員会で指摘し、安倍晋三首相も「蓮舫氏自身の責任で、国民に証明する努力をしなければならない」と明言したのだ。蓮舫氏は戸籍謄本の開示を拒み続けているが、よほど隠さなければならないことでもあるのか。


「国会を見ていないので…」


蓮舫氏は13日の記者会見で、安倍首相から“身の潔白”を証明するために戸籍謄本の開示を求められたことを問われ、こう口をつぐんだ。

 

記者から「国籍選択」宣言の有無を問われると、蓮舫氏は「届け出による日本国籍の取得をした」「106条にのっとって、適正な手続きをしている」と、「戸籍法106条」という単語を4回も繰り返し、国籍選択については答えなかった。

 

いつもは舌鋒鋭く、安倍首相や閣僚らの問題を追及する蓮舫氏だが、他人に厳しく自分には甘いのか。

 

三原氏が問題にしたのは、蓮舫氏が「国籍法14条」に規定されている「国籍選択」の義務を果たしたか否かという疑惑だ。日本維新の会の足立康史議員も3日の衆院予算委員会で指摘し、インターネットの言論プラットフォーム「アゴラ」も先月末の公開質問状で要求している。

 

ところが、蓮舫氏は疑惑を解消するための戸籍謄本の開示を拒絶し続けている。「米国籍」が残っていた自民党の小野田紀美参院議員が問題発覚後、戸籍謄本を堂々と開示したのとは対極的だ。

 

蓮舫氏の「論点そらし」とも思える記者会見を受けて、前出の三原氏は以下のように語った。

 

「立法府のメンバーなら法を守る義務がある。それなのに、法にかかわる自身の問題(疑惑)について前向きに対応しないのは、政治家の資質として大問題だ。民進党はこのような代表で本当にいいのか」





レンホー代表を追及などしてはいけない。このお方は選挙互助会の代表で政治家ではない。だから政治家としての責任など何もないのである。ない責任を追及するのは間違っている。





Posted at 2016/10/18 16:34:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年10月18日 イイね!

「四の五の言うならボートは韓国で、・・。」とIOCは言う。




東京オリンピック・パラリンピックのボート・カヌーの会場について、現在の計画を変更する場合、IOC=国際オリンピック委員会が韓国での開催も選択肢として検討していることが大会関係者への取材で分かりました。

 

大会関係者によりますと、現在、ボート・カヌーの競技会場として計画されている海の森水上競技場が建設されない場合には、IOCが韓国・忠州(チュンジュ)にあるボート競技場での開催も検討しているということです。韓国での開催案については、IOCが2年前にも選択肢として示していて、会場選びの調整が難航した場合、再び韓国での開催案を持ち出す可能性があるということです。

 

一方、東京都は、これまで491億円とされてきた「海の森水上競技場」の整備費を300億円前後まで圧縮できる見込みが立ったことを明らかにしました。仮桟橋を整備しないことなどで調整が可能になり、整備費の大部分を圧縮できるということです。





ああだのこうだのうだうだ言っているからこういうことにもなって来る。「これこれこうこうでやります」と言って選定されたんだから後になって「これがおかしい。あれがおかしい」と言っても始まらないだろう。どういう計算をしてどんな見積もりになっているかは知らないが、基本、IOCに申請した計画に基づいてその中で経費を圧縮するなりしてやるのが筋だろう。後になって、「経費が膨大だからあっちに変えるの、こっちでやるの」と言うから、「じゃあ、韓国ででもやるか」と言われる。これって間違いなくいやがらせだと思う。





Posted at 2016/10/18 16:33:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年10月18日 イイね!

またおバカさんたちが、・・。




都内の市民団体「警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会」ら314人の都民が17日、米軍北部訓練場のヘリパッド建設で警視庁機動隊員が派遣されているのは違法、不当な公金支出だとして、東京都監査委員に対して住民監査請求書を提出した。請求人には高畑勲氏(アニメーション映画監督)、ジャン・ユンカーマン氏(映画監督)らが名を連ねた。

 

記者会見した同実行委員会の田中祥二代表は「機動隊は高江でやりたい放題の状況が続いている。検問をして、市民をロープで縛ったり、歯止めがきかない状況だ。それをやっている税金が私たちの都税なので、残念ながら加担してしまっている。その立場を絶対に認めたくない」と述べた。





違法な状態があるから警察はその違法な状態を解消するために程度に応じた強制力を行使する。これを警察比例の原則と言う。警察を封殺する最善の方法は違法な状態を作り出さないこと、そうすれば警察は手も足も出ない。やりたい放題なのはプロ市民さんたちで派遣されている機動隊員もそんなところには行きたくもないだろう。そんなことも分からずに監査請求と言うならおバカとしか言いようがないし、分かっているならイデオロギーで為にするためにやっているんだろう。揃いも揃ってどうしようもねえ連中だ。





Posted at 2016/10/18 16:31:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2016年10月17日 イイね!

翼の向こうに(30)



午前五時、空がようやく明け始める頃には基地は始動した数十基の誉発動機の爆音に包まれ、会話も満足に出来ないくらいだった。その爆音を縫って拡声器から割れた声が響いてきた。


「敵戦爆連合約五百機、数梯団に別れ北上中。位置足摺岬の南東約百五十キロ、搭乗員は指揮所前に集合。繰り返す。敵の戦爆連合約五百機、・・・」

 
後は聞かずに指揮所に走った。整列が終わると司令から『全機発進せよ。』の命令が下がった。その後時計の照合、各級隊長への指示があって、各飛行隊長の「かかれ。」の号令で自分の機体に向かって駆け出した。私は途中待機所に駆け込んで火照った喉を潤すために湯飲みを取って茶を喉に流し込んだ。そして手に持った湯飲みをそっと置くと一度大きく深呼吸をして駆け出した。緊張のせいか跳ね上がるような駆け方をしている自分に気がついて足を緩めた。そのため機体に取り付いた時は大方の搭乗員はすでに操縦席に収まって発進準備を終えていた。


「お願いします。」


整備兵が敬礼をして翼から滑り降りていった。


「ありがとう。」

 
整備兵に答礼をして操縦席に収まるとベルトを締めてスロットルを前後に数回動かして発動機の応答を確かめた後、操縦桿やフットバーの効き具合や計器類の作動状況を確認した。


『俺は落ち着いている。舞い上がってなどいない。』

 
そうして自分自身を確認したことに安心して顔を上げて周囲の様子を窺うと高瀬がこちらを見つめているのに気がついた。高瀬は私に『落ち着け。』というように両手で抑え込むような動作をした。私は高瀬に『大丈夫だ。』というように右手を上げて拳を作って見せた。そんな私に高瀬は『機上無線のジャックを繋げ。』と自分の無線のコードを差し上げて見せた。高瀬の気遣いにやはり自分が冷静さを失っていることを改めて認識させられ慌てて無線のコードを引き寄せた。


「敵編隊は足摺岬東南東約五十キロの洋上にあり。敵は二隊に別れ、一隊は呉方向へ北上中。他の一隊は西北西に進路を変え、高度約四千で松山方向に向かいしあり。戦闘機隊は準備出来次第発進、高度五千で待機せよ。」


「松山へ向かいつつある敵編隊の機数戦爆連合約二百機。繰り返す、松山方向に向かいつつある敵戦爆連合約二百機。」


「飛行隊長より各機へ、集合高度は千五百。繰り返す、集合高度は千五百。なお離陸後各級隊長は無線を『送』、その他は『受』とせよ。」


ジャックを繋いだ途端に各種の無線が次から次へと耳の中に雑音と共に飛び込んできた。


「第三小隊長より各機、落ち着いて我に続け。」

 
高瀬の穏やかな声が聞こえた。その声が途切れるのと同時に発進を意味する白旗が激しく振られるのが目に入った。そして戦闘機隊は結成されて初めてその本来の目的を達成するために一番機から順に滑走路を滑り出した。

 
第一小隊、第二小隊と離陸して今度は私達の第三小隊の番になった。高瀬の左手が風防から突き出され前に向かって振り下ろされた。私は車輪止めを外すように整備兵に指示してからゆっくりとスロットルを前に押した。低く太鼓を打ち鳴らすような発動機の音が甲高い澄んだ連続音に変わると同時に機体は前に滑り出した。

 
滑走を始めた機体は二千馬力のプロペラの回転に引っ張られ機速を増して行くと間もなく車輪が滑走路を切って空中に浮かんだ。その時私の頭に一瞬小桜の顔が浮かんだ。


『小桜、二度と会えないかもしれないが、君達がもうこれ以上涙を流すことがないように力の限り戦ってくる。』

 
心の中でそう呟くとすぐに脚上げの操作を行い、左へ旋回しながら高度を取っていった。旋回するために左にバンクを取っている機体からは続々と離陸してくる味方機がよく見えた。そしてその味方の数に訓練の時には感じなかった心強さを覚えた。

 
後続編隊のために速度を抑えながら上昇を続けていると高瀬が翼を振って編隊を組むよう促がした。山下大尉直卒の第一小隊はもうすでに編隊を組み終わって八機が一体となって上昇を続けていた。私は高瀬が翼を振るのを見てスロットルを開いて高瀬の右脇に機体を導いた。続いて三番機、四番機が位置についた。後方では第二区隊長機が同じように翼を振って編隊を組み始めていた。


「第三小隊長より各機、編隊を崩すな。そのまま続け。」

 
高瀬の声が受話器から流れた。一般に戦闘機搭乗員は作動不安定な機上無線を嫌って手や機体の動きを使った合図を好んだが、高瀬は訓練時から無線を多用した。搭乗割りが頻繁に変わると合図では細かな指示が伝わらないというのが高瀬の言い分だった。

 
高度千五百で水平飛行に移って飛行場を中心に大きく旋回しながら後続の集合を待った。六十機余の戦闘機が全機集合を終えるのにさほどの時間はかからなかった。そして編隊を組み終わった部隊は待機高度に移るためにさらに上昇を続けた。


「敵編隊、高知市上空を通過。高度四千、機数約二百。」

 
地上からの無線が響いた。高度四千を越えたところで酸素マスクを装着した。高度五千二百で水平飛行に移り、再度大きく左旋回を続けながら敵の来襲を待った。頭の上には雲ひとつない澄んだ青空が広がっていた。そして眼下に見える地上の景色はまるでキャンバスに描いた絵画のようだった。


「左下方、敵機。」

 
山下大尉の声が響いた。その声を聞いた途端、体中の筋肉が強張るような緊張感が走った。かろうじて眼を左下に向けて敵機を探した。


「全機、我に続け。」

 
山下大尉の声がまた耳に響いた。山下大尉は左旋回を止めて右に機首を向けた。後続の編隊は山下大尉に続いた。山下大尉は大きく右に回りこんで敵に気づかれることなく敵編隊の真後ろを占めるつもりだろうと私は考えた。ところが編隊は右に九十度旋回するとそのまま敵から離れていった。


「敵大編隊東南東より接近。対空戦闘合戦準備。」


「戦闘機隊、敵編隊機数約二百。東南東より接近、高度四千。」


「敵編隊、攻撃態勢に入る。撃ち方始め。」

 
地上からの緊迫した無線が次々に飛び込んで来た。しかしその頃編隊は攻撃を受けている基地上空から遠く離れた場所で旋回しながら待機していた。


「対空砲火で敵グラマン一機撃墜。」


「敵戦闘機隊銃撃に入る。」


「対空陣地に爆弾命中。」

 
無線は地上部隊の苦戦を伝えていた。そのうち松山の市街から爆煙が幾つも吹き上がるのが見えた。それを見て小桜を思い、その身を案じた。


「隊長、基地や町がやられています。」


無線で誰かが叫んだ。


「基地や町を守らないで何のための戦闘機隊ですか。」

 
多くの者が同じ思いだったに違いない。しかし私は山下大尉が敵の引き際を狙う作戦を取ろうとしていることに勘付いていた。


『攻撃を終わって、しかも一方的な勝ち戦ならば敵は油断するだろう。そして味方は基地や町をたたかれた恨みで戦闘意欲は沸騰している。必勝を狙うにはこれほどの作戦はないだろう。しかしそのために地上員や非戦闘員を犠牲にしてもいいのだろうか。それほどまでに冷徹に戦闘に対する勝利を求めるのか。何のための軍隊で俺達は誰のために戦争をしているのか。』

 
五分、十分、十五分、心に焼きつけられるように時間が過ぎていっても私達は旋回を続けた。


「敵編隊、引き上げていく。」


地上からの無線が入った。間髪を入れずに山下大尉の声が受話器に響いた。


「全機突撃せよ。我に続け。」

 
戦闘機隊は全速力で松山上空に取って返した。そして程なく幾つかの集団に分かれて帰路に就く敵編隊を発見した。今度は敵を見ても最初の時のように緊張することもなかった。大きな編隊が崩れて各隊それぞれの目標に向かって急降下して行った。




Posted at 2016/10/17 19:50:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説2 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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