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ntkd29のブログ一覧

2019年11月09日 イイね!

86GRとスープラSZ-R、どっちがいいかねえ、・・(^。^)y-.。o○。

トヨタのスポーツカーと言うとスープラと86、トヨタ製のスポーツカーと言うとレクサスを除けばこの2台から選択しないといけない。スープラはSZ-R、86はGR、価格はスープラが600万、86が500万でスープラが100万ばかり高い。

安全装備は車が新しい分スープラが優れている。エンジンは両方とも2リッターだが、出力は過給されているスープラの方が大きい。ただ車重も重いので馬力荷重だとさほど差はない。しかし、過給されているスープラのトルクは86の2倍に近いので加速は相当差があるだろう。自然吸気でも1.5倍もあるのでエンジンは圧倒的にスープラが上だろう。

足回りやブレーキは86の方が上かもしれない。ミッションは86は6速MT、スープラは8速AT、機械的にはATの方が優れているだろうけど個人的にはMTの方が好きではある。駆動系は両方とも後2輪駆動だが、86はLSDも装着される。タイヤはスープラが前255/40・18、後275/40・18、86は前215/45・17、後235/45・17で車両重量を考えてもかなり開きがある。

内装はスープラかな。86のインパネは安っぽいというが、特に気にはならない。ただ86のシートはレカロでこれは断然いいと思う。定員はスープラが2名、86は4名だが、86の後席は緊急用で普段は荷物置き場だろう。

車の大きさだが、これは3リッター用の車体のスープラが2リッター用の車体の86よりも一回り大きい。個人的にはコンパクトな車体が良いと思う。車体デザインは好みの問題だろうけどそれを言うとどちらも「うーん」ではある。どっちかと言うなら86かな。

車格から言えばスープラは86よりも1クラス上の車、新しい車で先進装備が整っているのとパワーがあるのはいいことでそれはスープラの魅力だろう。86は操って面白そうな車、MT、レカロシート、LSD、足回りやブレーキもいい。価格差は100万円、さあどっちがいいかねえ、・・(^。^)y-.。o○。


Posted at 2019/11/09 16:47:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2019年11月09日 イイね!

佐山芳恵再び、・・(^。^)y-.。o○(76)

「いやあ、昨夜はさすがに参ったよ。何と言っても身震いするほどいい女が『どうぞお好きに召し上がれ』の据え膳なんてねえ。」

社長は危ないと言えば相当に危ないことを言いながらにやにや笑っていた。まあ確かに何もなかったとは言えないだろうけど。まあでも昨晩何があったかは読者のご想像にお任せする。何と言っても僕にも社長にも重大なプライバシーに関することだし、その影響は周囲の者にも及ぶだろうから口が裂けても言えないこともある。でも相手が社長ならそう悪い気もしないのは女の本能のせいか、それとももっと別の何かなんだろうか。

「そんなに言われると恥ずかしいです。こんな得体の知れない中年女のことをそんなに言ってもらって、・・。でも私、ソフトが男だから男の人とは絶対に交われないと思っていたけど何だか社長だったらできそうな気もしました。それであんなことをしてしまいましたが、ご迷惑をおかけしましたが、でも素敵な夜をありがとうございました。」

社長は「こちらこそ、‥」と一言言うと視線を外に逸らせて黙っていた。何を考えているんだろうかとちょっと気になったが、それを口に出すことはしなかった。

身支度を整えてダイニングに降りて行き朝食を摂っていると向こうの社長から電話があり、「飛行機の予約が取れた」とのことで迎えに来てくれた。車の中で「ホテルの件ではご不自由をおかけして申し訳ありませんでした」としきりに謝っていたが、社長は「そんなことないよな、とても素敵な一夜だったよな、佐山さん」などと取り様によっては相当に危ないことを言って僕に同意を求めるので僕も「ええ、とても、・・」などと調子を合わせておいた。もっとも部屋が取れなかったらどうなっていたのかと思うと一部屋でも確保してもらったこととは本当に感謝ではあった。

僕たちは向こうの社長に見送られて搭乗ゲートへと向かった。そしてそのまま機上の人となったが、社長は涼しい顔ですかすかと寝ていた。僕は昨晩のことを思い出して反芻していた。別に素敵な夜を噛み締めていたわけではない。これまでとは全く異なり何だか社長を受け入れようと意を決した自分に何が起こったのかそれを考えていた。その場のあの状況を収めるためと言うのか、例の好奇心と言うのか、それとも社長が好きだったのか、はたまた元祖佐山芳恵の持っている女の本能なのか、そうしたものが混じり合って意を決したのか、自分の昨晩の思考を検証していた。

社長は素敵な男性ではある。僕は社長のことは好きだ。でもそれは職業人として、あるいは人としての社長のことで恋愛の対象たる男として彼を評価したことはこれまで一度もなかったし、その意味で恋愛感情を持ったこともなかった。でも昨晩の僕は間違いなく女として男である社長を意識していた。でもまああんな気持ちになったのは少なくとも人として好意を抱いている社長とあんな状態になって社長を傷つけたくなかったこと、僕自身があれこれあちこちから人に頼られてちょっと人に寄り添いたい気持ちがあったこと、僕自身もそうなったらどうなるか興味があったこと、そして一番大きいのはこの体に備わっている女の本能なのかもしれない。それ以上考えても結論は出そうもないのでそういうことにしておこうかと思っているところに「佐山さん」と社長から呼ばれてびっくりして飛び上がった。

「どうしたんだ、そんなに驚いて。それより飲み物だって。どうする」

社長は僕が飛び上がったのを見て驚いたようだった。

「あ、・・あの、・・コーヒーを」

僕はやっとのことで飲み物を注文したが、アテンダントのお姉さんは呆けたおばさんに嫌な顔もせずに笑顔でコーヒーを渡してくれた。うーん、僕なんかよりもこっちのお姉さんの方がずっといいのにねえ。

飛行機が羽田に到着して僕らは無事に、無事と言っていいのかどうかはまた別の問題だが、とにかく空港に降り立った。社長はすっかり平常に戻って涼しい顔で
「じゃあここで。直帰してもらって明日は定時出勤でいいから」と軽くその場を立ち去ろうとしたが、僕はなんだかここでこのまま社長と別れたくなかった。

「社長、・・。ちょっと待ってください。私、このまま別れたくないんです。ちょっと時間をもらっていいですか。」

これまで自分では全く意識したことのない女の本能に翻弄されているというのが実際のところなんだろうか。とにかく自分では抑えがたい感情に揺さぶられていた。これまで10年近く逼塞していた元祖佐山芳恵の祟りなんだろうか。

「ン、どうしたんだ、佐山さん、・・。」

そう言った社長も僕の常とは違う様子に気がついたようだった。「どうした。いつも冷静な佐山さんが、・・大丈夫か、・・」と言ってじっと僕を見つめていたが、それがまた燃え上がるような訳の分からない感情に油を注ぐことになった。

「ちょっとその辺でお茶でも飲むか」

社長はそう言うと僕の肩を軽く叩いて歩き出した。そして有料ラウンジに入ると奥の隅の席に僕を誘った。

「佐山さん、どうしたんだ。大丈夫か」

社長は心配そうに僕の方をのぞき込んでそう言った。真っ赤な顔をして汗を流している僕を具合が悪いと思ったんだろう。まあ確かに具合が悪いと言えばそうなんだけど、・・。しばらく僕の中で女と男が戦っていたが、何とか女の本能を抑え込むことができた僕は顔の汗をぬぐって社長に向き合った。

「社長、好きです」

僕はそう言ってこの得体の知れない感情がもうずいぶんと長いこと忘れていた恋だったということに気がついた。

「昨晩はいろいろと社長を困らせるようなことをしてすみませんでした。自分の感情がよく理解できなかったんですが、私、この体になって昨晩初めて男の人を好きになりました。恋なんてこれまで男として散々してきたけれど女の体になって初めての経験だったんでよくわからずに戸惑ってしまって社長にご迷惑をおかけしました。でも本当に久しぶりの経験で戸惑ってしまいましたが、素敵な一夜をありがとうございました。それだけが言いたくて足止めしてしまってすみませんでした。」

社長はにっこり笑った。

「僕の方こそあなたみたいな素敵な女性と素敵な一夜を過ごさせてもらってとても感謝している。佐山さんは中身は男だのと訳の分からないことを言うけど僕にとっては外見も中身も本当に素敵な女性だと思う。僕からも素敵な夜をありがとうとお礼を言わせてもらうよ。さてせっかくだから飲み物を片付けていくか」

社長はそう言うと運ばれたコーヒーに口をつけた。僕も同じようにコーヒーを飲んだ。冷たい昨日から何度も味わう苦味がなかなか心地よかった。社長は料金を払ってラウンジを出た。僕は外で社長を待っていた。

「じゃあ、行くか」

社長はラウンジから出てくるとそう言って先を歩き始めた。僕は社長の腕を取って「社長」と呼びかけた。「うん、・・」と言って振り向いた社長の胸にすり寄るとそのまま腕を回して抱きしめた。こうなっては社長もさすがに冷静ではいられないようで僕を包むように抱きしめた。空港のラウンジの前で中年の男女が抱き合っているのも不倫カップルか何かのようでかなりの見ものかもしれないが、それはそれでいいだろう。

異性と肌を触れ合うと何とか言う快楽物質が分泌されて体にいいとか聞いたことがある。僕にとって社長が異性なのか同性なのかそれは理解に苦しむところだが、まあ細かい理屈はどうでもいいだろう。何のいたずらなのかまさか出張先で男の僕が男の社長に恋をするなんて思いもしなかったが、これも北の国の雪の妖精のいたずらなのかもしれない。僕は社長を抱いていた手を緩めると社長も手を緩めて軽く体を押すようにして離れた。

「ありがとうございました。また明日からよろしくお願いします」

僕はそう言って頭を下げた。社長は笑顔で「こちらこそ、・・」と答えた。そしてお互いそれぞれの家路についた。
Posted at 2019/11/09 15:07:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 小説3 | 日記
2019年11月09日 イイね!

「神様たちのお伊勢参り」、・・(^。^)y-.。o○。

「神様たちのお伊勢参り」という文庫が出ている。1から6まで6巻ある。内容は男に騙されて金をむしられた女が最後の頼みに伊勢神宮に神頼みに来たが、そこで有り金すべてひったくられて途方に暮れていると山の中にある宿にたどり着く。

そこはキツネが経営するお伊勢参りに来た神様が泊まる不思議な宿でそこで仲居さんとして働き始める。この主人公の女、男と同棲していたんだから男女のことは一通り承知はしているんだろうけど無暗に初心で純情っぽい。宿を経営するキツネとは相思相愛なんだけど何だか恋愛初体験のような関係ではある。

そしてその宿を経営するキツネや割烹担当の女性、これもキツネさんだが、そして大国主命から預かった無暗にずる賢く食い意地の張ったウサギや人間からあやかしに変わった女など様々登場して、これに各回それぞれ話に加わる神様と様々な問題を解決していく、いわゆるオカルトファンタジーと言うかオカルトラブコメディと言うか、そんなものが合わさったような話ではある。

主人公の女、とにかく単純で考えなしの突撃タイプで無暗に単純な仲間思いで優しくて、恋人のキツネや周囲の登場人物やそして神様に好かれ、助けられて話が進んでいくが、とにかくストーリーが単純なのであっという間に読み終わってしまう。

ギリシャ神話もそうだが、日本の神話に出てくる神様も無暗に俗っぽく、そして人間臭くて、神様なんだから想像を絶する力を持っているかと思うとそうでもない。そんな狭間で主人公の女性が常に突貫精神を発揮して問題を解決していくのは、ストーリーが単純なだけあってあっという間に読み終わってしまうが、結構後を引く、「うーん、どうなるんだろう」と言う話ではある。冷静に理詰めで考えればバカバカしいのだが、そういうバカバカしさがかえって興味を引く話になっているのは、「お迎えに上がりました。国土交通省国土政策局幽冥推進課」「鳥居の向こうは知らない世界でした」と似たようなところがある。

最近、そうしたオカルトファンタジーと言うかラブコメディのような作品をけっこう読んでいるが、まあ、他愛もないが、それなりハッピーエンドなのが何となくほっこりできるかも、・・。それにしても最近の読書癖と言うかジャンル、著しく変化したなあ。以前ならこの類の本を手に取ることもなかったんだけど、どうしたんだろうか、・・(^。^)y-.。o○。

Posted at 2019/11/09 11:03:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2019年11月08日 イイね!

韓国、周到に準備して日本との関係改善をアピール、しかし、所詮は猿芝居、・・(^。^)y-.。o○

韓国大統領府が公表した安倍晋三首相と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領による面談の写真は、韓国側が日本側に無断で撮影、公開していたことが7日、分かった。いわゆる徴用工判決で生じた日韓請求権協定違反を是正することなく日韓関係を改善させたい韓国が、一方的に首脳間の対話を内外に示そうとしたためだが、日本政府は用意周到な韓国側の“不意打ち”に対韓不信を強めている。

「あれは信義則に反する」。複数の日本政府関係者が口をそろえて憤る。両首脳の対話が発生したのは4日、タイのバンコク郊外で開かれていた東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)首脳会議の開始前の控室。首相の同行筋によると、入室できたのは、各国首脳とその通訳のみのはずだった。
 
しかし、韓国大統領府が公表した写真には、首相と文大統領、それぞれの英語通訳の計4人が写っている。複数の日韓外交筋は、撮影した人物を「韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安全保障室長」と証言する。しかも韓国側は両首脳の接触から写真撮影、速やかな公表まで周到に準備していた節がある。首相の同行筋は「首相は控室にいた10人の首脳と順番に握手し、最後が文大統領だった」と明かす。最後の位置にいる文大統領から話を持ちかけられれば、首相は断りづらかったと思われる。
 
韓国政府は大統領府の公式ホームページ(HP)などに両首脳が言葉を交わしている写真を掲載し、「文大統領が日本の首相と歓談」と発表した。韓国語だけではなく、英語、日本語などでも説明し、対外的なアピールも狙った。
 
一方、日本外務省はHPで文大統領との対話は紹介していない。日本側は正式な会談ではなかったとの立場だからだ。そもそも日本側は日韓首脳が対話する事前の準備はしていなかった。写真撮影はなおのことだった。首脳間の非公式のやりとりに関する写真撮影やその公表には、明文化されたルールがあるわけではない。ただ、外務省幹部は「個人のSNS(会員制交流サイト)でも、誰かと写った写真をアップするときは、相手の許可を得るのが常識だ」と話し、日本側は韓国の行為を「エチケット違反」(外交筋)とみなしている。
 
日韓首脳の面談は、昨年9月に米ニューヨークで行われて以来途絶えていた。徴用工判決をめぐり韓国側は、文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が5日、日韓の企業と個人から寄付金で元徴用工らに賠償の代わりとして支給する案を示すなど、日本との関係修復に躍起だ。7月以降の日本政府の対韓輸出管理の厳格化で経済に打撃を受けたためだが、日本政府は「あくまでボールがあるのは韓国側だ。韓国がしっかりした解決策を示すかどうかだ」(外交筋)と冷ややかだ。(原川貴郎)



そんなに日本との国交を正常化したいなら、まず、条約や協定で約束したことを誠実に履行するなど自分たちがやるべきことをやればいい。こんな不意打ちのようなことをしても関係が改善する分けもないだろう。まあそうしたことをしておいて話し合いに応じないのは日本側とアピールしたいところもあるのだろうけどいずれにしても痛い目を見るのは自分たちだろう。日本側はこの状況が続いたとしても、特に困っているわけでもないからなあ、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2019/11/08 13:06:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2019年11月07日 イイね!

二人の「文」が日本にすり寄ろうとしているわけは、・・(^。^)y-.。o○。

日韓首脳が10分間の接触…その中身は
タイのバンコクで開かれているASEAN関連の首脳会議に出席している安倍首相は、11月4日、とある会議を前に控え室で待機していた。そこに、各国の首脳のなかで、最後に入って来た一人の男性が安倍首相の隣に腰掛けた。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領である。そこで約10分間、安倍首相と文大統領は「会話」した。

両政府は、この会話を公式の首脳会談とは認めていないが、2人が膝を詰めて話し合ったのは、2018年9月にニューヨークで行われた国連総会以来、1年以上ぶりだ。文大統領は安倍首相に対し、両国が懸案を抱える中で、対話による解決の重要性を説明したという。しかし、日本側の受け止めは冷ややかだ。
「向こうから話したいというから聞いただけ。具体的な提案は一つもなかった」
こう語った政府関係者は、「文大統領の行動はあからさまな抱きつき作戦だ」として警戒感を隠さない。
「韓日両国の懸案は、対話を通じて解決しなければならないという原則を再確認しました」(韓国大統領府 コ・ミンジョン報道官)
日本政府はこれまでも、日韓の対立に関して、対話よる解決を否定していない。その上で、あくまで解決するためのボールは韓国側にあるとの立場だ。安倍首相は今回、文大統領に対し、元徴用工らの訴訟問題については、1965年の日韓請求権協定で解決済みとの原則的な立場を直接伝え、具体的提案のない文大統領との溝は埋まらなかった。

山東参院議長が抗議する中、文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が来日

「日韓両国の国民や企業で、意志がある人ならば、誰でも寄付できる」(韓国・文喜相議長)
安倍首相がタイを訪問中の4日、東京都内では、G20国会議長会議が開かれていた。この場には、2月に、慰安婦問題を巡って「天皇陛下の謝罪が必要」と発言した人物、韓国の文喜相国会議長の姿もあった。前述の発言は、文議長がこの国際会議の会場に入る際に、韓国メディアらの取材に答えたものだ。この時、文議長は、元徴用工訴訟に関して、新たに法律を作り、日韓の企業と個人から寄付を募って基金を作る案を示した。

会議の主催者である山東参院議長は、参加各国の議長と順次会談したが、文議長と会って彼の案を直接聞く場は設けなかった。関係者によると、2人は会議中、言葉を交わすことも、さらには目をあわせることすらなかったという。そのワケは、山東議長と文議長が交わした書簡にあった。
「文議長の発言の内容は、甚だしく無礼で受け入れられない」
G20国会議長会議の開催にあたり、山東議長は9月下旬、駐日韓国大使を通じて文議長に招待状を渡す際に、このように口頭で厳しく抗議していたのだ。これに対し、文議長からは「自身の発言によって心を痛められた方々へのお詫び」を記した書簡が寄せられた。

しかし、山東議長は「その内容は十分ではない」として10月、文議長宛てに発言の撤回と謝罪を求める書簡を送り返した。関係者によると、これに対する文議長からの返答はなかったという。山東議長は、文議長が発言を撤回し謝罪しない限り、文議長が日本を訪問しても個別の会談には応じない方針だった。こうした中で、文議長の訪問日程も揺れていたという。

文議長の訪問日程が直前にキャンセルに?背景に何が
「文議長の3日来日の日程がキャンセルになった。それに伴って必要な受け入れ態勢も必要なくなった」
1日、日本政府関係者からもたらされたのは、文議長がG20国会議長会議に合わせた3日の来日を見送り、その後都内で行われる別の日程に合わせて日本を訪れるという情報だった。しかし、翌2日、文議長が当初の予定通り3日に日本を訪れ、4日の国会議長会議に出席することを決めたとの情報が、同じ政府関係者から入ってきた。そして、文議長は3日に来日した。一体何があったのか。別の日本政府関係者は、こう解説する。
「山東議長から『謝罪しろ』とか言われ、『そもそも俺が日本に行くことが歓迎されていない』と文議長が頭に来て、『じゃ行かない』となった。でも、一夜明けて冷静になって、『やっぱり行く』となった」
さらに別の日本政府関係者は、最終的にG20国会議長会議に出席すると判断した文議長の思惑について、こう語った。
「韓国側の事情で『来られない』というのは避けたかったのではないか。『言うべき事は言った』というアリバイを作りたかったのだろう」
この政府関係者は「いったん取りやめになったという事実はあったが、向こうが認めることはないだろう」とも語った。

文議長は、3日に日本に到着した夜、日韓議連の河村幹事長に、徴用工訴訟に関する新たな案を伝え、4日の国会議長会議の際に記者団に披露し、5日の早稲田大学での講演で全貌を明らかにした。文議長は、山東議長との個別の会談はかなわなかったが、日本で持論をアピールすることができた格好だ。

年末に日中韓首脳会談、事態打開はあるか?

文大統領と文議長。2人の文氏は今回、時を同じくして、日韓が抱える慰安婦問題、徴用工訴訟問題に対し「対話を通じた解決」を求めた形だ。しかし、日本の立場はあくまで、韓国側が国と国が約束した原理原則に立ち返るべきだという点であり、容易に妥協点を見出せるものではないだろう。もうひとつ重要なのは、韓国が一方的に破棄を通告した日韓のGSOMIA=軍事情報包括保護協定が、もうまもなく、11月23日で失効することだ。日本政府関係者によると、アメリカは韓国に対し、これを維持するよう求めているという。その上で、日本政府関係者は「破棄されて困るのは韓国だけだ」と突き放している。
ただ、そうは言っても、実際に破棄されてしまえば、ミサイル発射で軍事的挑発を繰り返す北朝鮮を利する結果になるのは目に見えている。だからこそアメリカは維持を強く要請しているのだろう。12月には、中国で日中韓3カ国の首脳が集まる予定だ。ここでおそらく日韓の首脳が今回のような短時間の「話し合い」ではなく、公式な首脳会談を行うとの見方が強い。日本政府関係者によると、バンコクで文大統領は安倍首相に対し、「ハイレベルのコミュニケーション」を呼びかけたというが、問題解決に向けた具体的な動きが双方に見えない膠着状況は続いたままだ。(フジテレビ政治部)・FNN PRIME編集部



対話だ何だかんだとすり寄ってくるのは自分たちを取り巻く環境が悪化しているからだろう。そんな状態で妥協しても状況が好転すれば「あんな合意はなかったことにする」などと言って決まった話をひっくり返すのだろう。とにかく日本としては原則を曲げずに韓国に日韓基本条約とそれに伴う合意事項を遵守させることに尽きるだろう。このままの膠着状態が続けば日本も若干血を流すことになるかもしれないが、それでも現状で日本側が著しく困惑することは何一つないだろう。今回は安易な妥協を捨ててやり始めたのだから目的を遂げるまで徹底的にやるべきだろう、・・(^。^)y-.。o○。

Posted at 2019/11/07 12:46:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って11年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒にな...
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