仕事場の隅に長いこと放ったらかしにしていた例のホイールが、ようやく付けられた。
用意していたハブリングはピッタリで問題なかったのだが、やはり懸念していたスペーサー8mmはダメだった。
整備のニイちゃんは、作業を眺めるワタクシに、引きつった笑顔のまま
「あきまへん。ナットが2回転くらいしかかからないんすよ。」と。
「そらあかん。」と、とりあえずスペーサーなしで付けてもらった。
ワイトレは、ホイールの裏に「逃げ」がないので、やはりロングボルトに交換しなければ8mmスペーサーは無理のようだ。純正45mmのオフセットに対して、現在50mm。しかしブレーキキャリパーに干渉するようなことはなく、見た目も全然OKなので、今日のところは良しとしといた。いずれ5mmをつけるとしよう。
なにより心配だった、「前輪をフルに切った時のタイヤハウス内の干渉」も問題なかった。
18インチにアップしたが、扁平率45のまま、タイヤ幅も215のままで乗り心地もOK。
タイヤハウスとタイヤとのスキマも目立たずOK。
ホイールは
ADVANTI RACINGという、F1のトロ・ロッソに供給しているブランド。日本ではあまり知られていないようだがヨーロッパでは知られているらしい。
最近、日本でも
WEBが立ち上がった。
そのCRUXというシリーズの「チタニッククリスタル」というキラキラシルバー色。
当初、OZのアニバーサリーのようなフィンタイプのものを探したが、いろんな方のレビューが「意外に重い」との感想が目立ったことと、掃除しにくそうなので却下。海外のカラー(ブルー)リムも検討したが、カラー流行の昨今なのでやめといた。
MONO10のようなシンプルなスポークタイプで、なにより「車輪(しゃりん)」っぽいデザインのものを探しているところに偶然オクで格安新品メーカー直送のものを見つけた。重さは10Kg。軽くもないが重くもない。
海外から発注しているナットがまだ届かないので手持ちの貫通ナットで締めてもらったが、やはりギリギリだった。アイスランドの火山噴火も治まり、発注したナットの現在地点をトラックナンバーで検索すると関空に到着しているらしい。来週はこのナットも付けられることだろう。
誰か8mmのスペーサーいらない?
Posted at 2010/04/23 17:54:07 | |
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